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これからの時期多いエアコン病

今日はいい天気ですね :mrgreen:

 

日曜日、行楽日和ですし、7月中になりましたので梅雨明けも間もなくかもしれません。

熱い季節になりますが、楽しみも増えますので体調管理しっかりしていきましょう!!

 

さて以前冷えについて書きましたが、今日は具体的にエアコン病について書いて行こうと思います。
冷え性についてはこちら

 

そもそもエアコン病とは何なのか

またいつぐらいから言われ始めたものなのでしょうか

御存知でしょうか

 エアコン病とは


まずエアコン病が言われはじめたのは、なんと昭和35年ごろと言われています 😯

最近悩む方が多くなっているため最近と思われがちですが、50年以上も前から言われていることになります

( ..)φメモメモ

 

ではエアコン病は何なのか

 

「エアコンにより起こる冷え」とお思いの方、間違いではないですが、それだけではないのです。

問題は、冷えとともに急激な温度変化による自律神経の失調なのです。

 

自律神経は、無意識下で体の様々な調整をしている神経ですが、エアコンにより冷やされているときは、汗もかきませんし、冷えているわけですから、熱を逃がさないように汗腺(汗を出すための皮膚にある小さい穴)が閉じてしまっています。

 

まず自律神経が機能していない状態になるのが問題で、この段階な方は「末梢血管収縮型の冷え症」と言えます。

 

続いて、外気温が高いですから、当然外に出たときに自律神経は先ほどとは逆の働きをします。

ですが、働いていない自律神経を急に働かせようとしても、当然働きは鈍く、調整が追い付きません。

 

例えると、運動していない人が急に走っても転んでしまいます。

いうなれば自律神経が転んでいて、体の調整が出来なくなっています 😥

 

 

この時点になると、内臓機能も低下してきている可能性が高く、「内臓型の冷え症」に分類されます。

内臓型の冷え症では、胃腸機能の障害や女性では生理の問題も伴ってくる方がお見えです

 

この頃には、自律神経の働きがだいぶ鈍くなり、めまいやふらつきなども多く、軽いショック症状があり、このショック症状は「コールドショック」と言われています。

 

あまりエアコンで冷やしすぎないことと、以前書いた運動(急激なものではなく無理のない程度のもの)を取り入れ、ゆっくり自律神経の働きを高めていってあげましょう!!

 

自律神経の働きに関し、はりきゅうは対応できることがあると思っています。

毎年夏の時期に体調が崩れてしまう方、今の時期から症状が現れ始めている方、一度はりきゅうを試されては、いかがでしょうか。

これからの時期多いエアコン病 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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