JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

blog

姿勢について

おはようございます。

岐阜も桜の開花宣言がされ、来週には花見のピークを迎えます。
いよいよ春本番が近づいてきました。
花見の際には時間帯により冷えることもありますので、上着を予備として持っていきましょう!!
寒くてはせっかくの花見が楽しめなくなってします。

さて前回、腰痛予防として、下腹部である丹田を意識していただくことを書かさせていただきました。
そこで、当院の考える姿勢について今日は書かさせていただきます。

姿勢をよくすることが肩コリ・腰痛予防になると言う考え方は、皆さん聞かれたことがあると思います。
背骨は生理的な弯曲があり、身体にかかる力を分散してくれています。
姿勢が悪くなると、分散しきれなくなりますので背骨に負担がかかり、腰痛や肩こりが出てきてしまいます。

これは個人的にも起こりうることととらえています。
では当院の考えるいい姿勢についてご説明させていただきます。

横から見た際に、肩の上に耳がある姿勢がいい姿勢と考えてており、猫背の場合には頭が前に行きますので、肩よりも前に耳があります。

これは背骨の上の方の、胸椎・頚椎の場合で、腰の腰椎でも必要なことですが、腰は曲がった腰と反り腰と言われる弓なりになりすぎている腰の2つのパターンがあります。

曲がった腰は先ほどと同じように頭が前に行きますので、肩よりも前に耳があります。
反り腰の場合は、腹部が前に出ているようになりますと、肩よりも後ろに耳があるようになります。

ですが反り腰の方は、肩の上に耳がある場合もありえます。
腰の弯曲が強くなり、胸椎の弯曲も同様に強くなると、いい姿勢ではないのですが、肩の上に耳が来るようになってしまいます。
2つの弯曲が強くなり、バランスが取れているようになっています。

ですが、2つの曲がりすぎがあるわけですので、負担は強くかかっています。
この場合はお腹も出てしまいますし、背中の丸さも出てしまいます。

ですので、お腹が前に出ずに、耳が肩の上にある姿勢と言うものが、当院の考えるいい姿勢となります。
横からご自身の身体をしっかりとチェックすることはできませんが、お腹に力が入っていないと言うことは姿勢が崩れてしまっている可能性が高いですので、丹田に力を入れ、お腹を引き締まることを意識していきましょう!!

このとき身体が前に出ては、背中が丸くなってしまいますので駄目です。
背中が丸くならないようにお腹を引き締める、これが1つのいい姿勢の条件ですので、皆さん普段から意識してみて下さい!!

背骨に負担がかかることで、肩コリ・腰痛になりやすくなります。
またヘルニアになてしまえば、腕の痺れや神経痛も伴うことが多いです。

痛みを出さないためにも、いい姿勢を保ちましょう!!

姿勢について | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

ご相談・
お問い合わせCONTACT FORM

ご予約前の鍼灸に関する不安、
自分の症状に合った施術もご相談ください!

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸について分かりやすくご説明します。
どんな症状なら鍼灸が適しているの?など、何でもご相談ください。