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子供の浮き指について

おはようございます。

今日は祝日、クリスマス前ですので皆様ご予定が多々あると思います。
行事の多くは子供が主役ですので子供の健康について今日は書かさせていただきます。

体力の低下なども言われていますし、免疫の低下によるアレルギーなども多く言われてくるようになりました。

そこで最近言われるようになってきているのが、子供の足の指の変形です。

偏平足、外反母趾など靴を履くようになってきてから増えていることはよく指摘されていましたが、「浮き指」と言う言葉は皆さんご存知でしょうか

浮き指とは指上げ足とも言われ、立った時に足の指が地面と設置しない、または設置していてもうまく体重がかかっていない指のことをいいます。

この浮き指になると体重のバランスが崩れてしまいます。
足の指に体重が乗っていないと言うことは、かかと側に重心がずれてしまいますので、後ろ目に体重が乗ってしまいます。
そうなるとバランスを保つために腰を曲げて頭の位置を前にもっていくこととなり、子供のころから姿勢の悪い方が増えていることにもつながります。
もちろん姿勢が悪いと言うことは肩こり・腰痛にもつながりますので浮き指が若年層の健康に対し大いに関与していることになります。

重心の位置が崩れ姿勢が悪くなることは大人でも言われており、施術に取り込んでいる院さんもあり、それが大人だけでなく子供にも起きていることが最近分かってきたのです。

成長期前の子供さんは筋肉もなければ、骨も未発達です。
そのときから崩れたままいることは、成長する時に崩れたまま成長していくことになります。

しっかりと体重が足の指に乗っているかどうかは、検査機器が必要になりますので正確に測ることはできませんが、もし裸足で立って指が地面についていないとしたら浮き指が進行していることになります( ..)φメモメモ

靴、靴下を履いているため、直視しない事が多いため気付かないうちになってしまっていることが大半です。
健康のためにも、体力をつけることは大事ですのでお子様の指が浮き指で無いかどうかぜひ見てみてください!!

ひどいものをほおっておくと腰痛・肩こりに悩むことになってしまいますので、成長期からしっかりと体調管理・お身体の管理の方法をみにつけさせてあげましょう。

もちろん大人の方でも対処していくことにより、肩こり・腰痛の改善につながりますので気になる方はお気軽にお声をかけて下さい。
お子様についてはテーピングやトレーニングで浮き指を解消させていくことができると考えています。

何事も基礎が大事です。
お身体の一番下で支えてくれている足は身体の基礎と言えると思います。
お子様のお身体の基礎をしっかりと作り強い身体にしていきましょう!!

子供の浮き指について | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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