伊藤はり・きゅう院

058-215-1384
[受付時間] 9:00~21:00 火曜定休

ご予約フォームへ

腰痛について

原因と治療法

腰痛にも鍼治療

腰は体重を支える際に最も大きな役割を受け持ち、体を曲げ伸ばししたり物を持ったりするときに、大きな負担が加わります。このため約80%の人が一生に一度は腰痛を経験するといわれています。

原因は、以下のようなものが挙げられます。

  1. 背骨やその周囲の筋肉の病気に由来するもの
  2. 内臓の病気に由来するもの
  3. 神経の病気に由来するもの
  4. 血管の病気に由来するもの
  5. 心因性由来のもの

(注意:寝ていても痛い、横になって眠れない、神経麻痺がある、発熱があるなどの場合は重篤な疾患が疑われます。ただちに専門の医療機関を受診して下さい。)

腰痛の多くは腰に原因があることが多いですが、腰以外にも大腿(もも)の筋肉が要因となることもあります。痛みを誘発する動作や硬くなっている筋肉を確かめ、痛みの原因となっているところにしっかりと対処していきます。また同じ姿勢でいることの多い方は、背骨の運動性が落ちてしまうこともあります。他にも疲労の蓄積や、関節の動きの悪化など、日常の中の些細な動作に原因が潜んでいると言えます。

腰痛はその原因を正確にとらえ、鍼治療による血行の改善と精神的不安の除去、生活習慣の改善や適切な運動療法で、改善が期待できると考えています。特に筋肉と神経の調整をしていくことで、動かした時の腰の痛みやだるさ、足にかけての痛み等は当院の得意分野です。是非一度、鍼治療を試してみてください。

小さな骨の連動がカギの腰部

腰を痛める原因は、急に大きな力が加わったため、筋肉が緊張しているためなど様々です。筋肉が緊張してしまう理由としては、姿勢の問題がよく着目されます。当院では、関節の動きに着眼し、関節がスムーズに動く状態であれば筋緊張も和らいでいると考えています。腰の動きが悪くなってしまう原因は、背骨自体にある場合と骨盤にある場合があり、うまく背中が丸められない方は背骨の問題、足が上げられないという方は骨盤の問題と判断しています。
背骨は一つ一つの骨が積み木のように積み重なっており、ずれないように非常に強い靭帯で守られています。また背筋も幾重にも重なり、保持できるようになっています。背骨一つの動きは小さいですが、それぞれが連動しているため、動きの悪い箇所があるとひずみが生まれ、痛みとなってしまいます。
骨盤も仙骨、腸骨、坐骨、恥骨など複数の骨で出来ており、可動性の関節に仙腸関節があります。ごくごくわずかしか動きませんが、背骨と足とをつなぐ大事な関節です。この仙腸関節の動きが悪くなると、足の動きが悪くなり、足が上げずらくなってしまいます。関節の動きが悪くなると共に、周りの筋肉の動きも悪くなると考えられます。動きの悪くなった筋肉に神経がいくら命令を出してもうまく動くはずがなく、神経も余計に興奮状態となり、さらに筋緊張が増してしまいます。根本の関節の症状改善と、神経の興奮状態を鎮圧を行うことで、筋肉の状態が良くなり、痛みや違和感の軽減に繫がります。

腰を通る経絡の流れは足に続いているため、腰の治療には足のツボを用いることが多いです。ただ、「腰痛の特効穴」といわれる反応がはっきり出やすいツボが手にあるなど、ツボの取り方は多岐にわたります。腰が悪いからといって腰に直接施術を行うのではなく、“腰を良くするためにどこに反応が出ているのか?”を考え、ツボを決めていきます。

施術の流れ

1.カウンセリング

初診時は、カルテに症状・生活習慣などをご記入いただきます。
その後、問診にて詳しくお伺いいたします。気になる症状についてなんでもご相談ください。
腰痛の原因は人それぞれです。一人ひとりの症状にあわせてプランを決定いたします。

2.着替え

当院ではハーフパンツをご用意しております。
お仕事帰りなどで、長いズボンやスカートでお越しいただいた場合は、ハーフパンツへの着替えをお願いいたします。
ハーフパンツは当院でもご用意しておりますが、ご自宅からお持ちいただいても結構です。

3.鍼灸治療

ベッドに横たわっていただき、様々なテスト法などをしながら問題点を見つけます。
その後反応点をさぐり、刺激をしていくことで筋肉の緊張を緩め、神経の働きを正常化します。
反応点の取り方は様々ですが、動きが悪くなっている箇所から問題を特定し、ツボを決定していきます。

鍼の刺激と言っても刺さない鍼や、ごく短い刺激を断続的に加えていく鍼を多く用いていますので
痛みが出ることはほぼありません。万が一痛みが伴う場合は、スタッフにお知らせください。

4.生活上のアドバイス

食事や運動について簡単にお話し、終了となります。

その後再度着替えいただき、初診の場合は診察券をお渡しいたします。
その場で次回のご予約もしていただけます。

Q & A

Q.痛みはありますか?

A. 個人差はありますが、髪の毛ほどの細さの鍼を使用するため痛みを感じる方は少ないです。部位によっての違いもあり、蚊に刺されたときのようにチクッとする箇所もありますが、何も感じない箇所もあります。
また、治療点となるツボや筋肉に鍼を入れたときに、ズーンとした鈍い感覚が出るところもあります。これは「ひびき」と呼ばれる鍼独特の感覚で、治療点にしっかり鍼が刺入できていることを意味します。

Q.使用する鍼は使い捨てですか?

A.当院では、ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。
使い回しをすることはありません。そのため、感染症などの心配はございません。

料金

一般鍼灸 1回:3,000円

※施術は30分~40分程度です。
※あくまで目安です。

さらに詳しく知りたい方へ

各筋肉と腰痛の関係

病院でレントゲンやMRIをして異常のある方、また何か疾患があり腰痛が発生している方は、全体の2割ほどともいわれ、その他の8割ほどは筋肉や神経の影響を受けています。筋肉の影響といっても、背筋(背骨の横の筋肉)が原因ではなく、他に硬くなっている筋肉があり背骨に負担をかけている結果、背筋が硬くなっていると考えています。
では、他の筋肉とはどこなのでしょうか?原因の多くは、大腿(もも)の筋肉にあります。大腿(もも)の筋肉が硬くなることにより骨盤の動きを悪くし、骨盤と連動している背骨で動きを補うことになり、背筋が硬くなってしまうのです。

腰痛も様々で、どの方向に身体を動かして痛みが出るのかによって原因が違います。筋肉の動きが悪くなり背骨に負担をかけているのは同じでですが、痛みの場所が真ん中ではない事もあると思います。
中心部で背骨付近に痛みがある方は、最終的に背骨に負担がかかって痛みとなっているのですが、痛みが中心部でない方は、筋肉自体が引き延ばされたりすることにより痛みが出ていると考えられます。要するに、筋肉自体の痛みです。

  • 前かがみになると痛む
    かがむ動作は前に曲げるので、後ろの筋肉や臀筋(おしりの筋肉)が原因で背筋が緊張している屈曲性の腰痛です。骨盤も後ろに倒れ気味になり、運動時に骨盤が前に倒れるのを止めてしまうため背骨にも負担がかかります
  • 後ろに反ることで痛む
    逆に、後ろに反ることができない方は、お身体の前側の筋肉、「腸腰筋」「大腿四頭筋」が原因の伸展型の腰痛です。骨盤が前傾していまい、運動の際骨盤が後ろに倒れこむことができず腰に負担が出ています。
  • 横の動作で痛む
    これは左右どちらか・もしくは両方の筋肉が引き延ばされ痛みを誘発していることの表れです。脇腹は、力を入れてもあまり硬くなりませんが筋肉は付いています。「腰方形筋」という腰を反らす筋肉をどちらか一方だけに収縮させることでお身体を横に倒すことができるのですが、この筋肉が硬いと引き延ばされてしまい痛みを誘発してしまいます。

骨盤の付け根の「中臀筋」は、身体が左右にぶれないよう骨盤を安定させてくれています。骨盤がぶれてしまうと背骨自体が安定しませんので、常に力の入っている筋肉で非常に大切な筋肉です。捻る動作は主に腹斜筋、広背筋が関わっており、特に腹斜筋はお腹を引き締めて腹圧を高め、背骨を安定させる役目を担います。腹斜筋がうまく働いていなくても体を捻ることはできますが、背骨が安定しないため動きの際に余計にストレスがかかり、周りの筋肉が疲労しやすくなります。筋疲労が溜まっていけば捻る動作の際に痛みが引き起こされることはなんとなくご理解いただけると思います。

つまり骨盤が安定していない、もしくは正常でない状態が背骨に負担がかかり、痛みの原因になります。そして骨盤が正常でない状態の原因は腰回り・脚の筋肉にある可能性が高いのです。原因の場所を改善する方法は各施術所次第で違いますが、当院では腰の施術の際には主に膝から下のツボを使っています。問題の部位を通る経絡を刺激することにより、筋緊張の緩和・痛みの軽減・可動域の拡大を狙っています。

 

坐骨神経痛との関係性は?

坐骨神経痛とは、お尻のあたりから足全体にかけて、しびれや痛みがでる症状のことです。
ヘルニア、分離症など腰の病変にともなって症状が出現することも多いのですが、腰に異常が見当たらないこともあります。病変がある場合は、随伴症状(伴って出る症状)として出ているため、腰の病変に対ししっかり対応していくことが大前提です。腰の病変自体が落ち着いても症状が残ってしまうこともありますが、まずは原因部に適切に対応していくことが必要です!

では、異常がないものはなぜ症状が出るのか?
背骨は上から、頸椎7個・胸椎12個・腰椎5個・骨盤とあり、仙椎5個・尻尾の部分の尾椎3~4個と積み重なっています。坐骨神経は、腰椎の下4番目、5番目と仙椎から出ている神経から枝分かれした部分にあたります。
簡単にいうと、腰の下の方と骨盤部分から出ている神経の束です。
この神経は、おしりのところで梨状筋(リジョウキン)という筋肉の下を通ります。(個人差があります。)腰に病変が見当たらない方はこの梨状筋が坐骨神経を圧迫して刺激され、影響を受けています。この筋肉が全てではないですが、座って股関節を内にひねる動作(膝が内に入り、膝から下が外に行く動作)で症状が出る方は、可能性が高いです。

腰の原因自体は落ち着いたが、まだ症状が残ってしまっている場合もある程度同じ対応になります。


ご予約フォーム

TEL:058-215-1384

岐阜でWebと言えば、株式会社リーピー!