JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

blog

寝違いのツボ 落枕

おはようございます。

今日は朝から快晴で、熱くなりそうです。
明日、明後日と土日になりますので、お出かけになる方もいらっしゃるのではないでしょうか
夏は寝違いを起こしやすい時期ですので、寝違いに気を付けましょう

ではなぜ寝違いを起こすのか

原因の1つは、です。
仰向けで寝る方が多いと思いますが、寝返りをうつ際は横向きにもなります。
仰向きの姿勢だけを考えて枕選びをしていると、横向きの姿勢の時に負担がかかり、寝違いを誘発してしまっているかもしれません。

2つ目は熱帯夜
熱帯夜になると寝苦しくなります。当然睡眠の質も低下します。
睡眠の質の低下により体に疲労がたまりやすく、寝違えになりやすくなります。
また寝苦しいのを防ぐためにエアコンで冷やしすぎてしまうことも寝違いを誘発することになりますので、夏は起こしやすくなります。

3つ目はお酒の飲みすぎ
夏はビールのおいしい季節です。ついつい進んでしまいますし、お酒の席も増える時期です。
深酒になり、普段と違う体勢や違う場所で寝てしまい、体が痛くなったことを経験されたことのある方も多いはずです。
酔った状態で寝てしまうことにより、寝返りがうてなくなってしまいます。
まったくのゼロではないですが、頻度は落ちてしまいます。
負担のかかる姿勢で、体がまったく動かなければ当然体には負担がかかりますので、痛みが出てしまいます。

これらの理由により、夏は寝違いを起こしやすいのです‼

ツボには寝違えの特効穴というのがあります。
落沈(ラクチン)です。

奇穴(キケツ)と言われる内臓と結びつきを持つ経絡に属さないものになります。
ツボの位置は、手の甲、人差し指と中指の根元の骨と骨の間にあります。
両手ではなく、寝違え痛みの出ている側と同じ側の手のツボを使います。

もし寝違えてしまった場合には用いてみてください

このツボ1つで痛みがすべてなくなるとは言いませんが、痛みの軽減効果が期待できます。
軽いものなら2~3日で痛みが引くと思いますが、早期に痛みを解消したい場合には、首にかかった負担を取り除いていく必要があります。

当院は首の施術は得意としていますので、寝違えでお困りの際にはお気軽にお声かけくださいませ。

寝違いのツボ 落枕 | はりきゅう

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

ご相談・
お問い合わせCONTACT FORM

ご予約前の鍼灸に関する不安、
自分の症状に合った施術もご相談ください!

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸について分かりやすくご説明します。
どんな症状なら鍼灸が適しているの?など、何でもご相談ください。