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今年の花粉予測

おはようございます。

昨日節分でしたので、今日が立春となります。
季節は春になり、陽気は少し良くなってきているような気がします。

やっと寒い季節も終わりが見え始めたと思うとほっとします。
そう簡単にすぐには暖かくなっていきませんし、季節の変わり目というのは気候の変動も出てきますので、体調管理しっかりとしていきましょう

温かくなるのはうれしくも困る季節でもあります。
花粉症の方は、アレルゲンが飛散する時期ですので早めに対策をして、症状を抑えていきましょう。

1月中旬に気象庁が発表した予測によりますと、東海地方では2月の上旬からスギ花粉が飛び始めるとの予測で、全国的にも例年並みの早さと予測されています。

岐阜県はとなると、おそらく2月中旬ころに飛散が始まると思われますので、対策を始めていくには今がいい時期かもしれません。
ピークが3月上旬から中旬ですので、約2カ月ほど憂鬱な時期が始まります。
年の夏の気温が高かったことから今年の飛散する量は、非常に多いと見込まれています。
昨年まで花粉症の影響の少なかった方でも、多いと見込まれている今年は症状が出てしまうかもしれません。

薬で抑え込むことも必要なことですが、ご自身の体の調子を整えていくことも症状を和らげることにつながります。

鼻の周りのツボを刺激することで、鼻の通りを良くしたり、鼻水を止めることも期待できます。
小鼻の横の「迎香」(ゲイコウ)というツボはよく知られるツボになってきました。
僕個人も鼻の調子が悪い時にはマスクの下で、ツボ刺激をしていることもあります。

また鼻は、肺・大腸経と関係の深い臓器とされていますので、一緒に手のツボを刺激していくとより効果が期待できます。

手のツボでおすすめなのが、尺沢(シャクタク)です。
肺経に属し、呼吸器や目・鼻の疾患に効果があるとされています。
肘の関節上にあり、力こぶの筋肉である上腕二頭筋の腱の親指側にとります。
花粉症は鼻だけでなく、涙も出てきますので、鼻と目両方に効果が期待できますので、おすすめです。

症状の出ている鼻と、体質の両面からお体を調整し、花粉症を和らげていきましょう!

今年の花粉予測 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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