JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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肩コリの原因は頚コリ

おはようございます。

皆様連休は楽しく過ごされているでしょうか
この連休いい天気に恵まれまています
行楽地は人であふれているかもしれませんね。

昨日が連休の真ん中で、連休も今日明日となります。
朝晩の冷えで、体調を崩している方も出てきているかもしれませんので、まず今日明日しっかり楽しみましょう!!

僕はまずまずの体調ですので、今日も頑張ります(^O^)/

さて肩こりのところで「頚コリ」といいましたが、頚のどこに問題があるのか僕なりの見解を書かさせていただきます。

頚の骨は頸椎(ケイツイ)と呼ばれ、7個の骨が積み重なっています。
この頸椎大きさが一番上の第1頸椎で親指と人差し指で輪を作ったくらいの大きさとも言われており、意外に小さく感じないでしょうか

もちろん下に行けば大きくなるので第7頸椎はもっと大きいのですが、身体の根幹の背骨の一部と考えると僕は小さいと思ってしまいました 😯
特に第1頸椎は、第2頸椎と他とは違う関節の構成の仕方をしており、動きも変わってくるのでその性もあるのかもしれません。
ほかの脊椎は上下に関節面を持ち、縦積みとなっているのですが、第1・第2頸椎だけは環軸関節(カンジクカンセツ)と呼ばれ、第2頸椎の垂直方向の軸に第1頸椎の内面が合わさるように関節面を作り、関節を構成しています

よく分からないですよね(^_^;)

適切ではないかもしれませんが、イメージとして指でセロハンテープやガムテープなどの芯をクルクル回しているような関節の作りとなっています

上下を向く動作、または横に倒す動作はそれぞれの関節が少しずつ動き、頸椎が連動して動きを作っていますが、左右を向く動作はこの第1・第2頸椎で動きを作り出しています

また頭との連結部でもあり筋肉も小さい筋肉が多く付いているところになります。

ようするに小さい関節のところに多くの筋肉が集中し、緊張を起こしやすいところになっているということです。
今書いてきたのは身体の内側のことですので、内側の筋肉が緊張し、外側の大きな筋肉にも影響が出てしまっている可能性があると言うことを知っていただきたいのです

インナーマッスルと言われる身体の構成上、重要な筋肉が硬くなり動きを悪くし、外側の大きな筋肉にハリ、やコリ感を引き起こしていると考えています。

特に頚はその感じが強く、前側についている胸鎖乳突筋前側方についている斜角筋と言った筋肉が硬くなっている方が多く見受けられます。

そんなところに鍼をするのと思われた方もいるかもしれません。
実際に刺す方もお見えですが、恐怖心もあると思いますので、当院では刺さない鍼を用いて施術させていただいておりますのでご安心ください!!

後ろの筋肉が凝っている感じが多くの方が感じられますが、頸椎の動きが悪くなり後ろ側に突っ張った感じが出ているだけで実際に問題のあるのは前側かもしれません。
後ろに問題のある方もお見えですので、一概には言えませんが、上を向きずらい方は前側の影響が強い可能性があります

どこに問題があるかはじっくり見させていただきますし、頚から肩にかけて影響は広がりますので、肩こりの方、頚をよくすることで肩こりも落ち着いていくかもしれませんよ(^^)v

今日も施術いたしておりますので、ご質問・お問い合わせなどお気軽にご連絡くださいませ!

肩コリの原因は頚コリ | 肩こり

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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