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ぎっくり腰にご注意を

おはようございます。

今日は朝から日差しがあり、少し風は強いですが温かい日です。
春分の日ですので、春らしい日ですね(^^♪

春らしくなってきたということは、新生活の準備をされている方も多いと思います。
進学・就職に伴い引っ越しをされる方、荷造り・荷ほどき大変だと思いますが、頑張ってください!!

僕も寮に入ったり、一人暮らしをしたりとで、何回か引っ越しを経験しました。
段ボールが意外と多くなったり、軽いと思っていたテレビが持ちにくくて、予想以上に重たく感じたりと、毎回四苦八苦していた覚えがあります。

前々から準備していたつもりでも、最後にはバタバタとなり物も無くす始末でした(;一_一)

また重たいものを持つと言うことは、ぎっくり腰や腰痛を起こしやすくなります。
皆さん気をつけて行ってくださいね!!

そこで気をつけていただきたいのが、下腹部に力を入れることです。

東洋医学では下腹部を、丹田(タンデン)と言い、程良い張りがある状態がいい状態であり、気がしっかりとめぐっていることを現わしています。
気の流れが悪くなると、丹田の張りがなくなり力が抜けていることになってしまいます。

張りがない状態は、腰に負担がかかりやすくなっており、これは西洋医学でも背骨の安定性が低下していることを示しています。
ですので、丹田に力を入れることにより、気をいい状態にできるのと、背骨の安定性を高めてくれますので、腰の負担を和らげてくれます。

下腹部に力を入れただけで、気のめぐりがよくなるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
すこし迷信めいてしまうのもいなめません。

ですが筋肉はその筋肉を意識してあげることにより、力発揮のしやすい状態になってくれます。
もちろんものすごい変化ではありません。

丹田はお腹側ですが、意識して力を入れることで、体幹全体に力が入りますので、背筋も力発揮のしやすい状態になってくれます。

腰痛予防として、気休めかもしれませんが、行ってみて下さい!!
気休め、気が入っている言葉ですね。
気が休まると言うことは、気が落ち着くと言うことです。

現代的に言う神経を落ち着せることと同じだと、個人的に考えています。

お身体を痛めないように、気をつけて準備や引っ越しをなさって下さい!!

ぎっくり腰にご注意を | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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