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慢性腰痛の正体

おはようございます。

先ほどまで土砂降りでしたね(+o+)
回復してきていますので、晴れて暖かくなってほしいです。

さて腰に長引く痛みを感じてみえる方も多いと思いますが、何故痛みが続くのでしょうか
いろいろと書いてきていますが、筋疲労や神経に対する障害・血行から来るものなどが原因と思われます。

ですが痛みを感じると言うことについて、発痛物質が体内で出続けていると言うことが引き起こされてしまっているかもしれません!!

筋疲労があり、身体を回復させるために体内では「プロスタグランジン」が分泌されます。

このプロスタグランジン、血流を増加させてくれるのですが、同時に痛みと発熱を伴ってしまいます。
筋疲労を取るためには血流は欠かせないものですのでプロスタグランジンは必要なのですが、プロスタグランジンの分泌量が多くなってきてしまうと痛みを感じてしまうことになるのです。

筋疲労が溜まる原因は、お仕事や運動、姿勢、時期的には冷えも要因となってきますので何か一つを解消できても他に要因もある可能性もありますので、全く疲労をためないと言うことはできません。

ですので、プロスタグランジンの分泌が多くなりすぎないようにしてあげることが慢性腰痛の対処法と考えています。

いい方を変えれば、慢性腰痛はプロスタグランジンにより引き起こされている可能性があり、分泌量を抑えることにより腰痛を改善していけると言うことになります。

温めると痛みが減ることは、慢性腰痛の方であればご理解いただけると思いますが、これは、温熱効果により血流が高められ、高めようとするプラスタグランジンの分泌が抑えられているためとも考えられるのです。

もちろん筋疲労もとれますので、より分泌量を抑えていることになっていると思います。

血管は血液を介して、様々なものを運搬しています。
血流をしっかりしていくことで、お身体の悩みの多くは、落ち着いたり解決していけると考えております。

腰痛、肩こり、冷え性、これらはお互いに関連しあっているかもしれません。
しっかりと血行をよくし、お身体の問題を解決していきましょう!!

もちろんより血行を良くするためにツボをうまく使うことにより、ハッキリとした効果につながる可能性は高いです。
ツボに対する鍼、しっかりと温めていけるお灸でお身体を健康に保ちましょう(^^)v

 

慢性腰痛の正体 | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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