2016.03.18
目のかゆみ対策
おはようございます。 今日は朝から温かい日です。 昨日も温かく、昼間などは屋外の方が温かく、過ごしやすいように思えました。 おそらく花粉もかなり飛散していると思われますので、花粉症の方は過ごしにくい時期となっていると思います(;一_一) 以前鼻についてのことは書かさせていただきましたので、今日は『目』について、特に目のかゆみについて書かさせていただきます。 花粉などのアレルギー物質が眼球に付着すると、涙がでます。 異物の処理のためどうしても起きてしまうことですが、常にかゆみが引き起こされてしまうと、目をこすってしまいます。 眼球は非常に弱い組織ですので、こすることにより角膜に傷がついてしまうかもしれません。 できればこすらずに済むことがいいと思います。 また、充血もしてきてしまうと、目が腫れぼったくなってしまう感じも出ます。 そんな方にお勧めのツボを2穴、ご紹介させていただきます。 まずは、承泣(ショウキュウ) 目の真下にあるツボで、目の充血に効果があるとされているツボです。 また数ミリほどの違いで承泣の下に、四白(シハク)と言うツボもあります。 四白も充血に効果の期待できるツボですので、目の真下を軽く刺激してあげることにより、眼精疲労もとれ、目の症状が落ち着いてくれると思います。 次に合谷(ゴウコク) これは有名なツボですね!! 手の甲、親指と人差し指の間に取ります。 顔の症状の常用穴として多く使われていますし、肩こりなど他の症状にも広く用いられています。 花粉症は鼻と目ですので、お顔に効果のあるツボを使うことにより、両方に作用すると考えています。 また先日紹介させていただいた、鼻に対するツボも用いることにより、目と鼻両方とも症状を落ち着かせることができるかもしれません。 これからますます温かくなることにより、より多く花粉が飛散するかもしれません。 どの花粉によりアレルギー反応が出るかによっては、春ではなく秋に花粉症の症状が出られる方もいらっしゃいます。 もしかすると冬以外は花粉症という、多くの物質で花粉症が出ている方もいるかもしれません。 うまくツボを用いて、花粉症を落ち着かせていきましょう!! また今回ご紹介していないツボももちろんあります。 気になられている方はお気軽にご相談ください。