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骨盤を温め残りの寒さを乗り切りましょう

おはようございます。

今日は寒いですね。
本当に冬に戻ってしまったと言う感じです。

なかなかすんなりとは温かくなってくれませんが、寒さに負けないようにしましょう!!

東洋医学では冷えは『万病も元』と言うように、冷えることにより血の巡りが悪くなり、お身体に不調が出ると考えてきました。
気、血、津液の3つのめぐりがいいことがお身体がいい状態にあると考えられています。

当院でもお身体の不調を取り除くために冷えに対する施術も行っています。
そこでご自宅でもできる冷え対策を今日はお伝えさせていただきます。

寒さの峠は過ぎましたが、気温が上がったり下がったりで体調管理が難しくなってきているいまの時期も、しっかりと温めることによりお身体に不調が出ずらくなります。

もちろん冷え対策ですので、手足の冷えがつらいと言う方お試しください!!

温める場所は骨盤です。

うつ伏せになり、骨盤の上に蒸しタオルなどを置いて10分ほどそのまま寝ているだけ。
※蒸しタオルの作り方は「冷えによる肩こり」をご参照ください
くれぐれもやけどには注意して行ってくださいね。

心臓からでた太い血管が骨盤内で2つに分かれ両方の足にいきます。
太い血管を温めてあげることで、その先には温かい熱を持った血液が流れてくれます。

また骨盤は内臓を支えているところですので、温めてあげることにより内臓にも多くの血液が流れます。
内臓に多くの血液が流れると言うことは、内臓の働きを助けてくれますので、自律神経も落ち着かせることができます。

さらに骨盤と言うことは仙腸関節もあります。
腰痛にも効果が期待できます。

まさにいいことづくしではないでしょうか?

もちろんお風呂などでしっかりと温めてあげることも大事です。
お風呂からあがり寝るまでに少し時間が空く時もあると思います。
しっかりと温めても寝るときには手足が冷えているなんてことないでしょうか

寝る前の10分骨盤を温めてみて下さい。
温まった状態で寝れると思います。

蒸しタオルは加湿がわりにお部屋に干しておけば寝るときに喉を痛めなくて済むかもしれません。

まだまだ寒いですし、気温差に負けないお身体にするためにもしっかりと骨盤を温めましょう!!

なかなか冷えが改善されない場合はご相談いただければと思います。

骨盤を温め残りの寒さを乗り切りましょう | 冷え性

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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