JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

blog

梅雨時の不快対策

おはようございます。

4日に東海地方も梅雨入りしたとみられると気象庁の発表がありました。
昨日などはずっと曇りで一時雨も降りました。
梅雨らしい天気でしたが、今日は一転きれいに晴れてくれています。

一時的に大雨でそれ以外の時には晴れてくれることも多いのが最近の傾向ですが、梅雨はジメジメと不快に思う季節です。
気分もすぐれなくなりますので湿度をこまめにチェックしていきましょう。

そこで不快指数と言うものはみなさん御存じでしょうか

気温と湿度から求められるもので、計算式は

0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×気温-14.3)+46.3で計算することができます。

日本の場合、不快指数が75を超えると半数の人が不快に感じ、80を超えるとほとんどの人が不快と感じると言われています。
またこの計算式は無風の状態で考えられていますので、風がある場合はあまり参考にならないのも事実です。

仮に気温30℃の夏日として考えると、湿度30%でも不快指数が75を超えてしまいます。
0.81×30+0.01×30×(0.99×30-14.3)+46.3=75.2
湿度30%は乾燥しているくらいですので、おかしな話になってきてしまいます。

風が風速1mあると体感は1℃下がると言われていますので、風がある場合には気温を2~3℃低くして考えてもいいかもしれません。

気温が高く、湿度も高いと不快になるのは当たり前のことです。
体温を下げるために汗をかき、汗が蒸発するときの気化熱により体温を下げようとしていますが、湿度が高いと汗が蒸発せず体温を下げることができません。
当然汗をかき続けることになりますし、肌に汗が残りより不快になってしまいます。

心地よく過ごすためにも、こまめに湿度管理をしていきましょう。
また普段あまり汗をかいていない方、汗腺の働きが弱くなり汗をかきずらくなっているかもしれません。
汗をかきやすい身体に戻してあげることで、暑さに強い身体になっていくことも考えられます。

暑い暑いと言って、涼しいところで安静にしてばかりいてはよくないとも言えます。
しっかりと運動もして、暑さに負けないようにしていきましょう!!

梅雨時の不快対策 | 時事

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

ご相談・
お問い合わせCONTACT FORM

ご予約前の鍼灸に関する不安、
自分の症状に合った施術もご相談ください!

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸について分かりやすくご説明します。
どんな症状なら鍼灸が適しているの?など、何でもご相談ください。