JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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緊張性頭痛

おはようございます。

今日が24日ですので今月も残り1週間となりました。
年度替わりの節目を迎えます。

特にこれと言って当院には変わりはないのですが、皆さんは分かれ・出会いの季節ですので新しいスタートの時期になると思います。

そこで、緊張したり、不安な気持ちがあると出やすいのが頭痛だったりします。
緊張性の頭痛で、ストレスを感じているときなどに出やすいのですが、デスクワークなど同じ姿勢が続くことなども要因と言われています。

ストレスを感じたり、同じ姿勢が続くことにより、血管が収縮し筋肉の緊張をもたらします。
頚や肩の筋肉が硬くなると、つながっている後頭部の筋肉や頭部の筋膜と言われるところも硬さが出て頭が締めつけられるような感覚になります。

これが緊張性頭痛と言われるものです。
頭全体が締めつけられるのが片頭痛と違うところになります。

片頭痛の場合は血管が拡張して引き起こされる頭痛ですので、拍動に伴うズキン・ズキンとした痛み方をします。
また頭全体ではなく、一部分的な痛みの出方をすると言われています。

緊張性頭痛はもともと肩こりの方に多かったりしていたものですが、パソコンが当たり前になり、年齢・性別問わずに起こりえるものとなってきています。

もちろん肩こりのひどい方ほどなりやすかったり、筋肉量の少ない女性がなりやすい傾向にもあります。
睡眠不足なども要因と言われていますので、環境の変わる時ほどしっかりとした睡眠や気分転換を心がけましょう!!

精神的なストレスもお身体の調子を整えてあげることで、副交感神経優位の状態となり、落ち着かせることができると考えています!!

『健全なる精神は健全なる身体に宿る』ではないですが、お身体の調子がいいことが、気持ちの面でもいい状態になるためにも必要なのではないでしょうか。

頭痛が出るとやる気も起きなくなります。
様々な不安もあり、ストレスは感じてしまいます。

頭痛だけではなく、気持ちが下を向かないように、まずはお身体の調子を整えていきましょう!!

緊張性頭痛 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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