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ツボ刺激による可動域拡大

おはようございます。

早くも9月の終わりになってきました。
まだ早いですが、今年も残り3か月になります。

今年もいい一年だったと思えるように、3か月しっかりと頑張っていきましょう‼

さて10月に入るということは、運動会シーズンです。
ゴールデンウイークに学校の運動会は終えられているところもあるかもしれませんが、10月には市民運動会があります。
運動を普段からされている方も多くなってきていますが、運動の仕方も異なります。
お怪我をなされないようにお気を付けください。

さて当院ではお体に合うツボを探す方法として、可動域の変化をみさせていただいています。
可動域が狭くなり、お体に負担がかかっていることも多く、ツボを刺激することにより可動域に変化が出ることもあります。

運動時は普段よりも関節を動かす角度が大きくなり、筋肉の収縮も強くなります。
その為に肉離れなどを引き起こしやすいのですが、運動に必要な可動域を確保してあげることで、怪我の発生のリスクを少なくすることもできます。

例えば、お体を前に曲げることがしずらいという方であれば、膝の真後ろにある委中(イチュウ)と言うツボや内踝の後ろにある太谿(タイケイ)と言うツボで反応をみさせていただくことが多いです。
変化の出る方であれば、体を曲げやすい感じが出ますし、ツボを刺激する前よりも曲がる角度が多く来なることもあります。
すべての方に当てはまるわけではありませんし、違うツボで反応の出る方もいらっしゃいます。

お一人お一人にあったツボを選択することで、効果も出やすくなります。

直接その部位を刺激しているわけではありませんので、神経的な作用が用いているものになります。
神経の興奮や緊張をゆるめ、関節の働きをよくしてくれています。

その為、運動前にツボを刺激することでお体を動かしやすできると考えています。
運動会シーズン、運動前にツボを刺激しお怪我を防ぐとともに、動かしやすい体で運動していきましょう。

体をまわす動作がしにくいという方は、外踝の上、人差し指・中指・薬指の3本を合わせた幅2回分のところにある陽輔(ヨウホ)がおすすめです。

もちろん日頃の疲れをとってから、運動をすることが望ましいですが、なかなかお時間をとることができない時もあります。
そんな時はぜひお試しください。

ツボが分からなかったり、今書かせていただいたツボでは反応が出ない方など、気になることがありましたらお気軽にご質問くださいませ。

ツボ刺激による可動域拡大 | はりきゅう

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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