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冷えが出始めるころ

こんにちは。

昨日は気温が上がり暑いくらいでしたが、秋らしくなってきました。
夏バテされていた方は、体調も戻ってきているころと思われますが、夏を乗り切った後に季節の変わり目で体調があまりよくない方もいらっしゃいます。
最近言われるようになった秋バテになっているかもしれません。

スポーツの秋・食欲の秋、秋の過ごしやすい時期を楽しめるようにしっかりと体調管理していきましょう。

さてここのところ増えてきている愁訴で、足がつるという方が増えてきています。
また、足に冷えの感じが出てきている方もいらっしゃいます。

早い方ですと、冷えが出始めるころになってきました。

今までが暑い時期でしたので、熱を放出できるように血管拡張がおきていました。
気温が下がり、熱放出をあまりしなくても体温調整ができるようにはなってきているのですが、血管拡張したままだと、当然体は冷えていきます。

自律神経が調整してくれているのですが、気温差によりうまく体温調整がしきれていないように感じています。
そのため、末端の筋肉に硬さが出てしまい、足がつると言うことが起きていると捉えています。

まだ秋ですので、冷え性対策は早いと思われている方もお見えかもしれませんが、冷えが出る前から対策を行っていくことで冷えにくい体になり、冷えを予防・改善していくことができると考えています。

朝晩は上着を着るようになってきました。
時間帯により、体が冷やされることも考えていかなければいけない頃合いです。
体の自律神経の調整による体温調整だけでなく、うまく衣類で調整することでも冷えを予防することはできます。

ですが、体がついてきてくれなくてはより気温が下がれば当然冷えは出てしまいます。
体を改善し冷えにくい体を作っていくには、秋から冷え対策をすることは全然遅くありません。

血行を改善していくこと・基礎体温を上げること・水分代謝を促進すること、これが冷え対策には必要不可欠です。

冬に向けて冷え対策を始めていきましょう。

冷えが出始めるころ | 冷え性

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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