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変形性肩関節症

こんにちは

せっかくの日曜日が雨に降られてしまいましたね。
この後上がってくれればようのですが(^_^;)

さてさて相変わらず、今日も五十肩の続きですが、一度五十肩は今日で区切りをつけ、違う疾患に対することを書いていこうと思っています。
後々まだ残っている細かいものについては今後また書かさせていただきます。
また随時勉強や情報収集はしておりますので、気になることはお問い合わせしていただければとお答えさせていただきます(^v^)
そして今日は、「変形性肩関節症」についてです。

変形性と聞くと膝を思い出す方もいらっしゃると思うのですが、関節に変形がおきてしまい、痛みの誘発をしていますので、概ね間違っていません。

何が違うかと言うと、発症起点となります。
膝は荷重ストレス(体重を支えるためにかかる負荷)に常にさらされている関節で、変形しやすいと言われています。
肩は荷重ストレスのない関節ですので、重さによる関節面の負荷がなく、割合として少ないのですが、ここのところまだ少ないものの増えているようです。

肩の変形の発症起点としてあげられるものは、腱板断裂骨折脱臼骨頭懐死関節リウマチなどになり、もともと何か原因があって関節軟骨や、関節付近の骨に変形が出来てしまうと言うことです。
この場合レントゲン異常がハッキリ表れ、場合によっては手術を勧められることもあります。
変形がひどい場合は、いたしかたないと思われます。

また痛みの出るポイントとして、脇から肩の外側にかけて出ることが多いです。
肩の痛みで脇と思うかもしれませんが、腱板の筋肉は脇の部分にもありますので、関連が高いところになります。

骨の異常が認められるケースですので、症状が落ち着くまでに時間のかかるケースとなります。
当院は関節面にかかっている負担の軽減と、関節の動きをよくするように滑液の分泌の促進、肩周りの筋肉の状態をよくすることによる運動性の向上を繰り返し高めていき、症状を落ち着かせていこうと考えています

最終的には変形が戻ればよいと思いますが、きれいに戻るかどうかは分からないと言うのが現実になります。
症状が和らいでも変形が残ることもあり、変形が戻らないということもあります。

出ている症状だけでもまずは取り除くことが大切と思い、施術に当たらせていただいております。
骨の代謝の中で変形が起き、骨の代謝により取り除けるかどうかですので、診断の付いた方は気を長く持って症状と向き合っていただく必要があるかもしれません。

様々な病気や症状があり、中には治りにくいものも多々あります。
もちろん術者側の技量によっても左右されますので、僕に対処できないものでも、他の方は対処できるかもしれません。
気になる症状がありましたら、まずは相談を持ちかけてみて、いろいろと聞いてみてください。
もちろん僕にもお気軽にご相談ください!!

自分に会う施術所をみつけることは難しいことですが、聞いてみて納得できれば、合うことも多くなると思います。
電話かけると行かないといけない、そんなこともございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください(^O^)/

変形性肩関節症 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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