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花粉症について

おはようございます。

今日2月10日は気象庁が近畿から中部地方にかけて花粉が飛び始める時期と予想している日です。
花粉症の方にはつらい時期が始まってくることになります(;_:)

すでに飛散している地域もありますので、遠くから運ばれてきてしまえばどの地域でも同じなのかもしれません。
目がかゆくなってきている、鼻がムズムズしだしている方は花粉対策をしっかりと行ってくださいね!!

意外と花粉症の方に多いのが、肩こり・頭痛です。
アレルギー反応ですので、自律神経が乱れるために肩こり・頭痛が引き起こされると言われていたり、鼻づまりによる酸素欠乏により頭痛が引き起こされるなど、花粉症と肩こり・頭痛の関連は非常に高いものとなってきています。

花粉の時期だけでなく、鼻炎になると頭痛が起きてしまうことはご経験があるのではないでしょうか

今日は花粉の時期なるべく皆様が肩こり・頭痛でお困りになられないように花粉にも肩こり・頭痛にも効き目のあるツボをご紹介したいと思います。

まずは迎香(ゲイコウ)。
小鼻の外側にあり、鼻唇溝(いわゆるホウレイ線)の上にあるツボです。
鼻の通りをよくするのに効果があります。

次に二間(ジカン)。
人差し指の根元、親指側にあるツボです。
東洋医学で鼻は、肺・大腸経に属しており、二間は大腸経に属するツボです。
先ほどの迎香も大腸経であり、迎香の働きを高めるために用います。

風池(フウチ)
後頭部にあり、真後ろの頚の筋肉と耳たぶとの間に取ります。
このツボは鼻にも肩こり・頭痛にも広く用いることのできるツボです。
一時的に鼻の通りをよくしたとしても、肩こり・頭痛が出ていてはお身体の状態がいい状態とは言えないと考えております。
花粉症の症状が少なく、なおかつ肩こり・頭痛をとりのぞくためにこの風池を用いています。

当院で施術を行う際は他にもお身体に合わせてツボを用いていきますが、ご自身で体調管理をされる際にこれらのツボを活用してみて下さい。

寝つきがよくなったり、外で花粉の症状が強く出てしまっているときなどは症状を和らげてくれる作用を持っています。
花粉症は国民病となりつつあります。

お薬で症状を落ち着かせることも必要かと思いますが、花粉症はアレルギー反応です。
ご自身の身体が正常に働き、花粉に対して強いアレルギー反応が出なければ、花粉症にはなりません。

花粉に対する抵抗性、言ってしまえばご自身の免疫力をしっかりと高めておくことが花粉症に対する一番の方法となりえると考えております。

これからより多くの花粉が飛散し始めます。
花粉症でお困りの方は、お気軽にご相談くださいませ!!

花粉症について | 肩こり

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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