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肩こり 胸郭出口症候群 頚肋

おはようございます。

昨日は東京ヤクルトが日本シリーズ進出を決めました。
接戦だっただけに最後までハラハラや熱い熱のこもった応援をされていた方も多いのではないでしょうか

これからの時期は、優勝セールや応援感謝セールなど家計に優しい時期になるかもしれません。
多く肩こりについて書かさせていただいておりますが、重いものを持つことは肩への負担へとつながりますので、肩こりの症状の強い方は一度に多くのものを持たれないことを意識してみてください。

さて胸郭出口症候群の最後の一つ「頚肋」(ケイロク)に付いて今日は書いていきます。

まずこの頚肋と言われるものですが、胎生期の下位頚椎から出ている肋骨が残ってしまったものです。
残り方も様々あり、肋骨と同じように胸骨まで至るものや、やや飛び出て終わるものまであります。

筋肉・神経の通るところに1つ骨が余分にあることになるわけですので、周囲を圧迫する原因となるのはお分かりいただけると思います。
ましてや、完全に肋骨ようになっているものに対しては、適切な処置となると外科的な対応となると思います。
簡潔に言えば手術ということです。

レントゲンにてはっきりとわかりますので、認められてしまった場合には手術することも考えておく必要があると思います。
ですが、認められたと言ってもわずかに飛び出ている程度でしたら、手術の前にいろいろ試された方がいいと考えています。

肩甲骨を上に引き上げる筋肉を強化することで、圧迫を和らげることにつながっていきますし、周囲の筋肉をいい状態にしてあげることで、神経・血管の通り道を広げてあげることにつながると考えています

まず保存療法と言われるものが、どこまで効果が出るのか確認をしていただいてからでも手術は遅くないと思います。
個人的な見解ですので、ドクターや他の医療関係者様からすれば変なことを言っていると言われるかもしれません。

もちろん症状の出ている度合いによって異なりますので、常に症状が出ているような方はしばらく様子を見ることが苦痛になってしまいますので、違ってくると思います。

ですが手術に抵抗があると言う方もいらっしゃると思います。
もしそのように考えられるようでしたら、はりきゅうと言う選択肢もあるのではないでしょうか

神経が圧迫され症状が出ている。
頚肋の場合圧迫を取り除くことはできませんが、圧迫の力を少なくすることで、腕や肩に出ている症状を落ち着かせることにはつながって行くものととらえています。

ですが、頚肋の場合全ての症状を取り除くことは難しいです。
今ある症状を和らげ、生活がしやすくなることには意義があると思いますので、お困りの方が見えましたら、お気軽にご相談ください!!

肩こり 胸郭出口症候群 頚肋 | 肩こり

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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