こんなお悩みありませんか?
- 肩こりがひどくて、毎日のデスクワークがつらい
- どれだけマッサージしても痛みが治らない
- 腕が痛くて上がらない、後ろに回しにくい
- 朝起きたら首が痛くて動かせない
- 首の痛みや目がすぐ疲れてしまうようになった
- 頭痛がよく起こる
- 頸を動かすと突っ張る感じが起こる
国民病と言われるほど、悩んでいる人が多い肩こり。さまざまな影響により頚・肩周りの筋肉と神経に緊張状態が続いている状態を指します。一般的には中年以降の女性に多いですが、近年では若年層から高齢者まで症状があり、小学生・中学生の症例も報告されています。
一般的に肩こりと関係のある疾患をご紹介しています。
「いつまでも肩こりが治らない…」という場合は、以下の疾患が原因かもしれません。
高血圧、狭心症、消化器疾患など
更年期障害、女性ホルモン減少など
神経症、うつ状態など
眼精疲労を生じる疾患各種(VDT含む)
慢性硬膜下血腫、脳腫瘍
咬合不全
近年、VDT(ビジュアルディスプレイターミナル)と呼ばれるパソコンやスマートフォンの液晶画面を長時間見続けたことによる眼精疲労からの肩こりが増加しています。筋肉が硬くなって引き起こされる肩こりだけでなく、現代では様々な要因によって多くの方が肩こりを感じています。
仕事や生活環境を大きく変えることは簡単でないため、当院ではストレスの原因を探り、それに合わせて対処いたします。
肩の筋肉は背中や頚にまたがっているので、肩をほぐすだけでは肩こり改善の効果が現れにくいものです。
特に頚は小さい関節や細かい筋肉がたくさんあり、重たい頭を支えるために常に力が加わり続けています。頭を横に倒す時に筋肉の突っ張った感じが強く出る方は、肩の筋肉より、頚の筋肉の影響が強いと考えられます。頚の後ろが常に辛い方は、頭を起こすための筋肉が緊張してしまっていることを現しています。肩こりの原因は実は頚にあることも多いのです。
一度肩こりになると、筋緊張と疼痛の悪循環で症状が強くなり、治りにくくなってしまいます。
原因を正確にとらえて取り除くとともに、鍼治療による血行の改善と精神的不安の除去、生活習慣の改善、適切な運動療法を加えることで、肩こりの症状が緩和される方も多くいらっしゃいます。筋緊張の緩和と神経の興奮を抑えることから始め、血行が改善していくことで老廃物が溜まりにくくなり、肩こり症状が出にくくなると考えています。
ぜひ一度、鍼治療を試してみてください。
天井(テンセイ)、後谿(コウケイ)、少海(ショウカイ)の3つは、頭部から始まり頸肩を通り指に至る経絡の代表的な経穴です。3穴とも属する経絡が異なるのですが、経絡の末端部を刺激することで、中枢に近い部位にも効果を発揮します。そのため、どの経絡上により強く反応が出るか確認しながら、使う経穴を決めていきます。経穴の作用は経穴ごとに変わりますが、この3穴は肩に効果のある経穴とされて、実際に刺激することで肩周りの動きがよくなるケースも多いです。
硬さや張りの出ているポイントを鍼灸にて刺激することで、局所的な循環の改善・緊張している筋肉の弛緩などの効果があるとされています。
何が原因なのかを正確に判断するため、下記のような質問をして、丁寧にお客様の言葉を聞き取ります。その後、考えられる疾患・原因に合わせて「徒手検査」を行い、特定の疾患や原因部位を推測していきます。
患部の硬さや原因部位の硬直に対してはもちろん、関連部位や経絡の流れも意識しながら徒手でケアしていきます。肩周りのほか、背部や腋窩、上腕、前腕に対しても行うことがあります。特に初めてご来院された方は、広い範囲を確認しながら行います。
動きの悪くなっている筋肉を中心に、徒手療法の際に影響が強いと判断した関連部も鍼灸で刺激を与えます。
自覚されている肩上部や、肩甲骨周りから背部、隣接する頸で、硬さが出ているところや押さえて痛みが出るところなどを反応点として鍼や灸を行います。
一般鍼灸治療 | 3,300円/回 |
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所要時間 | 1時間程度(問診含む) |
あくまで目安のお時間です。お一人お一人に合った施術を行うため、所要時間を越える場合もございます。(追加料金は発生いたしません)
個人差はありますが、髪の毛ほどの細さの鍼を使用するため痛みを感じる方は少ないです。部位によって、蚊に刺されたときのようにチクッとする箇所や、何も感じない箇所もあります。
また、ツボや筋肉に鍼を入れたときに、ズーンとした鈍い感覚が出るケースもあります。これは「ひびき」と呼ばれる鍼独特の感覚で、治療点にしっかり鍼が刺入できていることを意味します。
当院では、ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。使い回しをすることはありません。そのため、感染症などの心配はございません。
はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸について分かりやすくご説明します。
どんな症状なら鍼灸が適しているの?など、何でもご相談ください。