肩こり パート2
肩こり 2015.09.18
おはようございます!!
昨日は夜雷も鳴っていましたね。
おへそを取られないようにしましょうね(いままだ言うのか分からないですが・・・)
さてさて今日は膝ではなく「肩」、「肩こり」について書いていきます。
ここのところ、部位別に書いてきていたので同じようなことを繰り返しになっているのではないかと思い、いろんな症状のことを部位に関係なく書いていこうと思います。
肩こりと言われますが、そのほとんどは首の後ろや背中(肩甲骨の間)に症状を有することが多いように思い、「頚こり」と言った方が正しいのではないかと思ってしまいます。
実際に「肩が痛い」と自覚を訴えてのご来院の際、どこがが痛いのか確認させていただくと、首の後ろを指差す方も少なくありません。
以前書いた「肩こり」のブログについても同じことを言わさせていただいております。
大別すると、その個人の体系や生活環境に起因するものと、病気によって二次的に引き起こされるものとに大きく分かれます。
個人の体系や生活様式に起因するものとして、なで肩や視力障害、姿勢などがあります。
また、仕事の内容(筋肉の使い過ぎやPCなどによる眼精疲労)も影響すると言われてきています。
この症状に対する原因には諸説あるものの、一説では、同じ姿勢をとり続けるなどして頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉(肩甲挙筋・斜角筋・菱形筋群・板状筋・脊柱起立筋)の持続的緊張によって筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こってきます。
それによって酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。
またこれも以前書いたのですが、筋肉が緊張してしまうために肩周りで神経・血管を圧迫する胸郭出口症候群というものもあります。
人の体の中で最も重たいのが頭であり、その頭を細い頚で支えているため、頚には常に負担がかかっていますし、頚の土台となる肩にも同じように負担がかかっていると思います。
頚の筋肉が硬くなり力発揮が出来なければ、肩の筋肉に負担が行ってしまいますので、肩とともに頚も肩こりにとっては非常に重要になると当院では考えております。
頚の後ろ側にハリや重だるさを感じてみえ、肩こりだと持って見える方、頚が原因かもしれませんよ 😯
簡単な検査で肩が悪いのか、頚が悪いのか分かりますので気になられている方は、お気軽にご相談ください!