2017.02.09
寝つきを良くする方法
おはようございます。 朝から雪が舞っています。 積もることも考えていましたが、積もるほどではありませんのでまだ安心ですが、また一気に寒くなりました。 日によって気温差が出てきていますので、体調管理気を付けていきましょう‼ 体調管理の方法として、やはり睡眠は大事です。 施術中にも睡眠の話になることは多く、枕や寝具のことで質問を受けることが多いです。 良い睡眠をとるには寝具も大事ですが、もう一つ睡眠の質を上げる大事な要因が、寝つきをよくすることです。 ベッドやお布団に行き、すぐ寝れるということは睡眠の導入が上手くいっているため、質の高い睡眠をとることにつながります。 寝ようと思ってもなかなか寝付けない方は、睡眠時間も短くなってしまいますし、寝れないことがストレスにもなっていきます。 ましてや冬場は、体が冷えていることで寝つきが悪くなってしまいことが多いです。 部屋や寝具を温めて寝やすくされている方々も多いと思います。 そこで今日は寝つきを良くする方法をご紹介させていただきます。 方法はいたって簡単で、足とお腹をドライヤーの温風を利用して温めていきます。 ドライヤーでしたら、ほとんどの方が持たれていると思いますので、すぐに実践していただける方法と考えています。 温風を熱すぎないように皮膚から離して当てていきます。 足が温まることによって、血の巡りが良くなります。 また温めることで、副交感神経が刺激されリラックス効果が期待できます。 温かいところにいると自然と眠くなってしまうこともあります。 それをうまく作り出していく方法の一つです。 この方法は小児鍼をアレンジしたスキンタッチというもので、お子さんの寝つきを良くする方法としても紹介されています。 お子さんにも安全に行うことができますが、自分以外に行う際には熱くなりすぎないように注意して行ってください。 起きて活動しているときは脳に血液も多く流れ活発に働きます。 足への血流量を多くすることで、脳を休ませること方へと体が変わっていきます。 副交感神経が優位な状態に近づけていくということです。 休もうとすることで寝つきを良くすることができますので、なかなか寝付けないという方はお試しください。 注意点としては熱い場合は、火傷の恐れがありますので、暖かく感じる程度で行ってください。 また全体的に温めた方がいいので、ドライヤーのヘッドが外せるのであれば外して行ってください。 やりすぎも禁物です。 集中して温めてしまうことで、脳を働かせてしまいますので、気楽な感じで行うことが望ましいです。 最後に、いくら足を温めてもその後ずっとスマホを触っていたり、何かを集中して行っていては、副交感神経優位の状態にはならないかもしれません。 足を温めた後は、のんびりとしていただき、睡眠の導入を妨げないようにしましょう。