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2015年10月

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腰痛 腰椎分離症、すべり症 | 腰痛

腰痛 腰椎分離症、すべり症

おはようございます。 昨日はソフトバンクが日本一を決めました。 シーズン同様、シリーズでも強さを発揮し、日本一連覇!! しばらくパリーグはソフトバンクの天下になってしまうかもしれないですね。 優勝が決まったと言うことは感謝セールになりますので、ソフトバンクユーザーさんやヤクルト商品をよく買われる方はうれしい時期になるかもしれませんね(^v^) さてさて昨日ヘルニアについて書きましたが、それと同じくらい聞くものとして「分離症」、「すべり症」と言うものがあります。 皆さんご存知でしょうか? 成長期の運動をよくする人に多いものにはなるのですが、昔運動をハードにやっていて受傷し、その後腰痛に悩まされると言うケースもめずらしくありません。 この分離症、すべり症の違いは重症度になってきます。 分離症が悪化するとすべり症ということです。 分離症ですが、腰椎(腰の背骨)の疲労骨折になります。 上下の腰椎は椎間板を挟む形で関節を作っていますが、そのほかにも関節突起というもので関節を構成しています。 背骨の丸い部分の後方に位置し、椎弓(ツイキュウ)と言う部位でつながっています。  ※矢印の部分が椎弓 この椎弓の部分で疲労骨折が起こると分離症となり、レントゲン画像で線が入っているのが見られます。 この線をテリアの輪といい、犬の首輪にみえることからそう呼ばれています。 これが進行していくと完全に離れてしまい、すべり症となります。 分離症、すべり症ともに腰の痛みと下肢への放散痛が主な症状です。 体を捻るスポーツや、腰を反らす動きが多いと発症しやすいと言われていますが、過度な運動負荷がある場合は発症しやすくなってしまいます。 主に10代に多く、骨の発育が負荷に耐えられないうちに発症するケースがほとんどです。 負荷が積み重なり起こる障害ですので、腰の痛み自体をあまり放置しない事が、分離症・すべり症を予防する手立てだと考えています。 痛みが無いことにこしたことはないのですが、痛みが出て早いうちに対処していくことで重症化、長期化することを防ぐことになりますので、早め早めに対処していきましょう。 また今ハードにスポーツをやっている学生が身近にみえる場合は、腰に痛みがあるようなら一度医療機関を受診し、骨に異常がないかどうか確かめてみることもいいことだと思います。 骨に異常がないうちに腰にかかっている負担を少なくしてあげることで、パフォーマンスの向上はもちろん、競技を長く続けることができますので、非常に大切なことになってきます。 まだセルフケアがしきれないうちは、外からサポートしてあげる必要もあります。 頑張っている本人を応援するためにも体のケアを考えていきましょう!!

ヘルニア | 腰痛

ヘルニア

おはようございます。 今日から一段と寒くなっていくようです。 秋が深まっていくのは、風情がありいいのですが、寒さが厳しくなっていくのはうれしいものではないですね(+_+) いろいろと腰痛について書かさせていただいておりますが、よく聞く「ヘルニア」について今日は書かさせていただきます。 ヘルニアと聞くと腰の椎間板のところで異常があるものと皆さんお思いだと思います。 ですがヘルニアと言う言葉自体は、本来あるべき位置から飛び出していることをさしますので腰にかぎることではありません。 頚椎ヘルニアというものもありますし、鼠径ヘルニアというものあります。 ですので、皆さんが思うヘルニアと言うのは「腰椎椎間板ヘルニア」が正式名になります。 腰の背骨(腰椎)の間にある椎間板。 軟骨性の組織ですが、外側にある組織は硬い線維輪があり、内側にゼリー状の髄核があります。 外側の線維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出してきたものがヘルニアになります。 腰椎の椎間板が飛び出しているため、腰椎椎間板ヘルニアとなります。 最も多いのが腰のヘルニアですので、腰について書いていきます。 腰のヘルニアになると、腰部の痛みとともに神経痛として足に症状が出ることもしばしばあります。 これは飛び出した髄核が神経を触ることで誘発される神経根症状というものと、併発しておこる坐骨神経痛から引き起こされます。 ヘルニアとして飛び出していてもどの程度症状が出るのかは、人それぞれですので必ずしも出るものではありませんが、症状として訴えられる方は多いです。 本来あるべきところから、髄核が違う位置に行っていますので、椎間板の厚みが減ってしまいます。 背骨のところでは骨と骨との隙間を神経が通って行くのですが、その隙間が小さくなり神経に触るようになるものが、神経根症状です。 坐骨神経痛はおしり周りの筋肉の硬さからもたらされることもあります。 ヘルニアの発症起点としては、運動によるストレスや重たいものを持つことなどによる負荷が多いですが、中にはくしゃみをしただけで発症してしまう方もあります。 くしゃみの際にはお腹に圧が加えられているのですが、急激に大きな圧が加わり椎間板が飛び出してしまうのです。 全体からすればまれなケースだとは思いますが、腹圧(腹筋が内側に推す力)が弱くなっている方に比較的多いものになります。 3か月から半年ほどなるべく腰に負担をかけないようにし、飛び出している髄核が体内で異物処理されれば、ヘルニアではなくなるのですが、必ずしも異物処理されるわけではないですし、髄核の減った関節部であとあと痛みを感じることもありますので長期化することが多いです。 ヘルニアに対する施術として当院が考えていることは、まず痛みを抑えていくこと。 次にヘルニア部位にかかっている負担を取り除き、神経に作用してしまうことを少なくしていくことを考えています。 おしりから神経痛がもたらされている場合は、当然一緒にアプローチしていきます。 関節の隙間が小さくなり周囲の筋肉、靭帯に負担をかけることになりますので、負担を取り除くことにより痛みの緩和につながると考えています。 良く聞く疾患ですので、悩まされている方も多いです。 若いころに激しくスポーツをやって見えた方などは、ヘルニアと診断され、何度も腰痛を繰り返しているのではないでしょうか? 腰のヘルニアと言っても、今なぜ痛みが出ているのかは一概には言えません。 しっかりと原因を見極め、対処をとっていくことが一番ですので、お気軽にご相談ください!!

局所と遠隔について | はりきゅう

局所と遠隔について

こんにちは(^O^)/ 10月も今日を含め4日となりました。 来週には11月になります。 11月第1週は変則的な日程となりますので、ご迷惑をおかけしますがご確認の程よろしくお願いいたしますm(__)m さてこのブログの場にて自分の考えや、様々な症状のことを書かさせていただいております。 はりきゅうには経絡ツボの考え方があり、どこが効くツボなのかお身体によっても違いますし、術者によっても使うツボが違います。 中でも痛みの場所と異なって所を使う遠隔施術と言われる施術については、つかうツボにかなりばらつきがあると思います。 患部自体に施術を行う局所施術については、さほど変わりはないと思っていますが、技量により痛かったり効き目が違ったりすることは出てきてしまいます。 そのため僕も、日々細かい感じの違いをより鮮明に感じ取れるように技術向上に取り組んでいる訳なのです。 僕自身のことは、僕が頑張ることとして、遠隔・局所の施術についてどのような意味を持つのか書かさせていただきます。 まずは局所についてですが、これは硬くなっている筋肉を中心に循環を高め、老廃物を除去したり、柔軟性を出すことにより患部の状態を改善させていくものになってきます。 別物として炎症のある時に周囲に鍼を打ち炎症を早期に抑えることもあります。 これは周囲の血管を拡張させ、発痛物質などをとどまらせないようにする手技となりますが、急性期に患部に施術を行うことはよくないという考え方もありますので、紹介する程度とさせていただきます。 硬くなっている筋肉は関節に負担をかけることにつながりますし、筋肉の伸び縮みの際に傷も付いてしまいますので痛みを誘発する原因となります。 ですので患部周辺の硬くなっている筋肉に鍼を打ち、循環を変えてあげることが局所施術になります。 遠隔については、経絡の考え方に基づき、症状の出ているところを通る経絡を刺激し、患部の状態をよくしていくものになります。 肩を通る経絡は腕に行き、腰を通る経絡は足に行きますので、肘や膝から末梢にかけてのツボをつかわれる方が多いです。 ここに臓腑の考え方が入ると、どこの気を高め、どこの気を静めるかになり、複雑化していきますので別の機会に書かさせていただきます。 遠隔の分かりやすい説明としては、気の流れの滞りを解消していくことで、多すぎたり少なすぎたりすることをなくしていくと思っていただいていいと考えています。 気は絶えずめぐり続けてくれているものですので、どこか一部分が過多になっても少なくてもうまく循環しているとは言えません。 ですので、末梢のツボを用いて多すぎるところから導いてあげる・少ないところに誘導していき、巡りを改善していきます。 もちろん神経作用も加わってくるので全て気の作用とは考えていません。 ですが、はりきゅうの独自の考えである気の作用も取り入れ、当院は施術を行っています。 良い施術をすることが皆様にとってよりよいことと考えており、馴染みにくいかもしれませんが、そのようにさせていただいております。 分かりにくいとは思いますので、効果を出す方法にはさまざまあると思っていただきたいと思います。 はりきゅうに興味を持っていただけるように、今後もいろいろなことを書かさせていただきます。 また興味のある方についてはお気軽にご質問ください。 お答えできる範囲内でお答えさせていただきます!!

はりきゅう保険について | はりきゅう

はりきゅう保険について

こんにちは 風の強い日になりました。 肌寒さも感じますが、これからだんだんと気温が下がっていきますので、体調管理注意していきましょう! さて久しぶりにはりきゅう保険について書いていきます。 腰痛症・頚腕症候群・五十肩・リウマチ・頚椎捻挫後遺症・神経痛と6疾患が認められており、医師の同意により保険適応となります。 以前はその他で、医師の認める疾患とあり、変形性膝関節症なども認められてきました。 昨今の療養費の問題もあり、保険は厳しくなってきているため、その他の疾患は認められなくなっています。 慢性疾患であることがはりきゅうを保険適応にする前提と言うこともありますので、多くの方は腰・肩周りに症状をお持ちですので、腰痛症・頚腕症候群・五十肩が認められていますので、個人的にはあまり気にしていませんが、以前保険が使えてみえた患者さまにとっては不満に思われるところもあるかもしれません。 こればっかりは決められたものですのでいたしかたないと思っていただくしかないです(・_・;) ではどうすれば保険同意がもらえるのか? これはかかりつけ医様を作っていただくことが一番です。 顔なじみの方で、どんな方かご存知であることが、医師の方からすれば認めやすいということです。 急に来て同意してほしいと言っても、どんな問題を抱えてみえるかもわかりませんし、まずこの人はどういう人だろうかと不審に思われれことになりますので、なかなか書いていただけないと思われます。 もちろん担当医様のご意向もありますので、はりきゅうにご理解の深い方であればそんなこともなく引き受けてくれるかもしれません。 ここで一つ注意点があり、この頃言われるようになってきたことです。 初診時に保険同意は認められないと言うことです。 ですので、はりきゅう保険をご希望の方は、まずご相談をしていただき、診察を受けていただく必要があります。 その後一定期間あけて、同意していただける場合は、同意となります。 ですので、持っていったら書いてもらえるというものではなくなってきています。 療養費の問題は、皆様のご負担が増えることになるため、切実に考えてみえる方もお見えだと思います。 今後より厳しくなっていくことも想定されますので、手続きをしっかりと行っていくことが必要になっていくと感じています。 お身体をよくするためには時間がかかることもしばしばあります。 しっかりと手続きを行い、保険が使えるようにしていきましょう!!

腰痛は安静にしすぎてはいけない | 腰痛

腰痛は安静にしすぎてはいけない

おはようございます。 空気の乾燥がだいぶ始まってきました。 喉や肌にトラブルが起きやすくなってきていますので皆さん気をつけましょう!! ましてや今後数日は天気がコロコロと変わるかもしれませんので、寒かったり、雨になったりするかもしれませんので、より注意が必要になってくると思います。 注意が必要と言えば、腰痛持ちの方も痛みが出ないようにすることに注意が必要です。 痛みが出てしまえば、安静にするしかなく日常やお仕事に差しさわりが出てしまいますので皆さん気をつけていらっしゃると思います。 ですが、最近言われていることの一つに、安静にしすぎてはいけないと言うことがあります。 ある程度痛みが落ち着いてきたら、そのまま安静にするよりも、無理のない範囲内で体を動かす方が回復が早いと認められてきているためです。 痛みが出て2日・3日は痛みを抑えるために安静も必要ですが、その後痛みが和らいできたタイミングからは積極的に運動を取り入れていくと言うのが今言われていることになります。 もちろん積極的にとは言っても、動ける範囲内にて痛みに細心の注意を払いながらと言うことが大前提です。 腰痛体操については以前ブログにて書かさせていただきましたので、そちらをご参照ください。 ではなぜ運動がいいと言われるようになってきたのか? それは腰痛の主な原因は筋疲労に伴うことが多いためです。 特に慢性腰痛については、運動により筋肉の維持・増強、柔軟性の向上やそれに伴う関節可動域の向上が効果的と言われ、筋肉が疲労しにくい体を作っていってくれますので科学的根拠として認められてきています。 筋肉がつくことで背骨の安定、血流量の増加につながりますので、予防だけではなく回復も早めてくれると言うことです。 これから寒くなり、筋肉も硬くなっていきますので、運動を取り入れ筋肉が硬くならないようにするだけでも意味があるのではないでしょうか!! 本来ならば痛めない事が一番いいのですが、痛めてしまうこともあります。 早期に回復させるためにも、皆さん安静にしすぎないようにしてください!! 繰り返しになりますが、痛みが出てしまった場合は痛みが落ち着いてから行うことが鉄則ですので間違えないようにしてください。 強い痛みを和らげるためには、様々ありますのでご自身に合った方法を選んでください。 もし合った方法が分からないと言う方、はりきゅうも一つの方法ですので試されてみてはいかがでしょうか?

寒さと肩こり・腰痛 その2 | 時事

寒さと肩こり・腰痛 その2

おはようございます ここのところ秋晴れ続きで、秋雨は今年はあまりないかもしれませんね。 雨だと体調も崩れやすいので、体調管理のしやすい年かもしれません(^^)v 過ごしやすい気候だと思いますが、日本は四季があり冬がきますので、いい気候が続いてくれることはありませんので、すこし悲しいところです。 でも四季があることが日本の素晴らしさですので、皆さん四季を楽しみましょう!! さて前回寒さと肩こり・腰痛について書きましたので、今日はまた掘り下げていこうと思います。 掘り下げるポイントは2つです。 「なぜ筋肉が硬くなるのか」と「寒さと神経の関連」についてです。 まずなぜ筋肉が硬くなるのかからですが、寒いから筋肉が縮こまるだけではありません。 というよりもそこに何か理由があるのではないかと言うことです。 考えられることとして熱産生が関わっていると思います。 外気温が変化しても人は体温を一定に保つように出来ています。 体が熱を作り出してくれているため一定に保てるのですが、熱を作り出せる場所は筋肉と内臓しかありません。 内臓は働きの際に熱を作り出してくれますが、意識的に動かすことができないため、より熱を作り出そうとしても簡単には作り出してくれません。 ですので、体温が下がった際にあげることができるのは筋肉だけと言うことになります。 体温を作り出す仕組みとしては、震え産熱があります。 寒い時に体が震えることは皆さん経験があると思います。 この時筋肉を連続的に収縮させ、熱を作り出しているのです。 短い時間ですが、寒い時に筋肉が収縮して熱を作り出すことを意味していますので、寒いと筋肉が縮こまっていくことはご理解いただけるのではないでしょうか。 体を温めるために筋肉が収縮することが多くなり、収縮するときには疲労物質が出ます。 そのため筋肉が硬くなっていってしまうことが、一つ目の寒さによる肩こり・腰痛の原因となります。 2つ目は神経との関連で、このことについては神経がダメージを受けていると前回書きましたので、ご参照ください。 ここでは神経と寒さに感受性について書いていきます。 簡単に言ってしまえば、寒いと痛覚が敏感になると言うことです。 冬場にお身体のどこかをぶつけると痛みを強く感じないでしょうか? これは痛覚が敏感になり、より強い痛みとして脳が認識してしまうため、同じ強さの痛みであっても強く感じてしまうのです。 ですので、今まで何も感じないくらいの神経伝達が行われていたとしても、寒くなり敏感になってしまうために、感じていなかった症状を感じるように冬場はなっているのです。 冬場、肩・腰に症状が出る方は、筋肉の硬さ、神経の敏感さによりもたらされているかもしれません。 そこに前回書いた神経の傷が加われば、痛みが出やすい環境が作られており、より痛みを感じ取りやすくなっているため症状へとつながっていくこともお分かりいただけるのではないでしょうか? 冬は体を痛めやすい、まさしくその通りですので、皆さん体調管理しっかりとしていきましょう!!

肩こり 胸郭出口症候群 頚肋 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 頚肋

おはようございます。 昨日は東京ヤクルトが日本シリーズ進出を決めました。 接戦だっただけに最後までハラハラや熱い熱のこもった応援をされていた方も多いのではないでしょうか? これからの時期は、優勝セールや応援感謝セールなど家計に優しい時期になるかもしれません。 多く肩こりについて書かさせていただいておりますが、重いものを持つことは肩への負担へとつながりますので、肩こりの症状の強い方は一度に多くのものを持たれないことを意識してみてください。 さて胸郭出口症候群の最後の一つ「頚肋」(ケイロク)に付いて今日は書いていきます。 まずこの頚肋と言われるものですが、胎生期の下位頚椎から出ている肋骨が残ってしまったものです。 残り方も様々あり、肋骨と同じように胸骨まで至るものや、やや飛び出て終わるものまであります。 筋肉・神経の通るところに1つ骨が余分にあることになるわけですので、周囲を圧迫する原因となるのはお分かりいただけると思います。 ましてや、完全に肋骨ようになっているものに対しては、適切な処置となると外科的な対応となると思います。 簡潔に言えば手術ということです。 レントゲンにてはっきりとわかりますので、認められてしまった場合には手術することも考えておく必要があると思います。 ですが、認められたと言ってもわずかに飛び出ている程度でしたら、手術の前にいろいろ試された方がいいと考えています。 肩甲骨を上に引き上げる筋肉を強化することで、圧迫を和らげることにつながっていきますし、周囲の筋肉をいい状態にしてあげることで、神経・血管の通り道を広げてあげることにつながると考えています。 まず保存療法と言われるものが、どこまで効果が出るのか確認をしていただいてからでも手術は遅くないと思います。 個人的な見解ですので、ドクターや他の医療関係者様からすれば変なことを言っていると言われるかもしれません。 もちろん症状の出ている度合いによって異なりますので、常に症状が出ているような方はしばらく様子を見ることが苦痛になってしまいますので、違ってくると思います。 ですが手術に抵抗があると言う方もいらっしゃると思います。 もしそのように考えられるようでしたら、はりきゅうと言う選択肢もあるのではないでしょうか? 神経が圧迫され症状が出ている。 頚肋の場合圧迫を取り除くことはできませんが、圧迫の力を少なくすることで、腕や肩に出ている症状を落ち着かせることにはつながって行くものととらえています。 ですが、頚肋の場合全ての症状を取り除くことは難しいです。 今ある症状を和らげ、生活がしやすくなることには意義があると思いますので、お困りの方が見えましたら、お気軽にご相談ください!!

起床時の注意事項 | 症状

起床時の注意事項

おはようございます。 昨日はソフトバンクが日本シリーズ進出を決めました。 シーズン中の強さそのままに、3連勝。 今年のソフトバンクは強い、ぶっちぎりと言う感じがします。 セ・リーグがまだ決まっていませんので、一概には言えませんが日本シリーズもソフトバンクファンにとっては多いに期待が持てる内容なのではないでしょうか。 さて、このごろ書き始めの文章が寒いの一点張りになってきている気がします(^_^;) 面白みに欠けてしまうと反省しているのですが、寒さの影響を受けてくる時期と言うのは事実だと思います。 特に寒さの影響が出やすいのが朝だと感じますので、今日は睡眠時何に気をつけるといいのか、書いていきたいと思います。 起床時、困ることの一つとして、足がつることがあると思います。 これはもちろん横になっている際にも起こりえることなのですが、起きようとして体を動かすと足がつってしまう経験をなされている方もお見えだと思います。 これは、睡眠中脚の血流が低下し、筋肉が硬直しているところに運動指令が入り、足がつってしまうのです。 特に朝は神経の働きも悪く、正常に働いてはいても、しっかりと機能しきらない事があるためです。 また冬場は寝具を温めるために、電気毛布を用いる方もいらっしゃいます。 確かに温かいと寝つきがいいのは確かなのですが、睡眠中に汗をかく原因となります。 汗をかくと言うことは、血液の流れを悪くしてしまいますので、余計に起床時に足がつることになっているかもしれません。 睡眠中は筋肉の血流量が低下するところに、汗をかき、さらに循環を悪くしているところに、寒さによる冷えが加わり、体も機能していないタイミングで筋収縮を行えば、つってしまうのも仕方がないかもしれません。 もちろんこれは、寝違えや、腰の痛みにもつながることですので、起床時お身体の感じがよくないという方、寝る際に必要以上にお身体を温めていないでしょうか? 寝具が温まっていればいいわけですので、お身体を直接温める必要はないかもしれません。 寝る前まで寝具を温め、ご自身が寝に入る時には温めることをやめることも方法の一つです。 もちろんタイマーなどで自然と切れるようにしておくことで改善するかもしれません。 そして発汗をしても体水分量が減りすぎないようにするために、寝にいる前に水分を取っておくことで朝の体調をよくすることにもつながっていきます。 汗をかき血流量が低下し循環が悪くなるので、発汗する分を前もって取っておくと言うことです。 これは御年輩の方には、夜中トイレに行きたくなる可能性があるので不向きかもしれないですが、ほんの僅かでも取っておくことをお勧めしています。 寝方により、朝の体調は変化します。 いい睡眠を取り、すっきりとした朝を迎えれば、一日元気に過ごせますし、筋肉がいい状態になれば、活発に動くこともできると思います。 いい睡眠を取り、いい起床をし元気に過ごせるように、必要以上に温めない事、水分を取っておくこと、皆さんやってみてください!! お分かりだと思いますが、水分と言ってもアルコールはだめですので、できれば体温くらいの白湯をお飲みください。 どうしても症状がある場合はお気軽にご相談ください!

寒さによる肩こり・腰痛 | 時事

寒さによる肩こり・腰痛

おはようございます。 だんだんと朝の寒さが凍みるようになってきました。 まだまだ寒いと言う訳ではないですが、ぐっと気温が下がってきていますね。 さて冬になると肩がこる、腰が痛くなるというかたおみえではないでしょうか? 寒いと筋肉が縮こまることが原因、確かにその通りです。 ですが本当の原因は縮こまった筋肉が神経に作用することなのです!! 神経は体中を張り巡らされているもので、末梢に行く神経は筋肉の間を通っていくものがあります。 この神経を皮神経(ヒシンケイ)というのですが、筋肉の影響を受けやすいものとなっています。 寒冷刺激を受けると筋肉は縮こまっていくのですが、この時神経を圧迫したり、場合によっては神経の表面を傷つけることがあります。 末梢に行っている皮神経の多くは知覚神経になるため、痛みを伝えてしまいます。 圧迫されるだけでも神経が興奮状態になり余計に筋肉の緊張をもたらしてしまいますし、傷がついてしまえば常に痛覚刺激を伝え続けることになってしまいます。 ですので冬場痛みが出てしまう本当の原因は神経が刺激を受け続けていることが原因なのです。 もちろん神経が刺激を受ける原因は筋肉となるわけですが、冬場全員が全員なるわけではありませんので、神経に作用してしまっているかどうかが重要なポイントになってきます。 対処法としては体を冷やさない事、また温めることにより筋肉を弛緩させてあげることです。 ここについては「筋肉が硬くなっているから温めてあげましょう」と考えていただいてもいいと思います。 ですが柔軟性が上がってこなければ筋肉が神経を圧迫し続けてしまいますので、一緒に柔軟性を向上させることが大切となると考えています。 その点ツボをうまく利用することにより、可動域(関節の動く範囲)を広げることができると考えています。 特にお灸は温熱効果とツボの作用を同時に用いることができますので、冷えてくる時期は有効な手段になってくれるはずです。 まだまだ冷え始めか、まだそのタイミングではないかもしれませんが毎年冬になるとお身体の調子が悪くなると言う方、今年はお灸を試されてみてはいかがでしょうか? もちろんお灸だけでなく、鍼も用いることによってより効果的な施術になってくれると思います。 秋のうちから冬に向けて準備をしていきましょう!! 気になることお気軽にご相談ください!

冷え対策 | 冷え性

冷え対策

おはようございます。 今日もいい青空が広がっています。 気持ちのいい朝ですが、少し寒くなってきました。 皆さんの衣替えを済まされたり、お布団を厚手のものに変えられたりしているのではないでしょうか? 気になる症状として「冷え」が出始めてくる時期だと思います。 最近では男性でも冷えを感じる方がお見えですし、若年層でも冷え性の方が多くなってきています。 以前は御年輩の方のイメージのものでしたが、変わってきています。 東洋医学では「冷えは万病の元」と言いますように、多くのお身体の不調につながるものと考えられています。 気の中には衛気(エイキ)というものがあり、体温保持・外邪に対する防衛を行っている気があります。 今でいえば免疫と言うことになりますが、古典的な考えでは気の作用となっています。 体を温める作用を温煦(オンク)作用、新陳代謝をする働きを推動(スイドウ)作用、疾病の原因から生体を守る仕組みを防御作用といい、気の働きと考えられていました( ..)φメモメモ 特にこれら活発に働く気は陽の気とされ、温かく体表面を流れる気となっています。 陽の気が働いていると、体が温かく冷えずに、防御作用も働き病気をしにくくなっていくと言う訳です。 今の冷えで悩んで見える方は、陽の気が働きが弱く、体を温めらないため外邪の侵入を防ぎきれないとも言えます。 また冷えを現代的にとらえると、4つのタイプに分類されると考えています。 ・血管収縮タイプ ・自律神経失調タイプ ・血行不良タイプ ・代謝ダウンタイプ  です。 各タイプごとに少しずつ違いがありますので、それぞれに合わせた対策が必要になってきます。 当院では、皆様のお身体がどのタイプなのかを判断させていただき、お身体に合う方法で施術を行っています。 なぜ体が冷えてしまうのか? 東洋医学、西洋医学両面のアプローチからお身体に合う方法を行っていきます。 冷えの症状がこれからますます出てくると思います。 冷えが本格化する前に対策を始めましょう!! 今から始めていけば、真冬のシーズン過ごしやすくなるかもしれません。 ただ、冬ですので体が冷えるのは当たり前です。 冬場は気が体の内側に向く時期で、陰の性質が増します。 全く冷えないと言うのは、個人的には嘘と思ってしまいます。 ですがつらい冷えはお身体に良くないものですので、自然と冷える範囲内にとどめてあげることが必要と考えております。 冷えて体がつらい冬にならないように、今のうちから冷え対策をはじめてみませんか? 気になる方はお気軽にご相談ください!!

肩こり 胸郭出口症候群 小胸筋症候群 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 小胸筋症候群

おはようございます。 あいにくの天気になっています。 今日の市民運動会は明日に順延のところが多いのではないでしょうか? 明日は何とか雨が降らないような予報ですので、明日運動会が行われるといいですね!! 何回かにわたり胸郭出口症候群の説明をしてきておりますが、今日はその続きの小胸筋症候群(ショウキョウキンショウコウグン)、過外転症候群(カガイテンショウコウグン)についてです。 同じものなのですが、何故2つの呼び名があるかと言うと、原因の筋肉に由来する呼び名と、症状を引き起こす動作の呼び名となっているからです。 小胸筋が原因となり神経・血管を圧迫してしまうのですが、小胸筋がどこにあるかと言うと、大胸筋の深部に位置しています。 大胸筋は有名な筋肉で、どこに付いているかは皆さんご存じだと思います。 小胸筋についてもう少し細かく言えば、肋骨と肩甲骨の烏口突起(ウコウトッキ)に付いています。 烏口突起は肩甲骨と言ってもお身体の後ろ側ではなく、肩前面、肩と胸の境目に位置しており、鎖骨の下で強めに抑えることにより触ることもできるところです。 この小胸筋が伸ばされる動きが、肩の外転運動(より正確には水平外転)になり、外転を強制することにより引き起こされるため、過外転症候群とも呼ばれています。 この部位で腕神経叢と腋窩動静脈が圧迫されることにより、腕にかけて痛みが出てきます。 また小胸筋の働きは、肩甲骨を沈下させることと肩を内側に捻ることです。 小胸筋が硬くなることにより、肩甲骨の位置が下がり肩が内側に捻られてしまうと、猫背の姿勢となっていきます。 肩自体が下がり、少し前目に出て内側に入り込んでいる形となっているので、猫背の方原因は小胸筋かもしれません。 また肩が下にさがっているということは、肩を上に持ち上げている筋肉が常に緊張してしまいます。 肩を引き上げている筋肉は肩甲挙筋(ケンコウキョキン)といい、頚椎から肩甲骨の内側上方に付いています。 この筋肉が硬くなり肩こりの自覚が出ていくのですが、硬くしている原因は小胸筋となると考えています。 肩こりだからと、肩をほぐしてもあまり変わらないと言う方、原因は胸にあるかもしれません。 気になられたなたはお気軽にご相談ください!! 当院は今日も施術いたしております(^^)v

腰痛体操に付いて | 腰痛

腰痛体操に付いて

おはようございます。 今日からクライマックスシリーズが始まります。 野球好きの方にとっては、楽しみが増えたのではないでしょうか? 皆さんいい連休をお過ごしください!! この連休は運動会があることはブログにて書かさせていただいています。 そこで、腰痛体操と言われているものをご紹介したいと思います。 これは、予防や痛みの緩和につながるものですが、今強い痛みが出ていると言う方には不向きなところがあります。 痛みが強ければ体操どころではないですし、もし炎症が起こっているならば炎症が治まってからすることですので、痛みの強い方は痛みが引いてきてから行ってください。 2点紹介させていただくのですが、ストレッチの体操と、体幹を安定させる体操になります。 体幹を安定させる体操は強度も強くなりますので、出来る方は行い、出来ないと言う方は無理に行わず、ストレッチのみで構いませんので行ってください。   ではまず、ストレッチからですが、仰向けに寝た状態で行います。 膝と股関節を曲げた状態にし、足の裏を地面につけます。 この状態で体は上半身はあまり動かさないようにし、両膝を合わせたまま膝を左右に倒していきます。 理想は膝が地面に付くことですが、痛みが出たり、これ以上いかないという感じがすればその少し手前でとめて下さい。 無理をして行うものではありませんので、絶対に無理はしないでください。 強めに行ったからと言って、効くわけではないですし、効果的なのはしっかりと伸びているということを感じる程度です。 しっかりと伸びているのを感じ、5秒ほど同じ姿勢を保った後、反対方向へと膝を倒していきます。 反対方向でも5秒ほど同じ姿勢を保つのですが、どちらか行いにくい、または倒れづらい方がありましたらそちら側を重点的に2回目以降は行ってください。 倒しづらい方を多く行ってもいいですし、姿勢を保つ秒数を長くするのはどちらでも構いません。 次に体感の安定を図る体操です。 これも仰向けで行います。 姿勢も先ほどのストレッチを同様で、膝・股関節を曲げ、足の裏を地面に付きます。 違う点としては、こちらの方が膝を曲げる角度を小さくします。 深く膝を曲げてしまうと行いにくいので、膝は60度くらい曲がっていれば最初は十分と思います。 その体勢から、お尻を持ち上げます。 この時腹筋・背筋で体が一直線になるようにしっかりと姿勢を保ちます。 腰が落ちていたり、反らしすぎてしまうと悪化させる可能性もありますので、横から見てまっすぐになっているようにします。 ですので、横から見ると三角定規みたいな形になっているはずです。 最初は5秒から10秒程、出来るようになれば20秒から30秒ほど姿勢を保ちます。 なるべく脚を使わず、背筋で持ちあげ、さらに腹筋をしめることを意識して行ってください。 10回ほどでしっかりと効果が出てきてくれると思いますが、無理なようでしたら出来る回数で構いません。 出来ることを少しずつ増やしていき、腰痛予防・改善していくものですので、1回行ったからと言ってすぐに効果が出るとは限りません。 ですが続けていただくことで、効果が期待できますので、お手すきの時間に行ってください!! 出来ない方もいらっしゃると思いますので、他の運動・体操を指導させていただくこともあります。 お身体にあった体操を行い、無理なく腰痛を予防していきましょう!! 気になることはお気軽にご相談ください。 この書き込みをみて分からないと言うご質問もお受けしています(^^)v

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