JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2015年8月

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変形性膝関節症 | 症状

変形性膝関節症

おはようございます。 今日が8月最終日! 早いものですが、1年もお盆過ぎればあっという間と言われますので、この後はより早く感じるかもしれません。 今年で31ですが、「そりゃあ歳も食うわ」と思うようになってきました(-_-;) 31なので「まだ若いわ」と諸先輩方に怒られてしまうかもしれないですね :mrgreen: では本題に入りまして、昨日肩に関しては一度区切りとしましたので、今日からは「膝」に行きたいと思います。 膝は運動をよくする方は痛めた経験があると思いますし、成長期では多くの方が痛みを覚えたのではないでしょうか? 外傷と言われる、靱帯損傷や、半月板損傷などはひとまず置いておいて、慢性的に痛みの出るものから書いていきたいと思います。 まずは「変形性膝関節症」です。 肩と違い、高齢者になると多くの方が発症しますので、1番患っている方が多いのではないでしょうか。 原因としては高齢者は、加齢に伴う変形で、関節軟骨が弾力性を失い、使うことによって摩耗し変形していってしまいます。 多くは加齢変性ですが、中には半月板損傷、化膿性関節炎などの後遺症としても発症します。 レントゲンで異常が認められますが、取る前に骨が大きくなっていることが目視でわかることが多く、分からない方でも触らせていただくと、肥大化していることを確認できます。 進行していくとO脚が進み、膝が曲がって歩いている方もあり、余計に膝に負担をかけてしまっています。 多くが加齢変性ですので、なっていってしまうものととらえている方もみえるかもしれないですが、腿の前の筋肉を保持していくことで予防につながると言われています。 これは確かで膝を安定させる筋肉がしっかりしていれば、変形は入りにくいのですが、僕は鍼灸師として少し違う見かたをしています。 それが何かと言うと、経絡の流れを見ています。 膝の前側と横を通る経絡の流れを確認し、流れの悪くなっているところがないか見ていきます。 もちろん現代医学の解釈もしていますので、解剖的にどこが悪いかも踏まえた上でです。 気の流れをよくしてあげることで、膝周りに出ている張り感が取れていき、動きが改善して行くことが多いので、重要視しています。 張り感を取ったのち、関節の状態をよくするよう直接膝にアプローチもしていくのが、当院の変形性膝関節症の施術です。 本当に気の流れが変わることで、張り感が変わるのかと思われる方もあると思いますので1つ代表的なツボを紹介します。 足の人差し指の爪の根元、中指側にある「厲兌」(レイダ)というツボです。 膝を抱え込むときに指で押さえながら行ってみてください。 反応のよい方は押さえているだけで、膝の曲げる角度や、曲げた時の膝の違和感、腿の突っ張り感が変わっていると思います。 反応の悪い方もいますし、ここのツボが合わない方もありますので、効かないと言う方もお見えのはずです。 詳しくはお身体を拝見させていただき、より正確にツボを取らさせていただきますので、ご相談いただければと思います。 膝に痛みがあり、動きたくないと座ってばかりいると、余計に筋力を低下させるため、悪循環になります。 また座ってばかりいると痴呆が進行することにもつながりますので、しっかり歩けるようにいい膝にしていきましょう!!  

変形性肩関節症 | 症状

変形性肩関節症

こんにちは せっかくの日曜日が雨に降られてしまいましたね。 この後上がってくれればようのですが(^_^;) さてさて相変わらず、今日も五十肩の続きですが、一度五十肩は今日で区切りをつけ、違う疾患に対することを書いていこうと思っています。 後々まだ残っている細かいものについては今後また書かさせていただきます。 また随時勉強や情報収集はしておりますので、気になることはお問い合わせしていただければとお答えさせていただきます(^v^) そして今日は、「変形性肩関節症」についてです。 変形性と聞くと膝を思い出す方もいらっしゃると思うのですが、関節に変形がおきてしまい、痛みの誘発をしていますので、概ね間違っていません。 何が違うかと言うと、発症起点となります。 膝は荷重ストレス(体重を支えるためにかかる負荷)に常にさらされている関節で、変形しやすいと言われています。 肩は荷重ストレスのない関節ですので、重さによる関節面の負荷がなく、割合として少ないのですが、ここのところまだ少ないものの増えているようです。 肩の変形の発症起点としてあげられるものは、腱板断裂、骨折、脱臼、骨頭懐死、関節リウマチなどになり、もともと何か原因があって関節軟骨や、関節付近の骨に変形が出来てしまうと言うことです。 この場合レントゲン異常がハッキリ表れ、場合によっては手術を勧められることもあります。 変形がひどい場合は、いたしかたないと思われます。 また痛みの出るポイントとして、脇から肩の外側にかけて出ることが多いです。 肩の痛みで脇と思うかもしれませんが、腱板の筋肉は脇の部分にもありますので、関連が高いところになります。 骨の異常が認められるケースですので、症状が落ち着くまでに時間のかかるケースとなります。 当院は関節面にかかっている負担の軽減と、関節の動きをよくするように滑液の分泌の促進、肩周りの筋肉の状態をよくすることによる運動性の向上を繰り返し高めていき、症状を落ち着かせていこうと考えています。 最終的には変形が戻ればよいと思いますが、きれいに戻るかどうかは分からないと言うのが現実になります。 症状が和らいでも変形が残ることもあり、変形が戻らないということもあります。 出ている症状だけでもまずは取り除くことが大切と思い、施術に当たらせていただいております。 骨の代謝の中で変形が起き、骨の代謝により取り除けるかどうかですので、診断の付いた方は気を長く持って症状と向き合っていただく必要があるかもしれません。 様々な病気や症状があり、中には治りにくいものも多々あります。 もちろん術者側の技量によっても左右されますので、僕に対処できないものでも、他の方は対処できるかもしれません。 気になる症状がありましたら、まずは相談を持ちかけてみて、いろいろと聞いてみてください。 もちろん僕にもお気軽にご相談ください!! 自分に会う施術所をみつけることは難しいことですが、聞いてみて納得できれば、合うことも多くなると思います。 電話かけると行かないといけない、そんなこともございませんので、まずはお気軽にお問い合わせください(^O^)/

肩手症候群 | 症状

肩手症候群

おはようございます。 気づけばもう8月も終わりになりました 8-O 暑さが少しずつ和らいできている気がしますが、雨が多くなってきたためでしょうか? 昨日の夜もけっこう雨が降りましたね。 さて今日も五十肩の続きですが、「肩手症候群」についてです。 肩こりとしてよく聞く頚腕症候群とは異なりますのでお気を付け下さい。 また頚腕症候群については後々書かさせていただきます。 この肩手症候群、違う言い方をしますと複合性局所疼痛症候群(CRPS)と呼ばれています。 CRPSは肩だけでなく足にも起こりますので、CRPSの腕のものが肩手症候群となります。 CRPSが何かと言うと、何らかの怪我をして、ある一定期間固定療法などを行うと、怪我が治っていても、患部が腫れたり、痛みが残ったりすることがあります。 この残存している痛みがCRPS=局所性疼痛症候群となります。 痛みがあり、必要以上に動かさなかったり、保護しすぎてしまうと起こってくるものになります。 発症メカニクスとして、まずぶつけたり、転ばれたりして痛みが起きます。 その痛みが神経を興奮させ、筋肉の緊張、血管の収縮をもたらします。 そうすると、局所的に血行が乏しくなり、組織の酸素の量が低下していきます。 この酸素の少ない状況と言うのは、発痛物質の生成を促してしまい、痛みを引き出してします。 痛みが痛みを引き出し続けますので、痛みがいつまでたっても引かなくなっていってしまうのです。 最初何かの原因で肩を痛め、動かさないように気をつけてしまいすぎたために、より痛みを引き出してしまう悪循環が身体の中で起きています。 場合にもよりますが、筋肉が萎縮したり、骨も弱くなることもありますので、肩手症候群と診断されているケースは少ないと考えています。 関節可動域の制限に浮腫(むくみ)が伴ってある方、またその中で発刊の亢進あるいは低下がみられる方は当てはまる可能性が高い方になります。 原因は局所の酸素不足による、発痛物質の生産ですので、局所の血行をよくし、酸素不足を解消していくことが必要となります。 その点はりきゅうは、免疫の向上と、きゅうによる温熱作用がしっかりとできますので肩手症候群に当てはまる方には合った施術方法ではないかと考えています!! いつまでたっても痛い、ずっと腫れているような気がして見える方、腕に関しては肩手症候群、他の部位でしたらCRPSかもしれません。 気になられる方は、ご相談から承っておりますので、お気軽にご相談ください!!

二頭筋長頭腱炎 | 症状

二頭筋長頭腱炎

おはようございます。 朝晩は秋の気配も出てきましたが、昼中はまだまだ暑いですね。 気温差はお身体にとってストレスとなることもありますので、服装選び気をつけていきましょう!! さて今日の五十肩の続きは「上腕二頭筋長頭腱炎」についてです。 上腕二頭筋とは力こぶの筋肉のことで、腕についています。 それがなぜ五十肩に含まれるのか疑問に持たれるかもしれませんので、まず説明させていただきます。 筋肉は関節をまたぎ骨から骨に付いています。 この上腕二頭筋がどこから始まりどこに終わっているかと言いますと、1つは肩甲骨の関節上結節、もう1つはこちらも肩甲骨の烏口突起(ウコウトッキ)から始まり、終わりは前腕(肘から手首まで)にある橈骨(トウコツ)の橈骨粗面(トウコツソメン)と言うところに付いています。 《分かりやすい図がありましたので下記をご参照ください。》  ※赤い線が上腕二頭筋の走行になります。 この筋肉は長頭と言われる1つの繊維が結節間溝(ケッセツカンコウ)と言われる溝の間を通り、その後角度を変えて筋繊維が走行しています。《図中の11の部分》 結節間溝がちょうど肩の正面に位置し、肩の挙げ下げや、腕を捻る動作の時などにストレスがかかりやすいため五十肩の中に含まれることもあるのです。 他のものと違い、診断機器がなくてもテスト法ではっきりと見分けることが出来ますので、肩の問題と思われていても腕に問題があるケースになります。 特徴として、ドアノブを回す時に肩に痛みが出る方はかなり可能性の高い方と思われます。 最近では押し下げるタイプのドアノブも増えていますので、回すタイプのドアノブがない方は「ねじまわし」の動きをしてみて下さい。ほぼ同じ動きですのでこちらで痛みの出る方も可能性の高い方になります。 二頭筋が急に角度を変えていますので、ストレスがかかりやすいのと、腱が溝から出てしまわないように、膜があり包まれているのですが、トンネル状になっているため、腱が肥厚して大きくなると腱鞘炎と同じように通過障害として痛みを伴ってしまうこともあります。 原因の筋肉が腕の筋肉ですので、上腕二頭筋の柔軟性を高めることにより、結節間溝の部分で生じているストレスを和らげていければ痛みが落ち着くと考えています。 この筋肉の走行とほぼ同じラインを走る経絡が親指に行っていますので、場合によっては手首や親指のツボを取らさせていたくこともあります。 肩が痛いと思われていても違うところに原因があることもありますので、五十肩と言っても原因はいろいろです。 気になる症状がある方はお気軽にご相談ください!!  

石灰沈着性腱板炎 | 症状

石灰沈着性腱板炎

おはようございます。 台風は日本海に抜けてくれましたが、雨が続いていますね。 九州に上陸して、そのまま日本海に抜けるルートでしたのでこの辺りは助かりました。 秋になり、偏西風が強く吹き出すと東にそれやすくなりますので、東海を直撃なんてこともあるかもしれませんので、今後も台風に注意していきましょう。 さて五十肩の一つ一つの続きですが、今日は「石灰沈着性腱板炎」についてです。 急に肩が痛くなり、寝ているときにも激痛があると言う方、可能性が高いものになります 8-O  正確な診断は、レントゲンによる診断となりますが、痛みが出てから肩周りが赤くなっていると言う方は関節内で炎症を起こしており、これもまた石灰沈着を疑われるケースとなります。 腱板炎と何が違うかと言うと、石灰成分の沈着が認められるかどうかです! この石灰沈着性腱板炎の特徴は、突如痛みが発生することです。 腱板炎や、滑液包炎などは、違和感や動かした時の痛みなど進行して痛みが強くなることが多いですが、石灰沈着性腱板炎については急に痛みが強くなります。 また夜間に痛みが強くなることも特徴です。 リン酸カルシウムが石灰になるのですが、溜まり始めるころはまだ液体に近い状態であり、どんどんと硬くなり、最後には石膏に近い状態になると言われています。 棘上筋に溜まることが多いのですが、まだ筋肉内で溜まっているうちは痛みなど症状としてほとんど現れず、滑液包内に破れ出るときに激痛となり、発症します。 女性の方が起こりやすく、片方の腕のみに出ることが多いです。 特に症状が強いのが1カ月ほどで、痛みが和らいでいく時期に切り替わります。 その後約半年ほどで運動痛など、症状が残る時期に安静にしていても変わっていくのですが、夜眠れない事はかなりのストレスですし、腕が上がらない事は日常生活にも支障が出てしまうと考えられるので、早期に問題解決したいと思われると思います。 破れ出てしまった石灰もゆっくりとではありますが、体内で除去はされていきます。 痛みが弱くなり出したころから温め出すことにより、血行を良くし除去を速めることにつながると考えていますし、夜は筋肉の動きが低下するタイミングになります。 肩周りの筋肉をいい状態にしていくことにより、動きが悪くなっても痛みを誘発するところまでいかないようにしていくことで、痛みの軽減をできると考えています。 もとより石灰沈着する時点で筋肉の働きが悪くなっていますので、筋肉の働きをよくしていくことは必須になると思います。 痛みが出てからでは、痛くて動かせませんので、運動による改善は痛みが落ち着いてきてからになります。 痛みの強い時期は1カ月程と書きましたが、個人差も当然あります。 この時期を短くすることにより、早期改善が見込めますので、まずは肩周りの筋肉の働きをよくし、痛みの除去に努めてから腕が上がるように問題解決を図っていきます。 注射や痛み止めで問題解決することも多いようですが、中には手術になることもあるようです。 選択肢は様々あり、何を選ぶかは皆さん次第ですが、はりきゅうと言うもの一つの手段になるのではないかと思っています。 肩を痛める原因が肩にあるとは限らず、肩の治療を受けても再発することも人により出てしまいます。 問題点はどこなのか?お身体を痛めることになった原因は何なのか? 根っこの部分からしっかりと身体を良くしていきましょう!!

腱板炎 | 症状

腱板炎

おはようございます(^O^) 今日はいい天気です。 お休みの日に晴れてくれるのはいいものですね!! さて五十肩のなかでおそらくもっとも多いものの「腱板炎」について今日は書きたいと思います。 腱板とは、肩関節を安定させている筋肉の集まりのことで、「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」の4つ筋肉のことです。 滑液包炎の時に書かさせていただいたように、肩関節は真横に関節面があり、筋肉により関節を安定させているのですが、主にこの4つの筋肉が安定させてくれています。 4つの筋肉全てが肩甲骨から始まり、上腕骨についているのですが、上腕骨を身体の方に引き寄せるように働き安定させてくれています。 特に棘上筋は関節の真上を通るように走っているため、腕を上げる動作の時に最も働いてくれる筋肉です。 この棘上筋の骨に付くところは、抵抗減弱部位と言われており、損傷を頻繁に起こしやすいところになり、筋肉に傷が付き、炎症がおこり痛みを誘発してしまいます。 炎症があり痛みが出ると言うことを繰り返していると、最悪のケースとしては筋肉の断裂となることもあります。 最初は小さい傷でもだんだんと範囲が広がっていき、大きくなり切れてしまうのです。 切れていても他に筋肉が働いてくれるので、腕を動かすこと自体は可能ですが、安定力が悪くなるため、肩周りに余計に負担が出るため、肩こりがひどくなったりもします :cry: 腕をあげる途中が痛くて、あげてしまえば大丈夫と言う方、あげる途中に負担が強く出ていることを示していますので、腱板炎・腱板断裂の可能性が高いと思われます。 反復して負担がかかっているため、損傷が起きてしまうのですが、筋肉が本来の柔軟性を持っていれば負担は少なくて済みます。 そのため当院としては、痛みを抑えるアプローチとともに、筋肉の柔軟性を高め、痛みにくくしていくことにより、再発予防にもつなげていきます。 五十肩は1回良くなっても再発してしまうことが多く、数年に1回痛くなると言われる方も多く、ご経験のある方もお見えではないでしょうか? 抵抗減弱部位は関節の中にあるので、直接アプローチすることは難しいと思われますが、肩周りの抵抗をなくしていくことで抵抗減弱部位への負担を和らげていけると考えています。 腕が上げづらいというのは家事への負担も大きいですし、お仕事に差し支える方も多いと思います。 気になる方は是非ご相談ください!!

週明けは台風の影響が強そうです。 | 時事

週明けは台風の影響が強そうです。

おはようございます。 一時的にドカッと雨が降ってきましたね(^_^;) ここのところ天気が崩れていることの方が多くなってきているような気がします。 2つも台風が発生していますし、雨雲が日本上空に流れ込みやすくなっているかもしれません。 週明けには15号の方が急に進路を変え、日本を横断していきそうな予報ですし、急に天候がガラッと変わってきました。 気温が下がってきているため、夜の寝苦しさはあまり感じなくなってきましたが、じめじめが増してきている感じもあり、不快に感じる時もあります。 暑さにより体調を崩しやすかった後に、ころころと変わる天気ですので、今の時分の方が体調が良くないという方も出てきて見えるようです。 ストレスはご自身で感じ取れるものもありますが、天気など不快に思っていなくてもかかっているものもあります。 本来一番いいことは、少し身体を動かすこと。 身体の持っている仕組みを働かせると同時に、気分転換にもなりますので精神的なストレスの緩和にもつながってくれます。 無理にやらないといけないと思ってしまうと、気分転換になりませんし、余計負担になってしまいますので、お勧めではないですが、ほどよく身体を動かすことは気持ちのいいものですので、この土日お時間に余裕のある方は少し散歩でもしてみてはいかがでしょうか? ウォーキングが習慣になってみえる方は天候を見て、継続して行ってください!! どうしてもお仕事は、同じ環境で、同じ姿勢で、同じことを繰り返すことになってしまいます。 趣味に興じるも良しですが、同じ姿勢ばかりしていると、肩・腰への負担はかかり続けてしまいますので、体を動かしましょう。 季節の変わり、秋になるのも近づいてきました。 より体調を崩しやすい時期に差し掛かっていきますので、今のうちから気候に負けない身体にしていきましょう!! 台風も近づいてきていますので、くれぐれもタイミングを見ておこなってくださいね。 またマッサージや、はりきゅうも体調管理においてお役にたてることがあると考えていますので、お気軽にご相談ください(^O^)/

肩峰下滑液包炎 | 症状

肩峰下滑液包炎

おはようございます。 昨日は甲子園決勝が行われ、やや雨に降られたのもの、いい試合でしたね。 東海大相模の45年ぶりの優勝、強豪校で上位進出しているため優勝からそんなに時間が空いているのかと思ってしまいました。 あれだけの試合を毎日やれるのは、高校球児ならではでしょうね!! さて、昨日の続きですが、五十肩に含まれる「肩峰下滑液包炎」について書いていきたいと思います。 名前からして「何だ?」と思われる方が多いと思いますので、まずは少しだけ肩の解剖的な説明をさせていただきます。 肩関節は肩甲骨の関節窩と肩と肘の間の骨の上腕骨の上腕骨頭からなる関節です。 関節の面が横を向いている関節で、常に重量により押し下げられる力が加えられ、筋肉でつっている構造になっています。 「肩峰」と言うのは肩の一番外側、上方にある平たく触れる部分です。 この部分も肩甲骨の一部であり、筋肉の付着部となっています。 効率よく関節を運動させるため、様々な角度から筋肉が引っ張れるようになっており、骨は筋肉が引っ張りやすいような構造になっています。 そして、骨は表面がつるつるではなく、筋肉がつくところなどデコボコが存在します。 筋肉の伸び縮みの際にふくらみがあると、引っ掛かりやこすれてしまうため、摩擦を軽減するために潤滑液をだす細胞があり、それを滑液包と呼びます。 肩峰の下にある滑液包のため「肩峰下滑液包」と呼ばれているのですが、上腕骨と肩峰の間にあります。 そしてこの上腕骨と肩峰の間は肩関節を安定させている筋肉、「腱板」や「ローテーター・カフ」と呼ばれる重要な筋肉も通っているのですが、狭いところに重要な筋肉が通っており、負担のかかりやすい場所となってしまっています。 滑液包が保護しようと、潤滑液を出してくれているのですが、摩耗や変性が起こり痛みへとつながっていきます。 うまく滑液が放出されない事により、動きに制限や負担が強くなり痛みが現れるようになっていきます。 滑液包の炎症を抑え、滑液を放出してくれるようになれば、痛みも落ち着いていくと考えています。 また炎症を起こしているときや、繰り返し炎症が起きてしまったため、関節包自体が肥厚してしまうことにより、動きの時にぶつかってしまうケースがあります。 この場合は「インピンジメント症候群」と言われるものになりますが、肩峰下滑液包炎とほぼ同じと考えていただいてもいいと思っています。 レントゲンでははっきりしない事ですし、MRIで肥厚が認められるとは思いますが、大事なことは炎症を抑え、動きをスムーズにしていくこと。 またなぜ炎症が起きてしまったのか?ということです。 肩は日々繰り返し使い続けている関節ですので、日々の中の些細なことかもしれませんが、気をつけていくことによって痛みにくくさせていくことはできると思っています。 肩の痛み、動かしにくさのある方はお気軽にお問い合わせください!!

五十肩 | 症状

五十肩

おはようございます。 台風からの影響なのかやや天気が崩れるようになってきました☂ 暑さがそこまでなので助かりますが、雨と言うのは嫌なものですね( 一一) 昨日、肩こりについて書きました。 その中で「五十肩」と言う言葉だけ出したしたので、今日は五十肩について書いていきます。 五十肩とは、50歳前後で発症することが多いため、その名前が付いていますが、正式には「肩関節周囲炎」と言います。 肩関節周囲炎という名前の通り、肩関節の周囲で炎症を起こし、痛みや可動域制限、動かせる範囲が狭くなる症状が出るものを言います。 周囲で何が炎症を起こしているかと言うと、筋肉や、腱、関節を包んでいる膜、関節の周囲で動きを良くする液を出す組織の関節包が炎症を起こしていることが多いです。 それぞれどこの何が炎症を起こしているかによって、細かく名前も付いており、五十肩だからと言って全てが同じことと言うことではないのです。 動きの角度や、動かし方によって、どこが原因なのかをしっかりと見極め、対応していくことが大切と考え一つ一つしっかりと判断していっております。 手が挙げれないということだけに意識が向いてしまっていますが、肩を捻る動作により、痛みを引き起こすことになっている方も多く、筋肉がうまく伸び縮み出来ていない方も多いです。 痛みなく動かせる範囲をしっかりと作っていき、最終的には痛みの消失と、可動域の確保を行っていきますが、時間のかかるケースもあります。 これは五十肩の経過として回復期に入るのが半年後とされていることもあるため、皆様のお身体、症状次第とも思いますが半年ほどかかることもあります。 ですが原因部の炎症を早期に取り除いていくことによって、期間を短縮させることは可能かと思っておりますし、それにより動かすことが楽になり、症状の改善につながっていくものととらえています!! ひとつひとつの症状ごとに書いていきますと、非常に長くなりますので、今日は総論的に書かさせていただきましたが、五十肩=ただ腕が上がらないという訳ではなく、どこが炎症を起こしているかによって、痛みの出方が変わるのです。 肩関節の構造的な問題もあり、どの動きでも痛みが出てしまう場合もありますが、施術を繰り返していくことにより、痛みが和らぎ、原因部をはっきりとさせることにもつながっていきますので、長く肩の痛みに悩まされて見える方は腰を据えて施術を受けていただきたく思います。 細かくはまた書かさせていただきますが、ご質問等ありましたらお気軽にご連絡ください!!

肩こりについて | 肩こり

肩こりについて

こんにちは!! 甲子園も今日が準決勝大詰めになってきました。 暑い中、連日本当にいい試合をしてくれており、高校野球ファンの方はテレビの前にくぎ付けになっているかもしれませんね(^◇^) さていろいろとブログに書かさせていただいておりますが、日本人に特に多い肩こりについて書くのを飛ばしておりましたので書かさせていただきたいと思います。 肩こりと言う言葉自体が日本特有のもので、諸外国では通用しない言葉です。 日本人の勤勉性が深くかかわっている気もするのですが、今のところ肩こりの特定された原因と言うのははっきりしていないというのが現状になります 8-O 様々なストレス、筋肉の疲労、姿勢の問題など原因も多岐にわたる可能性があり、何か一つを改善してもなかなか良くならないケースもあります。 デジタル機器の普及により、眼精疲労との関連も強く言われており、お仕事でパソコンを使い姿勢の悪さを感じてみえる方などは今の社会においてほとんどの方が当てはまってくるのではないでしょうか? ではどうしていくのがよいのか? 当院の考え方として、まずは血行を良くすることが一つ目のポイントと考えています :idea: 当たり前ですが、血行が良くなくては疲労物質を取り除くことはできませんので、疲れている身体を戻すには血行が必要になるのは絶対条件と考えています。 血の巡りを良くして、老廃物を排出する、この仕組みなくしては改善のしようがないということです。 次に肩こりに関しては「頚」が重要になると考えています。 肩の筋肉は頚から始まっている筋肉も多く、頚の動きが悪いと肩の筋肉も緊張しやすくなると考えていますので、頚に対して施術を行っていきます。 これは肩こりについてのケースですので、五十肩などのケースについては考え方が異なりますので、違うアプローチをさせていただくことになると思います。 頚に施術行うと言っても頚に対するツボが手にあったりしまうので、頚を改善するために頚から肩、腕や手のツボを使わせていただきます。 頚の状態が良くなり、動きの幅が広がることにより、肩に感じていた重だるさが取れてくれるケースも多いため、肩こりの原因の多くは頚にあるのではないかと感じています。 先ほども言った眼精疲労など原因と思わしきことがある場合には、頚と一緒に原因への施術を行い、負担を取り除いていきます。 最近では精神ストレスからも肩こりになると言われておりますので、当院の中だけでもリラックスしていただき、気持ちの面からもストレスを乗り除いていければと考えております。 毎日の生活の中で様々なストレスにさらされ、いつの間にか肩がこるようになってしまっている方が多いと思いますし、ストレスフリーにはなりきれないのが現代だと思います。 肩こりもつらい症状になりかねませんし、自覚が強くなると余計にストレスを感じ悪循環に入っていってしまいます。 充実した毎日を送るためにも、肩こりを放っておかないようにしましょう!!

体調管理ご注意ください! | 時事

体調管理ご注意ください!

おはようございます。 昨日はお盆最終日と言うことで、京都の送り火がたかれましたね! 8時ごろより順次火がつけられ、「大」「妙法」「舟形」「大」「鳥居」と五山に文字と形が出現しました。 1回も直接見たことはありませんが、機会があればと常々思っています。 そして今日は朝から雨、ところによってはかなり強く降っていたところもあるようですし、この後も場合によっては雷雨となるようです。 お盆お出かけになられていた所では、洗濯物がまとまってあるかもしれませんので、この雨が憎たらしく思えている方もあるかもしれませんね(+_+) 本来は立秋から残暑なのですが、僕の感覚としてはお盆過ぎるころから残暑となり、気温変化が日に日に起こってくるように感じています。 朝から暑いということも減っていくと思いますが、昼間の暑さはまだまだ続くため、気温変化による体調乱れが出てくるようになる時期に差し掛かっていきます。 今年の残暑が実際どうなるか、予報も外れることもありますのでなってみないとわかりませんが、季節の移り目がちかくなってきました。 夏から秋は当たり前ですが気温が下がっていくタイミングです。 近頃では「秋バテ」という呼び方もされるようになってきていますので、体調管理きっちりしていきましょう!! 暑かったり、涼しかったりと服装もその時々で変えていかなければ、うまく調整できませんし、それだけ現代のわれわれの身体の調整する仕組みが乱れていることを現わしているともとれます。 快適な生活環境が当たり前になっている訳ですので、調整する仕組みがうまく出来上がってこないのかもしれませんが、そうかと言って寝ている訳にも行きませんので、ご自身でうまくコントロールして体調が乱れないようにしていきましょう!! 不調を放っておくとそれが当たり前かのようになりかねませんし、早め早めの対処の方が手間がかからずに済むということは概ね合っていると思います。 もちろん症状や場合によって異なるため、一概には言えませんが長引くことは皆様の負担も大きくなるということですので、続いている不調がありましたら、お気軽にご相談ください。

連休最終日です! | 時事

連休最終日です!

おはようございます。 昨日からUターンラッシュも始まり、お盆も終わりになってきました。 多くの方が今日までお休みで、明日からお仕事と言うのが多いと思います。 帰省されている方はお住まいに戻られているころかもしれませんし、大渋滞に合わないために深夜走られた方などは、やっとのんびりできると言う感じでしょうか? まだまだお車運転中、またはこれからという方どうか事故だけはくれぐれもお気を付け下さい。 サービスエリアやパーキングなどどこも車でいっぱいですが、疲れたら休憩、早めの給油必要です。 この暑さですので、お車の中エアコン効かせていると思いますし、どうしてもガソリンがくってしまいますのでガス欠にならないよう気をつけてください。 まあ最近は燃費もかなり伸びていますので、以前に比べればそんな心配の必要性はなくなってきていると思いますが、何十キロの渋滞では予測も立てづらいですので、万が一にも備えておきましょう!! あとどうやら多いのがお子様のトイレの問題のようですね(^^ゞ トイレも込みこみですし、行くか聞いても行かないと言われ、いざ出発してみると行きたくなってしまう。 渋滞を抜けるのに時間がかかっているうちに行きたくなってきてしまう、生理現象ですので仕方ないにしても渋滞でイライラしているときに言われてしまうと、余計にイライラが増してしまうことになってしまうみたいです。 行楽地は楽しくても行きと帰りの心配があり、考えるといくのが嫌になってしまう気がします。 家族サービスですしそんなこと考えてはいけないのですが、お父さん、お母さん方お疲れ様です。 明日月曜からのお仕事に備え、お盆期間に出てしまった疲れを今日のうちに取り、しっかりリフレッシュしておきましょう。 疲労状態でのお仕事では作業効率も悪くなってしまいますので、疲れを取っておいた方がいいと考えています。 楽しいお盆を最後までお楽しみください!!

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