JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2017年8月

blog
手の痺れ | 症状

手の痺れ

こんにちは。 最近知ったのですが、夏休みがかなり短くなっているところもあるようです。 9月1日から2学期と言うのはもう古いみたいで、近くの高校では20日過ぎには始まっていたようです。 年々熱くなっていく中、夏休みが短くなるというのは意外でしたが、どうやらエアコンが完備されているみたいで、暑くて勉強にならないと言うことは無いみたいです。 もちろん進学校か、部活に力を入れている学校かでは、大きく異なると思いますが、夏休みの捉え方も変わってきているのかもしれません。 変わってきていると言えば、肩こりを気にされている方の中で、手の痺れなどの違和感を持つ方の割合も増えてきているように思います。 当院は肩こりの施術の際には頚にも注目しており、頚の筋肉の硬さや関節の動きの悪い方が多くお見えです。 詳しく聞いていくと、時折手に痺れを感じたり、腕がだるくなることがあると言われる方がお見えです。 神経痛までいかなくとも、手に痺れが出ると言うことは、神経に対して圧迫やら絞扼が起きている可能性もあります。 そこで今日は、腕の痺れについて大きく説明させていただきます。 詳しくはまた一つ一つ説明させていただき、当院の考える治療の方向性も併せて書いていこうと考えております。 腕の痺れの大元はやはり頸になります。 腕に行く神経は頚で脊髄から分岐し、腕に向かっていくのですが、その際に頚神経叢と腕神経叢にわかれます。 この2つの違いは、神経の出る高さの違いで、C1~C4(第1頚椎から第4頚椎)を頚神経叢、C5~Th1(第5頚椎から第1胸椎)が腕神経叢となります。 腕となると多くが腕神経叢からの分岐であり、頚神経叢からの分岐は頭や頚肩までとなります。 頚神経叢からの分岐で後頭部へと走行する小後頭神経があり、後頭部の頭痛などと関係の深い神経になります。 二の腕の前側から腕神経叢からの分岐のエリアとなり、順番に前腕の親指側から第1~2指、第3指、第4~5指から前腕の小指側、上腕の小指側と神経の支配領域が並んでいます。 全て腕神経叢からの分岐となります。 どこが痺れているかにより、どの神経の影響を受けているかを大まかに知ることができます。 手に置いては少し複雑に支配領域が分かれていますので、それぞれの神経を説明させていただくときに書かさせていただきます。 痺れは神経の影響ですし、腕となると頚椎からの分岐がほとんどです。 また痺れなどを誘発するポイントは頚・肩・上腕・肘・手首などそれぞれに存在します。 どこに症状がでていて、どこのポイントで痺れや痛みを誘発するかをしっかりと見極めることで、神経の絞扼や圧迫を取り除くことができ、腕の違和感の改善へとつながります。 単なる肩こりの影響だけではないこともありますので、気を付けていきましょう。

今年は冷夏 | 時事

今年は冷夏

おはようございます。 今朝はスーツ姿の方を多く見かけましたので、お盆休みも終わり、今日から滋賀と再会の方が多いと思います。 皆さん、お休みの間は有意義に過ごせたでしょうか? 今年は日照が少ない地域も多く、暑すぎると言うことは少なかったかもしれません。 夏休みはまだ2週間ほどありますので、天気が良くなり、いい夏の思い出となるといいですね。 当院はお盆期間中休みを取りませんでした。 来週に振替させていただき、来週は火曜・水曜と連休となります。 ご理解のほどよろしくお願いいたします。 さて話を冷夏に戻しますと、特に関東から東北にかけての太平洋側の日照不足の原因は「やませ」によるものだそうです。 北海道・東北・関東に吹く北東からの風のことで、冷たい湿った風となります。 湿った風ですので雲を発生させやすく、曇りや雨をもたらします。 農作物への影響も心配されていますので、晴れ間が戻ってきてほしいものです。 残暑が残るという予測もされていますので、今の時期より9月の方がもしかすると暑く感じるかもしれません。 8月を挟み、梅雨時期と残暑の方が暑いとは変わった気候です。 暑さがぶり返すことで、秋バテの症状が出ることも考えられますので、今後も体調管理しっかりとしていきましょう。

夏の疲れ 血液ドロドロ | 時事

夏の疲れ 血液ドロドロ

おはようございます。 明日が山の日になりますので、明日からお盆休みになる方々も多いと思います。 以前にも書かさせていただきましたが、当院は21日まで休まず、ご予約を承ります。 22日(火)23日(水)と連休をとらさせていただきますので、お間違えの無いようによろしくお願いいたします。 さて夏の暑い日が続いています。 熱中症対策として、水分を多くとることは皆さん気にされていることと思います。 ですが、夜に足がつったり、体がだるく感じることはないでしょうか? 疲れが溜まって起きることのために、起きてしまうことは仕方のないことでもあります。 ですが、汗を多くかくことで、血液がドロドロになり、引き起こされている可能性もあるのです。 こまめに水分をとっても、汗として体外に出てしまえば、当然体内の水分量は減ってしまいます。 ましてやナトリウムの補給のために、塩飴をなめたり、スポーツ飲料を飲んだりされていますと、血液の濃度よりも濃いものを摂取していることもあり、どんどんと血液を濃くしてしまっているかもしれません。 女性であればむくみとして感じられることもあります。 暑いためにビールも進むと思います。 食事も味の濃いものの方が食べやすくなると、当然体内のナトリウム濃度はどんどん高くなります。 濃度の濃くなった血液は循環が悪くなるために、疲れやすくなってしまいます。 夏は暑く、疲れやすい時期ですが、血液循環を良くすることで疲れにくくできます。 サラサラの血液であれば、足もつりにくく、細胞と血液内の浸透圧が同じであればむくみも起きにくくなります。 スポーツの現場では、水分補給の飲料をスポーツ飲料と水を混ぜて、薄めることもしています。 最も吸収されやすいとされる生理食塩水濃度は0.9%です。 ジュース類はこの濃度を大きく超えています。 また体を冷やすことと同時に多くの糖質を吸収してしまうために、血糖値が下がらず空腹感がわきにくくなります。 当然お腹が減らないために、食欲を減退させることにつながります。 水・お茶・スポーツ飲料で、水分を摂取していかなければ、血液をドロドロにしていき、より疲れやすくなってしまいます。 スポーツ飲料を薄める理由は、スポーツ飲料でも糖質が高いためです。 飲んだ後に口がねばねばした経験はないでしょうか。 この場合はスポーツ飲料でも糖質が高く、水などを合わせて飲むことで、血液が濃くなることを防ぐことができます。 水ばかりではナトリウムが失われていきますので、水やお茶とスポーツ飲料をうまく組み合わせて水分補給を行っていきましょう。 お盆は暑い中で動くことも増えると思います。 楽しくお盆を過ごせるように気を付けていきましょう。  

ご相談・
お問い合わせCONTACT FORM

ご予約前の鍼灸に関する不安、
自分の症状に合った施術もご相談ください!

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸について分かりやすくご説明します。
どんな症状なら鍼灸が適しているの?など、何でもご相談ください。