JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2016年3月

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腰痛対策 腹圧 | 腰痛

腰痛対策 腹圧

おはようございます。 今日は年度末ですね。 ここのところ春らしい陽気が続いてくれていますので、入学式にはきれいな桜が見られるかもしれません。 進学や新社会人の方は新しい門出ですので、いいスタートを切ってください!! さていいスタートを切るためには、お身体の調子がよくなくてはいけません。 お身体の調子がいいと、気持ちも上を向いてくれますので、休みの間に生活が乱れてしまったと言う方、まずは生活のリズムを戻しましょう。 そこで今日は、お身体の調子を整えるために「腹圧」について書かさせていただきます。 身体の調子が良くないときの代表的なものに腰痛があります。 調子がいい状態とは、単に風邪などの体調不良がないだけでなく、お身体に不調が出ていない事も含まれると思っています。 腰痛の一つの原因が腹圧と言われており、腹圧が下がると腰痛になりやすいと言われています。 ですので、正常な腹圧を維持することも体調管理の上で必要になってきます。 そもそも腹圧とは皆様ご存知でしょうか? 腹圧とは、お腹にかかっている圧のことです。 より正確に言うと、お身体の内面で内臓を正しい位置に保つために加えられている圧になります。 内臓は固定されているものもあれば、固定されていないものもあります。 またお腹周りには、身体を囲い込むような構造をした骨は当然ながらありません。 ですので、内臓が一定の位置を保つには周りからの圧が必要なのです。 その圧が腹圧であり、臓器を取り囲んでいる腹膜や体幹部の筋肉などにより圧がかけられています。 もちろん背骨も腹膜の中にあり、腹圧をうけています。 背骨も圧がかかることにより、正常に保たれている訳ですので、腹圧が弱くなると背骨の安定性も悪くなってしまうと考えられています。 腰の悪い方はコルセットをつけた経験のある方も多いはずです。 このコルセットも腹圧を高めるためのもので、締めつけることで背骨の負担を軽くしてくれています。 ではどうすれば腹圧が高まるのか? 体幹部の筋力をあげることが望ましいですが、痛みのある方にトレーニングは少し無理があると思います。 ですので、腹筋をうまく使えるようになっていくことがいいと考えています。 方法は、座った体勢か、仰向けで寝た状態で行います。 まずおへその横2センチくらいのところ両方に指先を置きます。 そのまま身体が前に行かないようにお腹に力を入れます。 時間は5秒から10秒ほどで、一度力を抜きます。 この時先ほどおへその横に置いた指で、お腹を軽く押し返します。 普通にお腹に力を入れるよりも、腹筋への意識が高まり、筋肉がしっかりと収縮をしてくれます。 これを同様に脇腹でも行います。 脇腹の際に指を置くところは、身体の真横で、骨盤の骨とろっ骨の真ん中に取ります。 どちらも5秒から10秒を3セットか4セット行います。 体幹周りの筋肉の収縮が強くなり、腹圧が高くなります。 腹筋に力を入れることは難しいことではないはずです。 腹筋に力の入っている状態を維持できることが望ましく、そのためには筋肉を使う意識が必要です。 これはそのための意識付けの方法です。 場所を選びませんし、簡単にできます。 今痛みが強い方でも、行える方法だと思いますので腰痛持ちの方、ぜひ試してみて下さい。 また分からない事などありましたらお気軽にご連絡ください!!

春に頭がボーっとする | 症状

春に頭がボーっとする

こんにちは。 今日も温かくいい陽気です。 球春、甲子園で毎日熱戦が行われていますので、天候がいいことはいいことですね。 春で温かくなり眠気が出てしまうなんて方も増えてきているのではないでしょうか? 頭がさえず、ボーっとしていしまうのが春かもしれません。 これは東洋医学的には気が上に上がってしまうためと考えられています。 春は温かくなり陽の気が多くなります。 陽の気は活発な性質のために上へ上へと上がっていきます。 人の身体で一番上にあるのが頭ですので、上がってきた気が頭に集中すると、気が多くなり頭がボーっとすると考えられています。 簡単に言ってしまえば、軽いのぼせの状態になっていると言うことになります。 のぼせは本来身体が熱を持ちすぎた時に起こりますが、この時期は温かくなり体温調整の仕方が変わる時期のため、放熱がうまくできないと頭に気が上ってしまいます。 そこで、この頃頭がボーっとする、またすっきりとしないと言う方にお勧めのツボをご紹介いたします!! まずは百会(ヒャクエ) 頭の一番高いところにあるツボです。 正確には両方の耳の一番高いところ同士を結んだ線と、お身体の中心を通る正中線が交わるところに取ります。 先ほども言ったように気が上へと上がっていきます。 頭に溜まった余分な気を取り除き、すっきりとさせてくれると考えています。 次に曲泉(キョクセン) 曲泉は関係に属し、脚にあるツボです。 気が上に登りすぎないように脚に気を向けることで、のぼせを抑えることができると考えています。 場所は膝の内側、膝を曲げた時にできる関節のしわの端に取ります。 もうひとつが天井(テンセイ) 肘の後ろ側、肘の骨の上に取ります。 聞き馴染みの無いことですが、東洋医学では三焦(サンショウ)と言う考え方があります。 内臓を上・中・下に分けるものになりますが、現代的に考えれば無いものとなってしまいますし、中医学でも統一見解はいまだ得られていないものですので、ここでの説明は省かせていただきます。 その三焦の経絡に属するツボで、上に気が上ることを抑えてくれます。 3つの経穴(ツボ)ともに、痛すぎない程度で押さえて下さい。 特に天井は、肩こりにも有効なツボですので、頭がボーっとすることと肩のこりの自覚がある方は天井を押してみて下さい。 肩コリにより頭がボーっとすることもありますが、肩こり自体も気が上に上がりすぎることで引き起こされてしまうものです。 気が上に上がりすぎないように、気を落ち着かせることとともに、うまくツボを使って肩・頭の症状を抑えましょう!! ツボの使い方は様々です。 今日紹介させていただいたツボが、全てではありませんのでご自身に合ったツボを知りたいと言う方はお気軽にご連絡ください。

緊張性頭痛 | 症状

緊張性頭痛

おはようございます。 今日が24日ですので今月も残り1週間となりました。 年度替わりの節目を迎えます。 特にこれと言って当院には変わりはないのですが、皆さんは分かれ・出会いの季節ですので新しいスタートの時期になると思います。 そこで、緊張したり、不安な気持ちがあると出やすいのが頭痛だったりします。 緊張性の頭痛で、ストレスを感じているときなどに出やすいのですが、デスクワークなど同じ姿勢が続くことなども要因と言われています。 ストレスを感じたり、同じ姿勢が続くことにより、血管が収縮し筋肉の緊張をもたらします。 頚や肩の筋肉が硬くなると、つながっている後頭部の筋肉や頭部の筋膜と言われるところも硬さが出て頭が締めつけられるような感覚になります。 これが緊張性頭痛と言われるものです。 頭全体が締めつけられるのが片頭痛と違うところになります。 片頭痛の場合は血管が拡張して引き起こされる頭痛ですので、拍動に伴うズキン・ズキンとした痛み方をします。 また頭全体ではなく、一部分的な痛みの出方をすると言われています。 緊張性頭痛はもともと肩こりの方に多かったりしていたものですが、パソコンが当たり前になり、年齢・性別問わずに起こりえるものとなってきています。 もちろん肩こりのひどい方ほどなりやすかったり、筋肉量の少ない女性がなりやすい傾向にもあります。 睡眠不足なども要因と言われていますので、環境の変わる時ほどしっかりとした睡眠や気分転換を心がけましょう!! 精神的なストレスもお身体の調子を整えてあげることで、副交感神経優位の状態となり、落ち着かせることができると考えています!! 『健全なる精神は健全なる身体に宿る』ではないですが、お身体の調子がいいことが、気持ちの面でもいい状態になるためにも必要なのではないでしょうか。 頭痛が出るとやる気も起きなくなります。 様々な不安もあり、ストレスは感じてしまいます。 頭痛だけではなく、気持ちが下を向かないように、まずはお身体の調子を整えていきましょう!!

姿勢について | 腰痛

姿勢について

おはようございます。 岐阜も桜の開花宣言がされ、来週には花見のピークを迎えます。 いよいよ春本番が近づいてきました。 花見の際には時間帯により冷えることもありますので、上着を予備として持っていきましょう!! 寒くてはせっかくの花見が楽しめなくなってします。 さて前回、腰痛予防として、下腹部である丹田を意識していただくことを書かさせていただきました。 そこで、当院の考える姿勢について今日は書かさせていただきます。 姿勢をよくすることが肩コリ・腰痛予防になると言う考え方は、皆さん聞かれたことがあると思います。 背骨は生理的な弯曲があり、身体にかかる力を分散してくれています。 姿勢が悪くなると、分散しきれなくなりますので背骨に負担がかかり、腰痛や肩こりが出てきてしまいます。 これは個人的にも起こりうることととらえています。 では当院の考えるいい姿勢についてご説明させていただきます。 横から見た際に、肩の上に耳がある姿勢がいい姿勢と考えてており、猫背の場合には頭が前に行きますので、肩よりも前に耳があります。 これは背骨の上の方の、胸椎・頚椎の場合で、腰の腰椎でも必要なことですが、腰は曲がった腰と反り腰と言われる弓なりになりすぎている腰の2つのパターンがあります。 曲がった腰は先ほどと同じように頭が前に行きますので、肩よりも前に耳があります。 反り腰の場合は、腹部が前に出ているようになりますと、肩よりも後ろに耳があるようになります。 ですが反り腰の方は、肩の上に耳がある場合もありえます。 腰の弯曲が強くなり、胸椎の弯曲も同様に強くなると、いい姿勢ではないのですが、肩の上に耳が来るようになってしまいます。 2つの弯曲が強くなり、バランスが取れているようになっています。 ですが、2つの曲がりすぎがあるわけですので、負担は強くかかっています。 この場合はお腹も出てしまいますし、背中の丸さも出てしまいます。 ですので、お腹が前に出ずに、耳が肩の上にある姿勢と言うものが、当院の考えるいい姿勢となります。 横からご自身の身体をしっかりとチェックすることはできませんが、お腹に力が入っていないと言うことは姿勢が崩れてしまっている可能性が高いですので、丹田に力を入れ、お腹を引き締まることを意識していきましょう!! このとき身体が前に出ては、背中が丸くなってしまいますので駄目です。 背中が丸くならないようにお腹を引き締める、これが1つのいい姿勢の条件ですので、皆さん普段から意識してみて下さい!! 背骨に負担がかかることで、肩コリ・腰痛になりやすくなります。 またヘルニアになてしまえば、腕の痺れや神経痛も伴うことが多いです。 痛みを出さないためにも、いい姿勢を保ちましょう!!

ぎっくり腰にご注意を | 腰痛

ぎっくり腰にご注意を

おはようございます。 今日は朝から日差しがあり、少し風は強いですが温かい日です。 春分の日ですので、春らしい日ですね(^^♪ 春らしくなってきたということは、新生活の準備をされている方も多いと思います。 進学・就職に伴い引っ越しをされる方、荷造り・荷ほどき大変だと思いますが、頑張ってください!! 僕も寮に入ったり、一人暮らしをしたりとで、何回か引っ越しを経験しました。 段ボールが意外と多くなったり、軽いと思っていたテレビが持ちにくくて、予想以上に重たく感じたりと、毎回四苦八苦していた覚えがあります。 前々から準備していたつもりでも、最後にはバタバタとなり物も無くす始末でした(;一_一) また重たいものを持つと言うことは、ぎっくり腰や腰痛を起こしやすくなります。 皆さん気をつけて行ってくださいね!! そこで気をつけていただきたいのが、下腹部に力を入れることです。 東洋医学では下腹部を、丹田(タンデン)と言い、程良い張りがある状態がいい状態であり、気がしっかりとめぐっていることを現わしています。 気の流れが悪くなると、丹田の張りがなくなり力が抜けていることになってしまいます。 張りがない状態は、腰に負担がかかりやすくなっており、これは西洋医学でも背骨の安定性が低下していることを示しています。 ですので、丹田に力を入れることにより、気をいい状態にできるのと、背骨の安定性を高めてくれますので、腰の負担を和らげてくれます。 下腹部に力を入れただけで、気のめぐりがよくなるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。 すこし迷信めいてしまうのもいなめません。 ですが筋肉はその筋肉を意識してあげることにより、力発揮のしやすい状態になってくれます。 もちろんものすごい変化ではありません。 丹田はお腹側ですが、意識して力を入れることで、体幹全体に力が入りますので、背筋も力発揮のしやすい状態になってくれます。 腰痛予防として、気休めかもしれませんが、行ってみて下さい!! 気休め、気が入っている言葉ですね。 気が休まると言うことは、気が落ち着くと言うことです。 現代的に言う神経を落ち着せることと同じだと、個人的に考えています。 お身体を痛めないように、気をつけて準備や引っ越しをなさって下さい!!

目のかゆみ対策 | 症状

目のかゆみ対策

おはようございます。 今日は朝から温かい日です。 昨日も温かく、昼間などは屋外の方が温かく、過ごしやすいように思えました。 おそらく花粉もかなり飛散していると思われますので、花粉症の方は過ごしにくい時期となっていると思います(;一_一) 以前鼻についてのことは書かさせていただきましたので、今日は『目』について、特に目のかゆみについて書かさせていただきます。 花粉などのアレルギー物質が眼球に付着すると、涙がでます。 異物の処理のためどうしても起きてしまうことですが、常にかゆみが引き起こされてしまうと、目をこすってしまいます。 眼球は非常に弱い組織ですので、こすることにより角膜に傷がついてしまうかもしれません。 できればこすらずに済むことがいいと思います。 また、充血もしてきてしまうと、目が腫れぼったくなってしまう感じも出ます。 そんな方にお勧めのツボを2穴、ご紹介させていただきます。 まずは、承泣(ショウキュウ) 目の真下にあるツボで、目の充血に効果があるとされているツボです。 また数ミリほどの違いで承泣の下に、四白(シハク)と言うツボもあります。 四白も充血に効果の期待できるツボですので、目の真下を軽く刺激してあげることにより、眼精疲労もとれ、目の症状が落ち着いてくれると思います。 次に合谷(ゴウコク) これは有名なツボですね!! 手の甲、親指と人差し指の間に取ります。 顔の症状の常用穴として多く使われていますし、肩こりなど他の症状にも広く用いられています。 花粉症は鼻と目ですので、お顔に効果のあるツボを使うことにより、両方に作用すると考えています。 また先日紹介させていただいた、鼻に対するツボも用いることにより、目と鼻両方とも症状を落ち着かせることができるかもしれません。 これからますます温かくなることにより、より多く花粉が飛散するかもしれません。 どの花粉によりアレルギー反応が出るかによっては、春ではなく秋に花粉症の症状が出られる方もいらっしゃいます。 もしかすると冬以外は花粉症という、多くの物質で花粉症が出ている方もいるかもしれません。 うまくツボを用いて、花粉症を落ち着かせていきましょう!! また今回ご紹介していないツボももちろんあります。 気になられている方はお気軽にご相談ください。

春の肌トラブル | 美容

春の肌トラブル

おはおうございます。 今日から春の彼岸ですね。 彼岸と言っても特別何もしないですが、今週末は3連休!! 土曜日は少し天気が崩れるかもしれませんが、日・月といい天気の予報ですので、お出かけ日和になるかもしれません。 当院は3連休も休まず、施術いたします(^O^)/ お休みの時にしっかり時間が作れると言う方、気温差もかなりありますので、体調管理の時間にあててみてはいかがでしょうか? さて、この時期『肌トラブル』が増えやすいというのはご存知でしょうか。 まだまだ空気も乾燥していますし、暖房を使わないと寒い日もありますので、乾燥の性と思われていないでしょうか? 確かに乾燥は、肌から水分を奪い、肌荒れの原因の一つになります。 ですが、この時期肌荒れが多くなる一つの要因として、肌自体に問題がある可能性があります。 肌はお身体の深部で作られ、古い細胞が表面に存在しています。 ターンオーバーと言われているものになります。 正常であればターンオーバーは1カ月ほどです。 1カ月前と言うことは、真冬のタイミングで、真冬に作られた細胞が今、肌の表面で機能していることになります。 その時期に肌トラブルを起こしていたり、乾燥が出ていた方は、新しく作られた細胞自体もダメージをおっていたかもしれません。 その細胞が表面にあるわけですので、肌トラブルを引き起こしやすくなっている可能性があります。 また、紫外線の量も増えてきていますし、黄砂・花粉などアレルギー反応を引き起こす物質も飛び出しています。 バリアー機能が弱くなっているところに、多くの有害物質がくるわけですので、春は肌トラブルを起こしやすい季節と言ってもおかしくありません。 もちろん皆様、保湿対策や紫外線対策をしっかりなさっていると思います。 肌の代謝をあげ、ターンオーバーを正常に働かせてあげることで、肌トラブルの改善につながります。 当院の美容鍼・美顔鍼も、代謝をあげることにより、リフトアップを行っておりますので、肌トラブルにも効果が期待できます。 これからますます紫外線は強くなりますので、しっかりとスキンケアを行っていきましょう!!

肩こり マウス症候群 | 肩こり

肩こり マウス症候群

おはようございます。 ここのところ三寒四温の三寒になっています。 自律神経が乱れないようにしっかりとお身体の調整をしていきましょう!! さてここのところ言われだしている『マウス症候群』と言うものは皆さんご存知でしょうか? パソコンのパーツであるマウス、多くの仕事がパソコン仕事になってきているため、当たり前のように使われているものでと思います。 ですがこのマウスを使う姿勢が原因となり、身体にストレスを与え、肩こりなどの症状を引き起こしていることが言われています。 パソコンで作業をしている時点で背中が丸くなっていることが多いです。 またその中で、マウスを長い時間使っていると、長時間右手の身を浮かしていることになります。 背中が丸くなり、右腕を前に出した姿勢で長時間腕を保持しているために、右の肩に負担がかかってしまいます。 筋肉が硬くなってしまい、神経・血管の圧迫までひどい時には引き起こされます。 症状としては肩コリや腕の痺れであり、右に特に顕著に表れている場合や、マウスを使っていて症状が出てくる方はマウス症候群かもしれません。 原因は長時間同じ姿勢でいることによる、筋肉への負担。 筋緊張が強く出てしまい、いわゆる凝っている状態になってしまいます。 そこで、神経線維に傷がついてしまえば痛みにつながりますし、神経・血管を圧迫してしまうと痺れにつながります。 肩は腕に行く神経が通っていますので、圧迫をかけるポイントによっては、腕全体に症状が出てもおかしくありません。 筋肉が強張り、硬直しているのを取り除いてあげることで、症状の改善につながりますし、疲労の回復を早めることにつながりますので、凝りにくい状態にしていけると考えています。 マウス症候群はパソコン作業の姿勢ですので、胸の筋肉に硬さが出ていることがあります。 胸の筋肉は腕を内側に引き寄せる作用を持っており、肩甲骨についている筋肉もあります。 筋肉が硬くなり、肩甲骨の動きを悪くしてしまうために肩こりにもつながります。 まだ聞きなれない名前だと思いますが、『マウス症候群』という肩こりが起きてきていると言うことです。 お身体の右側だけに症状が偏っている方で、マウスをよく使われる、またマウスを使っているときに症状を感じる方は右腕の運動をこまめに取り入れ、筋肉が緊張した状態が長く続くことを避けましょう!! 一度硬くなってしまうと、同じ生活習慣の中では、なかなか改善することは難しいかもしれません。 ですが、こまめに行っていくことで少しずつですが改善していってくれます。 早期に改善させたいと言う方は、セルフケアでは難しいかもしれません。 肩こりが気になると言う方は、お気軽にご相談ください!!

東日本大震災から5年 | 御挨拶

東日本大震災から5年

おはようございます。 3.11です。 東日本大震災より、今日で5年です。 僕は岐阜生まれの岐阜育ちですので、東北とはあまり縁がありませんが、震災の時大きな揺れを感じたのは覚えています。 当時は勤めをさせていただいており、昼休み中、事務作業をしていて最初ふらついて疲れてるのかと思いました。 ですが、時間が長く周りも大きく揺れていたので、慌ててテレビをつけて確認したところ大震災でした。 同じく休憩中の寝ていた受付の子も、起きてきました。 いつも寝ていた子なので、起き上がってきてそれだけ揺れたのかとあとあと笑い話にしていました。 実際に被害がなく済んでいる身ですので、笑っていられますが、東北の方は笑う余裕なんて全くなかったと思います。 復興支援が隅々まで行きわたり、多くの方が震災前と同じ環境とはいかなくても、平穏無事に生活を送っていただきたいです。 この東海地方も、南海トラフによる大きな地震が予測されています。 皆さん備える気持ちはしっかりと持っておきましょう!!

はり・きゅうの日 | はりきゅう

はり・きゅうの日

おはようございます。 昨日は温かかったですね。 当院定休日でしたので、午前中外にいたのですが少し身体を動かすと汗ばむくらいでした。 明日からが寒の戻りとなるようで、気温が下がるみたいです。 その日その日に合った、服装選びや、空調管理をしていきましょう!! さて、昨日が8日、今日が9日と言うことで、今日は『はり・きゅうの日』になります。 ※毎月8日・9日がはり・きゅうの日となっています。 はりきゅうや鍼灸と言う言葉は知っていても、まだ経験されたことの無い人も多くいらっしゃいます。 現代において自律神経やアレルギー反応から来る不調も多く言われており、はりきゅうは神経・免疫の働きを整えることのできる療法になります。 はりきゅうの良さを多くの方に知っていただきたいと当院も考えております。 痛いのではないか、また怖さがあると言う方がお見えなのも実際だと思います。 どのような施術が合うかについても、できるだけご希望に沿うような形で行わせていただいておりますので、なんなりとおっしゃってください。 ですが、どうしても変えることのできない点もありますので、その点はご理解をいただきたいと思います。 お薬を飲むことは、症状を抑え込むのには有効だと思います。 個人的には、お身体自体が症状を出さずに済むことが一番と考えていますので、お身体の根本である代謝や血の巡りをしっかりとよくしていき、症状が出ないようにしていきましょう!! はりきゅうの活躍の場は広く、肩コリや腰痛と言った慢性疾患・頭痛やだるさと言った不定愁訴はもちろん、子供の免疫を強くする小児鍼と言うものもあります。 スポーツの現場では痛みに対して有効な手段としてコンディショニングの一環にも用いられています。 「どういったときにはりきゅうを受けに行けばいいのか?」と言うご質問もよく受けますが、疲労回復から痛みに対して、また健康法としても施術を行うことができますので、お身体の気になることでお気軽にご相談いただければと思います。 はりきゅうで健康になりましょう!!

運動と鍼灸 | 症状

運動と鍼灸

おはようございます。 昨日は午前中、外に出ておりご迷惑をおかけいたしました。 各務原シティマラソンにて、コンディショニングのブースを他の先生方と出させていただき、参加者・サポーターの皆様にご利用していただきました。 運動前のアップのため、運動後のお身体のケア・疲労の除去のために、マッサージ・テーピング・ストレッチ・鍼灸などご要望に応じながら対応させていただきました。 参加者の方が3000人と市民ランナーの方が本当に多くなってきているのを感じましたし、どこかに痛みが出てしまう方もやはりお見えになってしまうのが現状と言うことも再確認させていただきました。 コンディショニングブースですので時間も限られていますし、参加者さんのお身体を変えすぎてはいけませんので、できることや行えることに制限がある中でしたので、ベストの状態を作り出すことまではできなかったのが残念ですが、鍼灸やマッサージの有効性や活用法について知っていただくいい機会になったかもしれないと思います。 来年も行うと幹事の先生がおっしゃって見えましたので、気が早い話ですが、参加者様・サポーターの方に多くご利用していただきたいと思います。 さて、今回参加させていただき感じたことを1つ。 運動後のケアを早期に行うことで疲労回復を高める効果があります。 今回はマラソンでしたので、走り終わった後動きをすぐに止めない事で、血流の維持ができます。 またすぐに動きを止めてしまうことで心臓への負荷が高まると言うことも言われていますので、できるかぎり早くダウンをしていただくことで、次の日の疲れ方に違いが出てきます。 会場の関係なのか、お一人お一人の終了時間が違うことの影響もあるためにそう感じただけかもしれませんが、ダウンを行われている方が少ないように思えました。 運動により筋肉に疲労物質が溜まります。 疲労物質を取り除くには、有酸素系の仕組みを働かせ、細胞内に置いてエネルギーの供給を行うことが必要になります。 もちろんダウンで全ての疲労をとることは難しいです。 そこで筋肉をいい状態に戻してあげる、血流を再度高めるために、マッサージや鍼灸は有効な手段になってくると思います。 運動後は繰り返しの筋収縮により、筋肉に傷がつき微細な炎症もこっている可能性があります。 筋肉の回復をおこなうにも血流が必要で、たんぱく質を筋細胞に届けなければ再生してくれません。 運動後のケアをしっかりと行い、疲労を次の日に残さないように、またお身体を痛めないようにしていきましょう!!

肩こり 腋窩 | 肩こり

肩こり 腋窩

おはようございます。 日差しは春ですね。 日の当らない建物の中の方が寒い気がしてしまうくらい、外の日差しがしっかりとでてくれています。 実際にはまだまだ温かくはあまり感じられないのですが。 まあまあ、今後温かくなっていってくれるとして、今日は肩コリの腕からの影響について書いていきたいと思います。 腕と言っても脇のところになります。 脇のことを解剖学的には腋窩(エキカ)と言います。 肩コリについては様々な角度から影響があり、このブログの場でも多くのアプローチの仕方について書かさせていただいております。 皆様がどれに当てはまるかが重要にはなるのですが、肩コリを引き起こしてしまう原因の一つとして腋窩が関係していると知っていただければと思います。 まず肩こりの方は多くの方が背中まで張っている感じを自覚されていることがあります。 背筋が緊張してしまっているためですが、肩甲骨の動きが悪くなっているために引き起こされていることがあります。 ではなぜ肩甲骨の動きが悪くなってしまうのか? ここが重要なところになってきます!! 肩甲骨自体は肋骨の上を滑るようにできている骨ですので、よく動く骨です。 関節としての結合をしていませんので、周りの筋肉が位置を固定してくれています。 内側・外側、上下と対比するように筋肉がついているのですが、外側の筋肉が硬くなり、内側についている背筋が突っ張った状態となってしまい、常に背筋に張りを感じてしまうことが考えられます。 この外側には、蕀下筋・小円筋という肩甲骨を安定させている筋肉がついています。 蕀下筋・小円筋が硬くなることにより、肩甲骨の動きを悪くしてしまうため、脇から肩コリが引き起こされることになります。 ツボの観点からいっても肩甲骨周りには多くのツボがあります。 脇にある筋肉をいい状態にすることにより、肩甲骨の動きがスムーズになります。 肩甲骨がスムーズに動くと言うことは、肩の動きが改善されます。 肩こり解消につながっていくわけなのです!! 肩の動きが改善されると言うことは、五十肩などにも効果が期待できます。 肩こりだからと言って肩の上ばかりをほぐしていても、なかなか効果が現れないと言う方、肩コリを引き起こしているのは肩の上ではなく違うところかもしれません。 もちろん他の肩コリ関連のブログでお伝えさせていただいているように頚の影響が肩に出ていることもありますので、脇から全ての肩こりが引き起こされるとはいいません。 当院ではお身体をしっかりと診させていただき、どこに原因があるのか・どこが問題点なのかの判断を、しっかりとさせていただきます。 肩こりの施術を得意としていますので、気になる方はお気軽にご相談くださいませ!!

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