伊藤はり・きゅう院

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スタッフブログ

腰痛 心因性

おはようございます。

このごろは雨が多くなってきまし。
一昨日の定休日も午後から雨で、近場で一人出かけたので、自転車で出かけたら雨に降られずぶぬれになってしまいました。
雨も必要ですが、ずぶぬれになってしまったので晴れの天気が続いてほしいとつくづく思いました。

腰痛について原因はいろいろあるのですが、「心因性」と言う言葉は聞かれたことがあるでしょうか

痛みは医学的には「疼痛」(トウツウ)と呼ばれ、侵害受容性・神経障害性・心因性の3つに分けることができます。

侵害受容性とは、身体組織に傷がついたり影響を受けてしまっているものになります。
神経障害性とは、言葉の通り神経がなんらかの理由で障害されているもののことです。
心因性とは、心理的影響から来るもののことです。

ようするに、どこかが傷ついているか、神経が影響を受けているか、もしくはメンタルの3つの要因により痛みが発生していると言うことになります。

認知行動療法と呼ばれる、ものの受け取り方や考え方を変える療法があり、うつ・ストレス障害・統合失調症などに広く使われています。

これが腰痛の場でもつかわれるようになってきており、効果がみられているケースもあるのです。
もちろん他の2つの要因が無い場合にかぎりますので、痛くても考え方を変えれば全て場面で効果があると言うことではありません。

ですが最新のものでは、ストレスから腰痛が発生することも認められてきていますし、精神的な不安から痛みが出ることが認めれらてきています。

強い痛みがあるため動くのが嫌だと思われている方、考え方を変え少しずつ動いていくことで、今出ている痛みが落ち着いていくかもしれません。
もちろん動き方にはリハビリから考えて効果的な動き方があり、動きさえすればいいというものでもありません。
ですが、痛くて安静でいることが、より痛みを引き起こしている可能性もあるのです。

安静にするよりも運動を取り入れた方が経過が良いことも最近言われており、体操や運動法も多く言われています。
慢性腰痛で長く腰に痛みのある方、腰痛との向き合い方を変えていくときなのかもしれません。

痛みが出ていることは確かです。
苦痛もかなりあると感じます。

ですが気にしすぎてしまうとより痛みが出たり、残ってしまう原因となりかねませんので、皆さんの心の持ち方により痛みと向き合っていきましょう。

「病は気から」と言うことが科学的に立証されてきているのです。
当院は、実際起きている問題点を探っていくとともに、不安なことに対してもしっかりと向き合っていけるように施術させていただいております。

気になること、不安なこと、何かありましたら、お気軽にご相談ください!!


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