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10月度はりきゅう保険変更点について | はりきゅう

10月度はりきゅう保険変更点について

こんにちは。 朝晩の冷え込みも始まり、寒さも感じるようになってまいりました。 日中との気温差が今年は大きく開いておりますので、風邪や体調不良に気を付けていきましょう。 さて、当院は「はりきゅう保険」を活用しております。 医師の同意により限られた疾患ではありますが、保険が使えるようになります。 10月に改正がありましたので、ご説明させていただきます。 まず皆様にとって一番大きな変更点は、保険の使える期間となります。 9月までは3か月でしたが、10月以降に同意をいただけた場合は6カ月が保険適応の期間となりました。 今後ずっと6か月の期間とは言い切れませんが、当面は半年間保険が使えるように改正されました。 次に皆様に関わることは、施術報告書の提出が義務化され、それに伴い文書料がつくように変わりました。 初回の同意につきましては関係ありませんが、継続して保険を使っていく場合に再同意をいただく必要があります。 その際に医師に説明文として施術報告書を提出することとなり、報告書の書面代が認められ、300円の料金が追加されることになりました。 また、以前は再同意においては口頭同意も認められていましたが、報告書の義務化により、全て書面で行うこととなりました。 皆様に関わることとしては以上となります。 その他様式の変更が多くあり、当院としては少し複雑化しているところもありますが、皆様にご迷惑をお掛けすることなく運用していけるように務めさせていただきます。 一部保険の運用につきましては、償還払いと言い形式の異なる形もございます。 はりきゅう保険の運用においては、ご理解をいただかなければならないこともあると感じております。 詳しいご説明は当院に足をお運びの際にご説明させていただければと考えております。 今後とも当院をよろしくお願いいたします。

小児はり 喘息 | はりきゅう

小児はり 喘息

こんにちは。 次の日曜日は、岐阜県鍼灸師会・岐阜スキンタッチ会によるスキンタッチのイベントが開催されます。 僕も参加してきますので、午前中は休診とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 さてスキンタッチは小児はりを基に生まれたものです。 そこで今日は小児喘息について書かさせていただきます。 小児喘息とは、「発作的に喘鳴を伴い呼吸困難を繰り返す疾患」です。 気管支に慢性的な炎症があり、炎症により気管支の粘膜が肥厚し気管が狭くなると、痰が増え呼吸が苦しくなり、ヒューヒュー・ゼイゼイと言った喘鳴音が聞こえるようになります。 原因はアレルギーであり、ほこりやダニ、ペットがいる場合にはペットもアレルゲンになることもあります。 また屋外であれば花粉が原因となることもあります。 アレルギー物質が呼吸により取り込まれると、気管で炎症が起きてしまいます。 繰り返し炎症が起きることで炎症の度合いが強くなり、繰り返し喘息症状が引き起こされるのです。 小児喘息は、喘息症状により3段階に分けられています。 小発作・・呼吸困難はあまりなく食べたり眠ったりできる 中発作・・喘鳴音がはっきりと聞こえる、眠っていても目を覚ますことがある、食欲が落ちる 大発作・・呼吸困難が引き起こされる、前かがみの姿勢で呼吸をする、苦しくて眠れない、食事もとれない 大発作が起きている場合には早期に病院を受診する必要がありますが、多くの場合は初めて大発作が起きる前に医療機関にて喘息の可能性を示唆されていると思います。 小発作の内か発作が起きる前から対処していくことが望ましく、肺が弱いと言われたことのある親さんなら水泳を考えられたことがあると思います。 確かに水泳は呼吸筋を鍛えることができ、肺活量が増える運動ですので、気管を強くすることができ喘息の改善には合っています。 ですが中には運動誘発性喘息と言うものもあり、運動が喘息を引き起こすこともあります。 運動後に喘鳴があり、時間を置くと喘鳴はなくなります。 肺活量が増え気管が強くなることで、次第になくなっていくことが多いですが、いきなり強度の強い運動をすることにより強い発作が引き起こされることも考えられますので、注意が必要です。 では小児喘息の場合どう対処していくことがいいのか? 鍼灸師の観点から言わさせていただくと、皮膚を刺激していくことがいいと考えています。 東洋医学で肺は「金」に属し、皮膚を意味する皮毛と関りが深くなっています。 そのため皮膚を刺激することで、肺を強くしていくことができます。 また西洋医学の観点からみても、気管は自律神経の影響を受けやすいところです。 皮膚を刺激することで自律神経の働きを改善し、気管にいい影響がでることが考えられます。 アトピー性皮膚炎を合併すると喘息の派生頻度が高くなることも分かってきていることですので、皮膚を強くすることで肺も強くなっていきます。 特に小児はりは、皮膚刺激のみになります。 皮膚を刺激することで、自律神経が安定し、肺にいい影響を出してくれます。 皮膚全体でもいいのですが背中の上部、肩甲骨周りや胸は肺のエリアになります。 そこを刺激してあげることで、肺を強くしていくことができます。 小児はりについて書いてきましたが、ご家庭でできるようにしたものがスキンタッチです。 他にもさまざまなものについて改善が期待できますので、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

スキンタッチ | はりきゅう

スキンタッチ

おはようございます。 今日は4月の最終金曜日になります。 プレミアムフライデーです‼ そして明日からはゴールデンウィークが始まります。 1日・2日がお休みかどうかにより大きく変わりますが、大型連休のスタートになります。 皆さん楽しくゴールデンウィークを過ごしてください。 さて大型連休の際は、家族サービスというご家庭も多いと思います。 当院は連休中も定休日の火曜日のみの休みとなりますので、全く関係ないのですが、多くの方が帰省されたり、お出かけをされるのではないでしょうか。 鍼灸ではもとより小児鍼というものがありましたが、それを現代風にアレンジし、お子さんの健康作りのため・親子のスキンシップの時間づくりに役立てていただこうという『スキンタッチ』というものがあります。 スプーン・歯ブラシ・ドライヤーを用いて、お子さんの皮膚を刺激していきます。 ツボの流れの経絡に沿い、刺激していくことで神経を安定させ、健やかな成長を手助けしてくれます。 夜泣きやおねしょも東洋医学では、内臓の働きと結び付けられており、スキンタッチでも効果が期待できます。 ましてや強いお子さんに育てるには、小さい時期に免疫を強くすることが大事になります。 免疫の中でもTリンパ球と言われるものは、小さい時期にしか発達しません。 それはTリンパ球の成長に必要な胸腺が成人では退縮してしまっているからです。 若年期では、胸腺にてTリンパ球になる前のT前駆細胞(胸腺細胞)がレギュレーター細胞(いわゆるヘルパーT細胞・サプレッサーT細胞)になります。 このときに自己と非自己の区別がつくようになります。 大人では退縮してしまい、残骸だけが残っている状態ですので、免疫を育てるには小さいうちしかできないということになります。 お灸の代わりにドライヤーを使い血行を促進してあげる、皮膚刺激により体性内臓反射を起こし内臓の働きを良くすることで、お子さんを強い体にしてくれます。 全体的な総論として書かさせていただきましたが、出ている症状や親御さんが気になることは様々あります。 ましてやこの長期休暇の時は出かけられたりして、いつもより症状が目立つこともあります。 でている症状により少し行うところが変わったりもしますので、気になる方や気になる症状がある場合はお気軽にお声かけくださいませ。 また岐阜県にもスキンタッチ協会があります。 来月5月27日にスキンタッチのイベントを開催されますので、興味のある方は除かれてみてはいかがでしょうか?  

寝つきを良くする方法 | はりきゅう

寝つきを良くする方法

おはようございます。 朝から雪が舞っています。 積もることも考えていましたが、積もるほどではありませんのでまだ安心ですが、また一気に寒くなりました。 日によって気温差が出てきていますので、体調管理気を付けていきましょう‼ 体調管理の方法として、やはり睡眠は大事です。 施術中にも睡眠の話になることは多く、枕や寝具のことで質問を受けることが多いです。 良い睡眠をとるには寝具も大事ですが、もう一つ睡眠の質を上げる大事な要因が、寝つきをよくすることです。 ベッドやお布団に行き、すぐ寝れるということは睡眠の導入が上手くいっているため、質の高い睡眠をとることにつながります。 寝ようと思ってもなかなか寝付けない方は、睡眠時間も短くなってしまいますし、寝れないことがストレスにもなっていきます。 ましてや冬場は、体が冷えていることで寝つきが悪くなってしまいことが多いです。 部屋や寝具を温めて寝やすくされている方々も多いと思います。 そこで今日は寝つきを良くする方法をご紹介させていただきます。 方法はいたって簡単で、足とお腹をドライヤーの温風を利用して温めていきます。 ドライヤーでしたら、ほとんどの方が持たれていると思いますので、すぐに実践していただける方法と考えています。 温風を熱すぎないように皮膚から離して当てていきます。 足が温まることによって、血の巡りが良くなります。 また温めることで、副交感神経が刺激されリラックス効果が期待できます。 温かいところにいると自然と眠くなってしまうこともあります。 それをうまく作り出していく方法の一つです。 この方法は小児鍼をアレンジしたスキンタッチというもので、お子さんの寝つきを良くする方法としても紹介されています。 お子さんにも安全に行うことができますが、自分以外に行う際には熱くなりすぎないように注意して行ってください。 起きて活動しているときは脳に血液も多く流れ活発に働きます。 足への血流量を多くすることで、脳を休ませること方へと体が変わっていきます。 副交感神経が優位な状態に近づけていくということです。 休もうとすることで寝つきを良くすることができますので、なかなか寝付けないという方はお試しください。 注意点としては熱い場合は、火傷の恐れがありますので、暖かく感じる程度で行ってください。 また全体的に温めた方がいいので、ドライヤーのヘッドが外せるのであれば外して行ってください。 やりすぎも禁物です。 集中して温めてしまうことで、脳を働かせてしまいますので、気楽な感じで行うことが望ましいです。 最後に、いくら足を温めてもその後ずっとスマホを触っていたり、何かを集中して行っていては、副交感神経優位の状態にはならないかもしれません。 足を温めた後は、のんびりとしていただき、睡眠の導入を妨げないようにしましょう。

スポーツの秋にご注意を | はりきゅう

スポーツの秋にご注意を

おはようございます。 この間の寒かったのは何だったのかと思わせるくらい、昨日は暑かったです。 今日もいい天気で気温が上がりそうですので、衣服での調整はこまめに行うようにしていきましょう。 さてこれだけ天気がいいと運動でもしようかという気分になります。 運動でなくても、畑仕事など土いじりも行うのにいいタイミングかもしれません。 そんな時に注意していただきたいのが、急に体を痛めることです。 ぎっくり腰を代表に、急に体を痛めてしまうこともあります。 くれぐれもご注意ください。 暑さも一段落し本当にいい陽気です。 スポーツの秋で運動会も多い時期です。 運動することが多くなり、痛めることもありますので、運動が続くという方も体の調子をよくご確認いただくことが必要になるかもしれません。 さて急に動くと体はなぜ痛くなるのか? 筋肉痛などは、負荷が高いために筋肉に微細な傷がつき、筋肉を動かす際に痛みが出てしまいます。 運動により筋肉の繊維が傷つけられたために痛みが出てしまうということになります。 肉離れは、筋肉痛よりも大きな傷が一度につきますので、より大きな痛みが発生します。 大きい傷がつくと治るのにも時間もかかってしまいますので、痛みの期間も長くなります。 筋肉は大きな力には弱く、筋肉自体に傷がついてしまいます。 また弱い力でも、繰り返されることにより繊維に傷がついてしまうため、時間の経過とともに炎症が強くなり、痛みへとつながっていきます。 動いていることにより、筋肉には疲労物質が蓄積していきます。 疲労物質の蓄積により、筋肉は硬くなり引き延ばされる力がよりかかっていくことになります。 ゴムに劣化が起きていることと同じことが起きていることになっていきます。 運動をする→疲労物質がたまる→筋肉が硬くなる→筋肉に傷がつく、ということが体内で起きているのです。 疲労物質を早期に取り除くことで、運動でお体を痛めることを少なくしていくことができます。 また運動時のお体の動かしやすさも変わってきますので、運動後は疲労を速やかにとることが必要になってきます。 いい陽気の秋こそ、しっかりと体を整え、様々なことに活発に取り組んでいきましょう‼ また急に運動を始める・再開するタイミングは、まだ体が負荷に耐えられないということも考えられます。 運動を長い期間継続することが、健康のためになることですので、体が痛くなり辞めてしまうことはもったいないことです。 体の調子を整え、運動を継続していけるようにしていきましょう。

ツボ刺激による可動域拡大 | はりきゅう

ツボ刺激による可動域拡大

おはようございます。 早くも9月の終わりになってきました。 まだ早いですが、今年も残り3か月になります。 今年もいい一年だったと思えるように、3か月しっかりと頑張っていきましょう‼ さて10月に入るということは、運動会シーズンです。 ゴールデンウイークに学校の運動会は終えられているところもあるかもしれませんが、10月には市民運動会があります。 運動を普段からされている方も多くなってきていますが、運動の仕方も異なります。 お怪我をなされないようにお気を付けください。 さて当院ではお体に合うツボを探す方法として、可動域の変化をみさせていただいています。 可動域が狭くなり、お体に負担がかかっていることも多く、ツボを刺激することにより可動域に変化が出ることもあります。 運動時は普段よりも関節を動かす角度が大きくなり、筋肉の収縮も強くなります。 その為に肉離れなどを引き起こしやすいのですが、運動に必要な可動域を確保してあげることで、怪我の発生のリスクを少なくすることもできます。 例えば、お体を前に曲げることがしずらいという方であれば、膝の真後ろにある委中(イチュウ)と言うツボや内踝の後ろにある太谿(タイケイ)と言うツボで反応をみさせていただくことが多いです。 変化の出る方であれば、体を曲げやすい感じが出ますし、ツボを刺激する前よりも曲がる角度が多く来なることもあります。 すべての方に当てはまるわけではありませんし、違うツボで反応の出る方もいらっしゃいます。 お一人お一人にあったツボを選択することで、効果も出やすくなります。 直接その部位を刺激しているわけではありませんので、神経的な作用が用いているものになります。 神経の興奮や緊張をゆるめ、関節の働きをよくしてくれています。 その為、運動前にツボを刺激することでお体を動かしやすできると考えています。 運動会シーズン、運動前にツボを刺激しお怪我を防ぐとともに、動かしやすい体で運動していきましょう。 体をまわす動作がしにくいという方は、外踝の上、人差し指・中指・薬指の3本を合わせた幅2回分のところにある陽輔(ヨウホ)がおすすめです。 もちろん日頃の疲れをとってから、運動をすることが望ましいですが、なかなかお時間をとることができない時もあります。 そんな時はぜひお試しください。 ツボが分からなかったり、今書かせていただいたツボでは反応が出ない方など、気になることがありましたらお気軽にご質問くださいませ。

冷えの出始めるころです。 | はりきゅう

冷えの出始めるころです。

おはようございます。 月曜日が敬老の日となり、今日から3連休の方も多いと思います。 また来週は、秋分の日もあり木曜日も祝日となります。 祝日がつながり、シルバーウィークとはいきませんが、お休みの時は有意義にお時間をお使いください。 さて、季節はもう秋めいてきており、夜などは涼しくなってきています。 今まで通り夏の生活をしていると、体調を崩しかねませんのでご注意ください。 涼しいということは、体から熱を奪われ始めていることになります。 また季節的にも冬に向けて陰の気が強くなっていきます。 陰の気の性質として、冷たいということもあり、だんだんと体自体も冷えやすくなっていきます。 今は夏場でも冷え性というものが起きてきていますので、季節はあまり関係なくなってきていますが、これからが冷えの本番の季節となります。 冷えを感じてから対処していくのではなく、体が冷えないようにしていくのも方法の一つと考えています。 暖かいものを摂取する機会も多くなります。 急激に体を温めることは、末梢から熱の放出を促進させ、より冷えてしまうこともありますので、少しずつ摂取していくことがお勧めです。 冷えている自覚はなくても、体が冷えにより硬直し、ぎっくり腰などを起こすことも多くなる時期です。 冷えは万病のもとと言われています。 現代では多くの方が冷えによる様々な症状を抱えていますので、冷えに対してしっかりと対応していきましょう‼

内出血について | 美容

内出血について

おはようございます。 今週末は敬老の日を含む3連休です。 秋分の日がうまく重なると、シルバーウィークで大型連休になりますが、今年は飛び石となりました。 3連休お休みの方は、有意義にお使いください‼ 当院は日曜祝日も休まず施術いたしておりますので、もしお体に気になることがございましたら、お気軽にお声かけください。 さて、当院に問い合わせの多い内容について、以前往診について書かさせていただきました。 今日は「内出血」について書かさせていただきます。 この内出血のご質問については多くの方が、美容鍼のご質問の中でされることがあります。 確かにお顔に鍼をうち、内出血となることは避けたいとお思いと思います。 ですが、鍼をうち内出血が絶対に起きないとは言えません。 当院としても極力起こさないように細心の注意を払いながら施術を行ってはいますが、皮下組織に以下に鍼を入れていく以上、出血を伴うこともあります。 それが皮内でおきれば内出血となってしまうために、絶対的に起きないとは言えません。 太い血管は避けて鍼を入れていますが、体のいたるところに張り巡らされている毛細血管は、肉眼で確認できるものではありません。 また物質の交換を細胞としているために、非常に薄い構造となっているため、血管壁が壊れやすくなっています。 ですので、出血や内出血が絶対に起きないということは言い切れないのが現実です。 当院の美容鍼の行い方は、主に刺さない鍼の鍉鍼(テイシン)というもので行っていますので、ご説明の際にはお伝えさせていただいていることです。 刺す鍼を用いるところは、左右合わせて10程度ののツボとなります。 美容鍼の中では少ない本数ではないかと思われ、内出血を起こす可能性も低くなります。 低いだけで起きないとは言えませんが、安心材料にはなるのではないかと考えています。 鍼をお顔に入れたのち、鍉鍼で、さらにツボを刺激していき、お顔のリフトアップにつなげていきます。 0.1%であっても起きる可能性があるために、内出血のご質問に対しては、「起きないとは言えません」とお伝えさせていただいています。 またツボを刺激した後に発赤といい、赤くなることがあります。 血液循環が良くなり起きている現象で、いいことなのですが、気になる方にはお休みの日や、お仕事帰りなどにお立ちよりいただくように合わせてお伝えしております。 だいたい30分から1時間くらいで、発赤は治まります。 お顔は目につくところのため、わずかなことでも気になる場所です。 まだよくわからないことがある場合や、より詳しく説明が必要な場合にはお答えさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

往診について | はりきゅう

往診について

こんにちは。 ブログの場でお伝えさせている、「お灸フェス」が今週日曜日に迫ってまいりました。 当院臨時ではありますが、お休みとさせていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、お間違えのないようによろしくお願いいたします。 さて当院にお問い合わせの多い内容で、往診についてがありますので、今日は往診について書かさせていただきます。 往診とは、当院にお通いいただくのではなく、こちらから出向き施術をさせていただくものです。 多くは、通院ができない方を対象としていることが多いのですが、当院はご希望の方には、往診にて施術を行っております。 歩けて、自分で移動はできるが、家を空けることができないということも耳にするようになってきたため、ご希望の方には往診をさせていただきたく考えております。 施術料にプラスで往診費がかかりますが、ご自宅に居ながら施術を受けていただくことができます。 往診費は距離にもよりますので、一概には言えませんが、自費の場合は施術料にプラス500円~2000円ほどとなります。 また歩行困難など安静を必要とする場合には、医師の同意があれば健康保険にて往診も行うことができます。 同意において往診にも同意をしていただくことが必要です。 健康保険で往診を行う場合は当院より直線で16キロの範囲内となります。 当院より直線6キロ、はりきゅう2術の場合、往診費4200円 はりきゅう施術料1540円が施術にかかる金額となり、ご負担割合を患者様がお支払いいただく金額となります。 1割の方は570円(10円未満四捨五入) ※初回は初見料が加わり、740円 往診費は実際の移動により距離が変わりますので、金額が低くなることもあります。 多くお問い合わせいただいている内容でしたので、この場で書かさせていただきました。 ご不明な点や気になることなどがございましたら、お問い合わせください。 ご理解いただけるように、ご説明させていただきます。

夏の疲れで秋に調子が悪くなる | はりきゅう

夏の疲れで秋に調子が悪くなる

おはようございます。 今日から9月です。 夜涼しくなってきていますし、鈴虫やコオロギの鳴く声も聞こえてくるようになりました。 まだまだ暑い日もあるようですが、秋に季節はなってきているように思います。 さて夏は暑さと、いろいろな行事があり体もつかれています。 その疲れをそのままにすることで、秋に体調を崩す方が多くなっていていると言われるようになりました。 「秋バテ」と言われるものです。 疲れを感じる、食欲がない、ボーっとする、朝なかなか起きれないなど、が症状としてみられます。 僕個人も最近朝なかなか起きれません。 僕の場合はいろいろと行っていると、寝る時間が遅くなってしまうことが多いことが原因なのですが、日ごろと変わらない生活をしていて、症状が出てきてしまっている方は、要注意です。 秋バテの主な理由は、夏の食生活にあり、体を冷ますためにも、冷たいものを多くとってしまいます。 それにより、胃腸の働きが悪くなり、栄養の吸収が悪くなります。 栄養バランスも悪くなることが多いため、働きを調整することがしにくくなってしまいます。 夏の影響が、秋に出ているということです。 体の仕組みを整えるには、血行を良くしてあげること、副交感神経が優位な時間を作ることが大事になってきます。 栄養やホルモンを運ぶのも血液の仕事です。 各器官の働きを高めるためには当然、酸素も必要です。 血行をよくすることで、秋バテを防ぐことにつながります。 また緊張した交感神経優位の状態は、活動する時間になるため、体を休ませていられないこともあります。 リラックスした副交感神経優位の状態が、体を回復させることのできる時間です。 一日の中で副交感神経が優位になる時間をしっかりと作ってあげましょう‼ 残暑が厳しくなることありますし、台風が次々とくるかもしれません。 日頃より、体調管理をしっかりと行うことで、秋バテにならないようにしましょう。

寝違いのツボ 落枕 | はりきゅう

寝違いのツボ 落枕

おはようございます。 今日は朝から快晴で、熱くなりそうです。 明日、明後日と土日になりますので、お出かけになる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 夏は寝違いを起こしやすい時期ですので、寝違いに気を付けましょう‼ ではなぜ寝違いを起こすのか? 原因の1つは、枕です。 仰向けで寝る方が多いと思いますが、寝返りをうつ際は横向きにもなります。 仰向きの姿勢だけを考えて枕選びをしていると、横向きの姿勢の時に負担がかかり、寝違いを誘発してしまっているかもしれません。 2つ目は熱帯夜。 熱帯夜になると寝苦しくなります。当然睡眠の質も低下します。 睡眠の質の低下により体に疲労がたまりやすく、寝違えになりやすくなります。 また寝苦しいのを防ぐためにエアコンで冷やしすぎてしまうことも寝違いを誘発することになりますので、夏は起こしやすくなります。 3つ目はお酒の飲みすぎ。 夏はビールのおいしい季節です。ついつい進んでしまいますし、お酒の席も増える時期です。 深酒になり、普段と違う体勢や違う場所で寝てしまい、体が痛くなったことを経験されたことのある方も多いはずです。 酔った状態で寝てしまうことにより、寝返りがうてなくなってしまいます。 まったくのゼロではないですが、頻度は落ちてしまいます。 負担のかかる姿勢で、体がまったく動かなければ当然体には負担がかかりますので、痛みが出てしまいます。 これらの理由により、夏は寝違いを起こしやすいのです‼ ツボには寝違えの特効穴というのがあります。 落沈(ラクチン)です。 奇穴(キケツ)と言われる内臓と結びつきを持つ経絡に属さないものになります。 ツボの位置は、手の甲、人差し指と中指の根元の骨と骨の間にあります。 両手ではなく、寝違え痛みの出ている側と同じ側の手のツボを使います。 もし寝違えてしまった場合には用いてみてください‼ このツボ1つで痛みがすべてなくなるとは言いませんが、痛みの軽減効果が期待できます。 軽いものなら2~3日で痛みが引くと思いますが、早期に痛みを解消したい場合には、首にかかった負担を取り除いていく必要があります。 当院は首の施術は得意としていますので、寝違えでお困りの際にはお気軽にお声かけくださいませ。

食欲不振について | はりきゅう

食欲不振について

おはようございます。 昨日は七夕でしたね。 てっきり忘れていましたが、当院の願い事は、皆様に取りよりよい院になっていくことです。 まだまだ改善に時間のかかる方もいらっしゃいますので、多くの方の悩みを出来る限り早期に改善していけるようになっていくために、今後も頑張っていきたいと思います!! さてここのところ数日は暑かったです。 今日からは天気が崩れがちですので、気温は上がりきらないと思うのですが、これからは毎日気温が高くなります。 暑くなると食欲がなくなる、そういった方も多いと思います。 暑さで体力が奪われ、内臓の機能が低下してしまう・冷たいものを飲み、胃腸の働きを弱めてしまうなど、夏場は胃腸の働きが弱くなる可能性があります。 まだ暑さの本番ではないですが、今から胃腸を弱らせないように準備していきましょう! そこで、食欲不振に効果的なツボを今日はご紹介させていただきます。 まずは、中脘(チュウカン) 以前も胃腸の働きを高めてくれるツボとご紹介させていただきました。 胃の募穴(ボケツ)と言われ、多くの胃腸の疾患に用いることができます。 みぞおちとおへそのちょうど真ん中に取り、胃の調子の悪い時には少し痛みを感じると思います。 この中脘、食後すぐには胃が張っていますので、逆効果になることがありますので、食後すぐは刺激をしない方がいいと思います。 次に、天枢(テンスウ) こちらもお腹にあるツボで、おへその真横2寸のところにとります。 2寸とはご自身の人差し指・中指・薬指の第1関節部の幅です。 両側にあり、胃疾患だけでなく、消化器系に対して効果があります。 また冷え性にも効果的とされているツボですので、冷たいものの飲み過ぎで、内臓が冷えている方は、蒸しタオルなどで温めてあげることがいいと考えています。 次に内関(ナイカン) 食欲が低下し、胃のむかつきや胸やけなどが出た時にお勧めです。 食欲が低下しても食べないわけにはいきません。 食べると胸やけしてしまったと言うご経験をされている方はぜひ覚えておいてください。 場所は、手首の中央から肘に向かい、2寸のところにあります。 2寸ですので、先ほどの天枢どうように指3本分です。 胃のところに溜まった気を下に送ってくれると言われているツボで、胃の働きを改善させると言われています。 夏はお盆休みもあり、お酒の機会も増えるかもしれません。 胃の働きを助けてあげることは、食欲不振だけでなく、日ごろの体調管理にも必要なことと思いますので、胃の調子が気になる時に、使ってみて下さい。 また疲れをためない事が循環をよくし、お身体の調子を整えることにもつながります。 暑さで疲れやすくなっていきますので、なるべく疲れをため込まないようにしていきましょう!!

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