投稿日:2016.10.19 最終更新日:2023.04.12
スポーツの秋にご注意を
おはようございます。
この間の寒かったのは何だったのかと思わせるくらい、昨日は暑かったです。
今日もいい天気で気温が上がりそうですので、衣服での調整はこまめに行うようにしていきましょう。
さてこれだけ天気がいいと運動でもしようかという気分になります。
運動でなくても、畑仕事など土いじりも行うのにいいタイミングかもしれません。
そんな時に注意していただきたいのが、急に体を痛めることです。
ぎっくり腰を代表に、急に体を痛めてしまうこともあります。
くれぐれもご注意ください。
暑さも一段落し本当にいい陽気です。
スポーツの秋で運動会も多い時期です。
運動することが多くなり、痛めることもありますので、運動が続くという方も体の調子をよくご確認いただくことが必要になるかもしれません。
さて急に動くと体はなぜ痛くなるのか?
筋肉痛などは、負荷が高いために筋肉に微細な傷がつき、筋肉を動かす際に痛みが出てしまいます。
運動により筋肉の繊維が傷つけられたために痛みが出てしまうということになります。
肉離れは、筋肉痛よりも大きな傷が一度につきますので、より大きな痛みが発生します。
大きい傷がつくと治るのにも時間もかかってしまいますので、痛みの期間も長くなります。
筋肉は大きな力には弱く、筋肉自体に傷がついてしまいます。
また弱い力でも、繰り返されることにより繊維に傷がついてしまうため、時間の経過とともに炎症が強くなり、痛みへとつながっていきます。
動いていることにより、筋肉には疲労物質が蓄積していきます。
疲労物質の蓄積により、筋肉は硬くなり引き延ばされる力がよりかかっていくことになります。
ゴムに劣化が起きていることと同じことが起きていることになっていきます。
運動をする→疲労物質がたまる→筋肉が硬くなる→筋肉に傷がつく、ということが体内で起きているのです。
疲労物質を早期に取り除くことで、運動でお体を痛めることを少なくしていくことができます。
また運動時のお体の動かしやすさも変わってきますので、運動後は疲労を速やかにとることが必要になってきます。
いい陽気の秋こそ、しっかりと体を整え、様々なことに活発に取り組んでいきましょう‼
また急に運動を始める・再開するタイミングは、まだ体が負荷に耐えられないということも考えられます。
運動を長い期間継続することが、健康のためになることですので、体が痛くなり辞めてしまうことはもったいないことです。
体の調子を整え、運動を継続していけるようにしていきましょう。