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冷え性 手足冷え型

おはようございます。

最近週末になると雨ですね(+_+)
紅葉のいい季節で、お出かけされる方もいらっしゃるなか、雨とはついていないものです。

昨日は「冷え」のことにつきました。
以前にも当院の冷えの考え方について少し書きましたので、今日は掘り下げていこうと思います。
今冷えに悩んで見える方は多いですし、冷えから始まる様々な問題も多く取り上げられています。
健康の維持増進のためにも冷え対策はしっかり行っていきましょう!!

当院の冷えの考え方としては、4つに分類しています。
手足冷え型
内臓冷え型
下半身冷え型
低体温冷え型

今日は手足冷え型についえ書いていきます。
このタイプに属する方はまだ冷えの進行していないケースともいうことができます。
他の3つはこの手足冷え型から始まりどこに問題が行くかによって変わっていくとも考えられますので、手足冷え型に当てはまる方は、この段階で冷え対策できれば様々な不調は起こらないかもしれません。

手足冷え型は簡単に言ってしまえば、末梢血管の収縮があり手足の血流が悪くなっている方です。
冷え性の方の全ての方だと思いますが、他に症状があまり見られない方と考えていただいていいかもしれません。

他に特徴的に症状が出ていれば、他のタイプに属しますので手足冷え型とは異なってきます。

これからの時期しもやけができやすい方、温かい所に移った時に皮膚がかゆくなりやすい方が手足冷え型の特徴です。
末梢の血管が常に収縮しており温度調整がしきれないため、しもやけができてしまいますし、急に血管拡張が起こると皮膚の深部にあるマスト細胞からヒスタミンが放出されるためかゆみが引き起こされます。

末梢血管が収縮していない方は、もとより血流がしっかりしていますので、かゆみは起きにくくなっています。

当院としては、血管拡張をしっかり行い末梢の血流の確保をし、血管収縮を起こしにくくしていけるよう施術を行っています
もちろん手足のツボも使いますが、太い血管から血液がしっかり流れていくように体幹部へも施術しており、腕の場合なら脇、足の場合でしたら股関節から血液の流れを意識して血管拡張できるように行っています。

違うタイプについては後日書いていきます。
冷えが気になりだしている方、どのタイプに属するかで対処法は異なってきます。

ご自身がどのタイプなのか気になられる方はお気軽にご質問ください!!

冷え性 手足冷え型 | 冷え性

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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