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突然死

おはようございます。

もうすぐゴールデンウィークにはいりますが、突然死のニュースがありました。

24日に路上で倒れ緊急搬送された、ものまねタレントの前田健さんの26日未明にお亡くなりになられました。
死因が虚血性心不全と昨日、報じられていたのですが、突然死意外と増えてきているように思います。

特に40代は年に数回はニュースになっているように思います。

もちろん以前からあることではあったと思うのですが、年齢が若くなっているように感じてなりません。

今回の前田さんの場合は、不整脈をお持ちだったと言うことですが、これは加齢とともに誰もが持つリスクです。
不整脈の発作も起きていたようですので、やや重度の不整脈と言えるかもしれません。

それでも44歳という若さは早すぎる死になります。

多くの病気を知ることは、突然死のリスクを下げることにつながると思います。
そもそも突然死とは何なのか皆様ご存知でしょうか?

突然死とは、一般的には急にお亡くなりになることですが、医学的には「症状が出現してから24時間以内の予期せぬ内因死」と定義されています。
内因死とは、病気が原因で起こる死ということです。

ですので、交通事故などは外因になりますので異なり、病気が原因と言うことですのでやはり持病がある方は起こし可能性が高くなります。

そしてその突然死の多くが心臓に由来するもので、6~7割ほどが心臓の原因と言われています。
虚血性心不全は、心臓に栄養を届けている冠動脈が何らかの理由により狭くなり、血液がいかなくなることでおこる心筋虚血。
心筋虚血により、心臓の収縮力が弱まると虚血性心不全になるとされています。

発症を高めるリスクとして、高血圧・糖尿病・高脂血症があり、その他にも喫煙・運動不足・食事・肥満などが指摘されています。

どの病気においてもかもしれませんが、やはり生活習慣の乱れと言うのが病気になりやすくなってしまうと言うことで、突然死の可能性を高めることになってしまいます。
若い年代にも増えてきているものですので、何か症状が続く場合には一度医療機関を受診することがいいのかもしれません。

気になる症状ありましたら、放っておかないようにしましょう!!

突然死 | 時事

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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