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はりきゅうで風邪予防

おはようございます。

12月、寒さのせいもあり風邪など体調を崩されだしている方もお見えなのではないでしょうか
インフルエンザの予防接種など気にされている方も多いですので、引き続き皆さん気をつけていきましょう!

今日は風邪予防と題しまして、冬の体調管理におけるツボの活用法をご紹介させていただきます!!

ツボは臓器と関連があるとされている流れがあり、風邪の影響を受けやすい気管や喉などは肺・大腸経となっています。

胸に始まり、親指に行く流れが肺経
人差し指に始まり、顔に終わるのが大腸経

と簡単に言うとこうなっています。
この2つの経絡は対をなしていますので、肘から先の親指側をともに通っています。

肘から先の親指側、手のひら側が肺経、甲側が大腸経です。

ご自身で軽く押してみて痛く感じるところが、気の流れの悪いポイントになります。
鍼灸師として、そういったところに鍼や灸をつかい全身の気の流れを調整し、お身体を一定に保つようにしています。

今はお灸も通販サイトなどで買うこともできますので、お持ちの方は温めてあげて下さい!!

全ての方が持っているとは限りませんので、簡単なツボの刺激方法をお伝えさせていただきます

使うものは、米粒と貼り付ける用のテープです。
テープがない場合は絆創膏でもかまいません。

※米粒は炊いていないもの

先ほどのように痛く感じるポイントをご自身で触っていただき、どこに刺激を入れるのかを決めます。

そこに米粒を置きテープで固定します。
当院でもよく用いている円皮鍼と言われる鍼の簡易版がこれで出来上がります

テープは長い時間はっても被れにくく、とれにくい伸縮性の薄いものがいいです。
また目立つのが嫌だと言う方は肌色のテープをご用意していただくことをお勧めします!

劇的な変化と言う訳ではありませんが、乾燥などで喉が荒れてきたという方や、せき込むようになってきたという方は、ぜひ行ってみてください。

少しの変化のタイミングで、お身体を元に戻してあげる事ができればえらい思いもしなくて済みます。
体調を崩しやすい時期ですので、予防としても効果を発揮してくれると考えています

分からない事やご興味がありましたら、詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご質問ください!!

はりきゅうで風邪予防 | 時事

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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