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喉の痛みの予防法

おはようございます

今日は朝の気温が一段と下がっているいますね。
服装も気をつけないといけなくなってきました。

さて、気温が下がってくると言うことは、風邪が流行り出してきます
夏でも引く方はいるのですが、みなさんの周りでも喉の痛みや咳などしている方がチラホラ出始めているのではないでしょうか

風邪の多くは空気感染ですので細菌の侵入をさせない事がポイントになってきます。

今日は風邪予防のポイントを紹介していきます。

まずは、多くの方がしていることですが、乾燥させないことです。
人は粘膜でバリアーを構成していますが乾燥してしまうと、粘膜の力が弱くなります。
部屋の湿度を低くしないようにすること、またマスクで口の乾燥を防ぐことで、菌の侵入を防ぐことができます。
菌は目には見えませんので、日ごろから気をつけ予防していきましょう!!

類似していることでもう1点。

鼻で呼吸をするようにしましょう!!

本来口は消化器に属します。
物を食べ、咀嚼し胃へと通じる食道に送るのが本来の役目です。
喉(喉頭)にも通じていますので、空気も取り込むことができるのですが、解剖学的には本来の役目とは異なります。

呼吸器に属するのが鼻になり、咽頭を通じて、気管に空気を送り込みます。
特にはっきりと違いが分かる点が、線毛のあるなしです。

口には毛がありませんが、鼻にはあります。
線毛は当然ですが、悪いものが体内に入り込まないようにするための組織であり、入ってきたものを粘液と絡め、体外に排出する働きを持っています

口で呼吸をするよりも、鼻で呼吸をした方が菌の侵入を防ぐことができますので、鼻で呼吸をすることにより、風邪予防になります

しかも空気を鼻を通すことで、保湿することができますので、乾燥対策にもなります。

一石二鳥ですので、ぜひお試しください!!

これで風邪を全く引かなくて済むとはいきませんが、まずは侵入させない事です。
皆さん体調管理気をつけましょう(^O^)/

もちろんお灸を用いて体温を高めておくことでも、免疫が高まりますので風邪予防になります
毎年風邪をひいてしまっていると言う方、こちらも試されてみてはいかがでしょうか

喉の痛みの予防法 | 時事

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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