JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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内出血について

おはようございます。

今週末は敬老の日を含む3連休です。
秋分の日がうまく重なると、シルバーウィークで大型連休になりますが、今年は飛び石となりました。
3連休お休みの方は、有意義にお使いください

当院は日曜祝日も休まず施術いたしておりますので、もしお体に気になることがございましたら、お気軽にお声かけください。

さて、当院に問い合わせの多い内容について、以前往診について書かさせていただきました。
今日は「内出血」について書かさせていただきます。

この内出血のご質問については多くの方が、美容鍼のご質問の中でされることがあります。
確かにお顔に鍼をうち、内出血となることは避けたいとお思いと思います。

ですが、鍼をうち内出血が絶対に起きないとは言えません。
当院としても極力起こさないように細心の注意を払いながら施術を行ってはいますが、皮下組織に以下に鍼を入れていく以上、出血を伴うこともあります。
それが皮内でおきれば内出血となってしまうために、絶対的に起きないとは言えません。

太い血管は避けて鍼を入れていますが、体のいたるところに張り巡らされている毛細血管は、肉眼で確認できるものではありません。
また物質の交換を細胞としているために、非常に薄い構造となっているため、血管壁が壊れやすくなっています。
ですので、出血や内出血が絶対に起きないということは言い切れないのが現実です。

当院の美容鍼の行い方は、主に刺さない鍼の鍉鍼(テイシン)というもので行っていますので、ご説明の際にはお伝えさせていただいていることです。
刺す鍼を用いるところは、左右合わせて10程度ののツボとなります。
美容鍼の中では少ない本数ではないかと思われ、内出血を起こす可能性も低くなります。
低いだけで起きないとは言えませんが、安心材料にはなるのではないかと考えています。

鍼をお顔に入れたのち、鍉鍼で、さらにツボを刺激していき、お顔のリフトアップにつなげていきます。

0.1%であっても起きる可能性があるために、内出血のご質問に対しては、「起きないとは言えません」とお伝えさせていただいています。

またツボを刺激した後に発赤といい、赤くなることがあります。
血液循環が良くなり起きている現象で、いいことなのですが、気になる方にはお休みの日や、お仕事帰りなどにお立ちよりいただくように合わせてお伝えしております。
だいたい30分から1時間くらいで、発赤は治まります。

お顔は目につくところのため、わずかなことでも気になる場所です。
まだよくわからないことがある場合や、より詳しく説明が必要な場合にはお答えさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

内出血について | 美容

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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