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肩こり 頚椎症性神経根症

おはようございます。

今日は梅雨の雨雲がどこかに行ってしまったみたいで、暑くなりそうです。
梅雨明けも間近かもしれませんので、暑さに負けないようにしていきましょう

さて、肩こりのことは多く書かさせていただいておりますが、肩こりがひどい時に腕や手が痺れるように感じる方もいらっしゃると思います。

痺れを伴う肩こりも実際にあり、多くは固くなっている筋肉が神経の通る隙間を狭くしてしまっていることが原因となってきます。

胸郭出口症候群・斜角筋症候群など、診断名も多くあります。
手や腕に行く神経は頚で脊髄から分岐していますので、肩の問題ではなく、頚に問題があることもあります。

頚椎症や頚椎ヘルニアなどがそうであり、どこに痺れがでいるのかにより、どの神経が障害されているかが変わってきます。
今書かさせていただいたものは、以前にこのブログの場にて書かさせていただいておりますので、今日は「頚椎症性神経根症」について書いていきます。

すこし長い名前になっていきますが、頚椎症の中に含まれ、神経根というところを障害してしまっている病気になります。

神経根とは、背骨から神経が分岐した根元のところになります。
背骨の隙間を通っているところにあたり、何らかの理由により、隙間が狭くなると圧迫など障害を受けやすい部位になります。

ですので、頚椎症性神経根症と言うのは、頚椎症が原因で神経が障害を受け、手や腕に痺れなどの神経障害が見受けられるものとなり、頚椎症との違いは神経症状が伴うか伴わないかが大きな違いとなります。

頚椎症自体が、頚椎の変形の可能性もあり、変形が神経にあたってしまってることなどが考えられます。

詳しくは画像診断となりますが、どの体勢で痺れが出るのか、またテスト法により特定していき、頚椎症なのか、頚椎症性神経根症なのか、はたまた異なる問題により、痺れが出てしまっているのか原因を探っていきます。

先ほども書いたように施術の内容としては、頚椎症と大きくは変わらず、狭くなっている部位の改善や、周りの固くなっている筋肉に対して施術を行い、神経の障害が出ないように、頚・肩のこりが改善していくように施術いたしております。

また頚の動きの悪い方には、肘や手首のツボを用いて、動きの改善も行っております。

肩こりや、腕の痺れなど気になることがございまいたらお気軽にご相談くださいませ。

肩こり 頚椎症性神経根症 | 肩こり

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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