投稿日:2016.03.13 最終更新日:2023.04.12
肩こり マウス症候群
おはようございます。
ここのところ三寒四温の三寒になっています。
自律神経が乱れないようにしっかりとお身体の調整をしていきましょう!!
さてここのところ言われだしている『マウス症候群』と言うものは皆さんご存知でしょうか?
パソコンのパーツであるマウス、多くの仕事がパソコン仕事になってきているため、当たり前のように使われているものでと思います。
ですがこのマウスを使う姿勢が原因となり、身体にストレスを与え、肩こりなどの症状を引き起こしていることが言われています。
パソコンで作業をしている時点で背中が丸くなっていることが多いです。
またその中で、マウスを長い時間使っていると、長時間右手の身を浮かしていることになります。
背中が丸くなり、右腕を前に出した姿勢で長時間腕を保持しているために、右の肩に負担がかかってしまいます。
筋肉が硬くなってしまい、神経・血管の圧迫までひどい時には引き起こされます。
症状としては肩コリや腕の痺れであり、右に特に顕著に表れている場合や、マウスを使っていて症状が出てくる方はマウス症候群かもしれません。
原因は長時間同じ姿勢でいることによる、筋肉への負担。
筋緊張が強く出てしまい、いわゆる凝っている状態になってしまいます。
そこで、神経線維に傷がついてしまえば痛みにつながりますし、神経・血管を圧迫してしまうと痺れにつながります。
肩は腕に行く神経が通っていますので、圧迫をかけるポイントによっては、腕全体に症状が出てもおかしくありません。
筋肉が強張り、硬直しているのを取り除いてあげることで、症状の改善につながりますし、疲労の回復を早めることにつながりますので、凝りにくい状態にしていけると考えています。
マウス症候群はパソコン作業の姿勢ですので、胸の筋肉に硬さが出ていることがあります。
胸の筋肉は腕を内側に引き寄せる作用を持っており、肩甲骨についている筋肉もあります。
筋肉が硬くなり、肩甲骨の動きを悪くしてしまうために肩こりにもつながります。
まだ聞きなれない名前だと思いますが、『マウス症候群』という肩こりが起きてきていると言うことです。
お身体の右側だけに症状が偏っている方で、マウスをよく使われる、またマウスを使っているときに症状を感じる方は右腕の運動をこまめに取り入れ、筋肉が緊張した状態が長く続くことを避けましょう!!
一度硬くなってしまうと、同じ生活習慣の中では、なかなか改善することは難しいかもしれません。
ですが、こまめに行っていくことで少しずつですが改善していってくれます。
早期に改善させたいと言う方は、セルフケアでは難しいかもしれません。
肩こりが気になると言う方は、お気軽にご相談ください!!