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肩こり 腋窩

おはようございます。

日差しは春ですね。
日の当らない建物の中の方が寒い気がしてしまうくらい、外の日差しがしっかりとでてくれています。

実際にはまだまだ温かくはあまり感じられないのですが。

まあまあ、今後温かくなっていってくれるとして、今日は肩コリの腕からの影響について書いていきたいと思います。
腕と言ってものところになります。
脇のことを解剖学的には腋窩(エキカ)と言います。

肩コリについては様々な角度から影響があり、このブログの場でも多くのアプローチの仕方について書かさせていただいております。
皆様がどれに当てはまるかが重要にはなるのですが、肩コリを引き起こしてしまう原因の一つとして腋窩が関係していると知っていただければと思います。

まず肩こりの方は多くの方が背中まで張っている感じを自覚されていることがあります。
背筋が緊張してしまっているためですが、肩甲骨の動きが悪くなっているために引き起こされていることがあります。

ではなぜ肩甲骨の動きが悪くなってしまうのか
ここが重要なところになってきます!!

肩甲骨自体は肋骨の上を滑るようにできている骨ですので、よく動く骨です。
関節としての結合をしていませんので、周りの筋肉が位置を固定してくれています。
内側・外側、上下と対比するように筋肉がついているのですが、外側の筋肉が硬くなり、内側についている背筋が突っ張った状態となってしまい、常に背筋に張りを感じてしまうことが考えられます。

この外側には、蕀下筋・小円筋という肩甲骨を安定させている筋肉がついています。
蕀下筋・小円筋が硬くなることにより、肩甲骨の動きを悪くしてしまうため、脇から肩コリが引き起こされることになります。

ツボの観点からいっても肩甲骨周りには多くのツボがあります。

脇にある筋肉をいい状態にすることにより、肩甲骨の動きがスムーズになります。
肩甲骨がスムーズに動くと言うことは、肩の動きが改善されます。
肩こり解消につながっていくわけなのです!!

肩の動きが改善されると言うことは、五十肩などにも効果が期待できます。

肩こりだからと言って肩の上ばかりをほぐしていても、なかなか効果が現れないと言う方、肩コリを引き起こしているのは肩の上ではなく違うところかもしれません。

もちろん他の肩コリ関連のブログでお伝えさせていただいているように頚の影響が肩に出ていることもありますので、脇から全ての肩こりが引き起こされるとはいいません。

当院ではお身体をしっかりと診させていただき、どこに原因があるのか・どこが問題点なのかの判断を、しっかりとさせていただきます。
肩こりの施術を得意としていますので、気になる方はお気軽にご相談くださいませ!!

肩こり 腋窩 | 肩こり

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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