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腰痛 梨状筋ストレッチ

おはようございます。

昨日の雨が通り過ぎ、快晴となってくれました。
ゴールデンウィークの天気が気になるところですが、連休中はしっかりと晴れてくれるといいですね!

お出かけされるときは、くれぐれも事故やお怪我にご注意ください。

さてさて先日梨状筋症候群のことを書かさせていただきました。
どういったものかのご説明で、梨状筋のストレッチは次回にと書きましたので、今日はそのストレッチの方法を書かさせていただきます。

まずもってですが梨状筋症候群の方は、前屈動作(身体を前に曲げる運動)で神経が圧迫され、脚に痺れを伴うことがあります。
ストレッチにおいても神経痛が誘発される場合には無理に行わないでください。

ではストレッチの方法ですが、梨状筋は股関節の外旋筋ですので、股関節を内旋することでストレッチが可能です。
どのように内旋させるかと言うと、まず仰向けになります。
次に膝を立て、足の裏を床につけます。
この体勢から膝を内側に倒していきます。

膝が中に入っていきますので、膝を立てた時に脚を開いておくとやりやすいです!!

膝を内側に倒していくのですが、お尻が床から離れてしまうと伸びが悪くなりますので、お尻が浮かないように注意して行ってください。

慣れてこれば両足ともに行うことができますが、まずは片足ずつ体勢を意識しながらしっかりと行ってください。

ストレッチが行える方なら、この方法がいいと考えていますが、ストレッチにより坐骨神経を圧迫し神経痛が出てしまう方はテニスボールによるほぐし方もあります。

床にテニスボールを置き、その上にお尻の真ん中が来るように寝ころびます。
仰向けだと行いずらい方は、肘をつき身体を斜めにして行ってください。

テニスボールは柔らかいので、刺激が強くなることは少ないと思います。

どちらの方法も強すぎる場合は神経痛を誘発してしまいますので、くれぐれも無理や強めに行うことはなさらないでください。
加減を確認しながら少しずつ改善させていくと言うやり方になります。

お尻から脚にかけて痺れがある方、病院にて梨状筋症候群、坐骨神経痛と診断された方、この方法をお試しください!!

できる限り早期にと言う場合、はりきゅうで深部の筋肉を直接刺激していくことも可能です。
ご不明点、ご質問はお気軽にご連絡くださいませ。

腰痛 梨状筋ストレッチ | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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