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腰痛 自宅でできる仙腸関節の整え方

おはようございます。

今日はだんだんと天気が崩れていくようです。
すでに今も傘をさされている方がおみえですが、夕方には本降りとなっていくようですので、外出の際にはお気を付け下さい。

さて今日はツボやなぜ症状がでるのかではなく、ご自宅で手軽にできる症状の改善方法をご紹介したいと思います!!

劇的な変化と言うよりもご自身でのセルフコントロールとして症状を抑える又は出にくくしていくものですので、一度行ったからと言ってすぐによくなるものではありませんのでお間違えの無いようによろしくお願いいたしますm(__)m

第一回目となりますが今日は、腰痛の手軽な改善方法について書いていきます。

ご用意していただくものは、テニスボール2個とガムテープ。

テニスボールでなくても多少柔らかさと弾力のあるこぶし大のボールでしたら大丈夫です。
またガムテープは固定のために使いますので、粘着テープでしたらほかのものでもかまいません。

準備としまして、2個のテニスボールをくっつけます。
粘着テープでずれないようにとめて下さい。

後はくっつけたテニスボールの上にあおむけで寝るだけです!!

テニスボールをくっつけてしまえばあとは繰り返し寝るだけですので、お手軽だと思います。
またこれで腰痛が楽になるのであればそれに越したことはないと思います。

これは仙腸関節を自重(ご自身の体重)でストレッチしてあげる方法です。
仙腸関節の動きが悪くなると、腰への負担が出てしまうことは、以前にブログで紹介させていただきました。
硬くなった仙腸関節をストレッチすることで動きをよくし、腰にかかっている負担を減らしていくことにつながるのです。

気をつけていただきたいことはボールの置くポイントと長時間やりすぎない事、また痛みが出てしまう方は行わないことです。

ボールを置くポイント腰ではなく骨盤です!!
腰骨を背骨の方に触っていくと、中心部あたりで丸く膨らんだところがあると思います。
そのすこし下にボールがあたるようにしてください。

時間としては5~10分程が目安です。
長時間反らしすぎることで、背骨自体に負担が出ることもありますので、1回の時間は5~10分ほどがいいと思います。
くれぐれもそのまま寝てしまわないようにご注意ください。

全ての腰痛が仙腸関節の痛みとは限りません。
また今痛みの強い方は行うことで痛みを誘発することにもつながりかねませんので、痛みが出てしまうと言う方は無理に行わないようにしてください。
痛みが落ち着いてからゆっくりと行ってください(^O^)/

今回ご紹介させていただいている方法が合いやすい方は、腰を曲げるときに痛みやだるさの出ることが多い方です。
反らした時に痛みが出る方でも合う方はいらっしゃいますが、1つ目安にしていただけたらと思います。

繰り返し繰り返し行っていくことで、仙腸関節の動きがよくなり、腰回りの筋肉が硬くなりにくくなっていきます。

ご自宅で手軽にケアできることもコンディションを整えるうえでは有効な手段と考えておりますので、またいろいろな症状に合わせて書いていきたいともいます。

ご不明な点などはお気軽にご相談くださいませ!!

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伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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