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腰痛は安静にしすぎてはいけない

おはようございます。

空気の乾燥がだいぶ始まってきました。
喉や肌にトラブルが起きやすくなってきていますので皆さん気をつけましょう!!

ましてや今後数日は天気がコロコロと変わるかもしれませんので、寒かったり、雨になったりするかもしれませんので、より注意が必要になってくると思います。

注意が必要と言えば、腰痛持ちの方も痛みが出ないようにすることに注意が必要です。
痛みが出てしまえば、安静にするしかなく日常やお仕事に差しさわりが出てしまいますので皆さん気をつけていらっしゃると思います。

ですが、最近言われていることの一つに、安静にしすぎてはいけないと言うことがあります。
ある程度痛みが落ち着いてきたら、そのまま安静にするよりも、無理のない範囲内で体を動かす方が回復が早いと認められてきているためです

痛みが出て2日・3日は痛みを抑えるために安静も必要ですが、その後痛みが和らいできたタイミングからは積極的に運動を取り入れていくと言うのが今言われていることになります。

もちろん積極的にとは言っても、動ける範囲内にて痛みに細心の注意を払いながらと言うことが大前提です。

腰痛体操については以前ブログにて書かさせていただきましたので、そちらをご参照ください。

ではなぜ運動がいいと言われるようになってきたのか

それは腰痛の主な原因は筋疲労に伴うことが多いためです。
特に慢性腰痛については、運動により筋肉の維持・増強、柔軟性の向上やそれに伴う関節可動域の向上が効果的と言われ、筋肉が疲労しにくい体を作っていってくれますので科学的根拠として認められてきています

筋肉がつくことで背骨の安定、血流量の増加につながりますので、予防だけではなく回復も早めてくれると言うことです

これから寒くなり、筋肉も硬くなっていきますので、運動を取り入れ筋肉が硬くならないようにするだけでも意味があるのではないでしょうか!!

本来ならば痛めない事が一番いいのですが、痛めてしまうこともあります。
早期に回復させるためにも、皆さん安静にしすぎないようにしてください!!

繰り返しになりますが、痛みが出てしまった場合は痛みが落ち着いてから行うことが鉄則ですので間違えないようにしてください。

強い痛みを和らげるためには、様々ありますのでご自身に合った方法を選んでください。
もし合った方法が分からないと言う方、はりきゅうも一つの方法ですので試されてみてはいかがでしょうか

腰痛は安静にしすぎてはいけない | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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