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運動後の腰痛対策

おはようございます。

9月も残り少なくなってきました。
10月が秋本番と思っていますが、今年は朝晩気温が下がっている感じがしますので紅葉がきれいかもしれませんね!!

さてさて秋と言えば僕はスポーツの秋が一番身近にあります。
最近は全く身体を動かしていませんが、気持ちよく汗をかける時期であり、体を動かすのに抵抗感があまりない時期と感じます。
夏は暑くて、動かすのが嫌になりますし、冬は外に出るのが嫌ですので、運動する気が起きない方もお見えだと思います。

気をつけていただきたいのは、久しぶりに運動を行うと身体を痛めると言うことです。

あまり使っていなかった筋肉を急に激しく動かすとついていきませんし、弱っている筋肉から筋繊維に傷がついていきますので筋肉痛や関節周りを痛めてしまいます。
ですので行う時はできれば前もって準備をしていただきたいです

なかなかそんな訳にも行きませんので、運動後どうすればいいのかお伝えさせていただきます 😀
どのスポーツをするかによって特性が変わってきますので、どの運動・スポーツでも起こりえる腰痛に付いて書いていきます。

運動をすることにより、筋肉に疲労物質(乳酸)が溜まっていきます
この乳酸は、エネルギーを産生するために糖を変換する際に産生されますので、早期に取り除くことが次の日の体調に大きくかかわってきます。

運動をして疲れたと座りこんでしまうと、なかなか取り除くことはできません。
ですのでしっかりとダウンをすることが必要です
また、運動後じっとしているのと、立っているだけでもカロリー消費は違ってきます
もしダイエット目的であるのであれば、運動が終わったあとしばらくたって呼吸を整えたりすることをお勧めします!

できれば20分ほどゆっくりとジョグか歩くなどして筋肉に溜まった乳酸を除去してあげましょう。

ももの大きい筋肉、腰の筋肉をいい状態に戻してあげることで腰痛予防になります。
歩いた後はストレッチを行ってください。

当たり前のことしか書いていませんが、なかなかしっかりとは出来ていないものです。
やっているようでも出来ていない事が多いので、念入りに行うくらいがいいと思います。

ストレッチの仕方ですが、お勧めなのが椅子に腰かけた姿勢から行うももの後ろ側のストレッチです。

スタートが椅子に腰かけた姿勢で、そのまま身体を前に倒し、両手で足首をつかみます。
足首を持った姿勢のまま、次に椅子からお尻を浮かせます。

この時もものうらのお尻に近いところが伸びていれば正確に伸ばしたいところをストレッチできています。
ももの裏を伸ばそうとしてもひざ裏が伸びてももの筋肉が伸びていない事があるため、このやり方の方が効果的なことが多いので覚えておいてください!!

ももの筋肉がいい状態だと、背骨の動きが邪魔をされず楽に動かすことができますので、次の日に腰痛に悩まされることが少なくなると思います。

もちろん普段から行っていただくほうがいいですし、運動後だけでなく、運動前にも行っていただきたいです。
楽しく運動をし、次の日も快適に過ごすために、しっかりとストレッチ行いましょう!!

運動後の腰痛対策 | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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