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腰痛

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冷えによる腰痛 | 冷え性

冷えによる腰痛

こんにちは。 今日も朝から寒さを感じる日となりました。 まだ日の当たる暖かいところでしたら、幾分寒さも和らぎますが、冬が近づいてきました。 立冬もまもなくですので、寒さに負けないようにしていきましょう。 また明日は文化の日で祝日です。 古くは明治天皇の誕生日でしたので、旧の天皇誕生日ということになります。 当院は祝日もご予約を承っておりますので、お体気になる方はお気軽にご連絡くださいませ。 体が気になると言えば、寒さにより腰痛が出てきている方が多くなってきています。 もともと痛めていた方などが痛みがぶり返してきたり、痛めてしまうことが多い時期になってきました。 冷えることで筋肉が硬くなり、関節に負担をかけてしまうことは、肩こりや腰痛のことを様々書く中で何回も書かさせていただきました。 特にお風呂上りなどで、痛みが軽減したり、感じなくなる方は冷えて筋肉の硬さが出てしまっている可能性がある方になります。 当然寒いと筋肉が縮こまるは起こることなのですが、それにより痛みが出るか出ないかが大きな分かれ目となります。 より冷えて硬くなっているとも考えられますし、関節への負担を大きくかけていると捉えることができます。 腰のある体幹部は、内臓もあり、皮下脂肪もつきやすいところのため、本来なら温かいところのはずです。 逆に冷えやすいところは、足首や手首など、心臓から遠い関節付近になります。 心臓から遠い関節付近は、筋肉も大きなものがついていない場所なので、熱を生み出すことができず、冷気により熱を奪われやすいところとなっているため、冷えやすくなっています。 冷やされることにより、体温が下がります。 流れてきた血液の温度も下げてしまうために、静脈の流れに合わせて冷えを他の部位へと広げていってしまい、結果腰痛を引き起こしていると考えています。 日常の中で腕はよく使いますが、足は歩くことが少なければ使っていないことになります。 筋肉は収縮する際に熱を生み出しますので、使っていないということは熱を生み出していません。 その為、冷えによる腰痛が多くなってしまっているのです。 冷えないようにしっかりと保温していくことは非常に大事ですが、ご自身の体が熱を生み出せるようにしていかないと、冷えの根本の解決には至らないことが多いです。 冷えを解消していく中で、腰痛が軽減していくことも珍しくないですし、腰痛を改善することで、冷えを感じにくくなることもあります。 冷えと腰痛の関係性は非常に高いので、毎年冬に腰痛・冷えに悩むという方はしっかりと温めるようにしていきましょう‼ 普通に温めるものいいことですが、お灸が冷えに効く理由は、もぐさの成分に理由があります。 チネオールという成分が含まれており、鎮静・鎮痛・消毒・殺菌さようなどの効果があります。 お灸を燃やしている際にチネオールが皮膚から内部に浸透していくことで、自律神経が安定し、冷えを改善していくことができます。 またチネオールは精油であり、燃焼の際に揮発していきます。 お灸独特の香りの元になるのですが、香りにもチネオールが含まれているために、香りでもリラックス効果を得ることができます。 ただ温めていくよりも、お灸の方が体にもよく、冷えの改善にも高い効果が期待できるのです。 腰痛と冷えを改善し、悩みの少ない冬にしていきましょう。

腰痛 内臓の冷え | 腰痛

腰痛 内臓の冷え

おはようございます。 ここのところ意外と涼しい日が続いてくれています。 夏休みになり一気に暑くなると思っていたため、過ごしやすく助かるのですが、夏らしさが少なくなったように思います。 涼しい後に急に暑くなると、より暑く感じるため、ある程度で一定になってほしいものです。 さて暑くなると、喉が渇きます。 体温調整のために汗をかきますし、体を冷やすためにも冷たいものが欲しくなるので、水分の摂取は増えていると思います。 水分の摂取は冷たい飲み物の方が、腸での吸収率が高まるため、汗を多くかいているときは冷たい飲み物があいます。 室内にずっといるときも冷たいものを飲んでいると、過剰に体を冷やすことになってしまいます。 結果として夏の冷え性になってしまう訳です。 また内臓が冷えることにより、腰痛にもなりやすくなります。 東洋医学では各臓器とつながっている経絡、経絡状にある経穴に各臓器の反応が出るとされています。 気・血・津液の3つの流れが良いことがいい状態であり、冷えることにより、特に気・血の流れは悪くなってしまいます。 血の巡りが悪くなると言うことは、筋肉が硬くなりますし、疲労の抜けが遅くなります。 気の巡りが悪いと言うことは、内臓の働きが悪くなることを意味しますので、胃もたれやだるさ、足のむくみなどにつながります。 腰とかかわりの深い腎臓の働きが弱くなることで、腰痛にもつながります。 水分代謝の調節をしてくれているのが腎臓ですので、多くの血液が腎臓には流れています。 冷たい血液が流れていれば、当然冷やされるもの速くなります。 暑い季節、冷たいものの摂取は当然行います。 体の熱を取りすぎない事が、内臓を冷やしすぎないことにつながりますので、冷やしすぎないようにしましょう!! 特に室内でエアコンが効いていれば、時間がたってくれば汗も引きます。 暑い外から室内に入ったのであれば、数分後を考えるだけで、冷やし過ぎずに済むかもしれません。 今年の夏が酷暑になるのか、猛暑なのか、まだまだ分かりませんが、体の冷やし過ぎは禁物ですので、注意していきましょう。

腰痛のトリガーポイント

おはようございます。 昨日、当院の地区ではお祭りがありました。 夏はお祭りの季節でもあり、花火大会も始まってくると思います。 楽しみな行事が増えていきますので、楽しめるように体調をよくしていきましょう!! では今日は、腰の痛みを誘発するトリガーポイントをご紹介させていただきます。 トリガーポイントは、痛みを引き起こしている筋肉内に存在するポイントのことです。 肩・腰・膝など各関節痛に有効とされているもので、鍼で筋肉内の硬結に刺激を加えてほぐしていくものと、似ていると考えており、施術の中にも取り込んでいます。 腰痛の時に、トリガーポイントができやすい代表的なところを書いていきます。 ・ベルトの高さから指3~4本分上の背骨の脇 ・ベルトのラインの体の端 ・お尻の真ん中 ・お尻の真ん中の少し下方 ・足の付け根の内側と外側 上の4つはお身体背面に取り、足の付け根は前側から取ると、トリガーポイントがとりやすいです。 筋肉内に存在し硬くなっていますので、押して筋肉が硬くなっているところが、トリガーポイントになっていることが多いです。 そして刺激の方法は何も鍼に限らず、痛くない程度で押すことでも、痛みの緩和につながります。 1回20~30秒ほどの刺激で、強くなりすぎないように注意して行ってください。 場所さえ分かれば、簡単にできると思いますので、ご自宅でのセルフケアにご利用していただければと思います。 ご自身で、全てのケアができるかどうかは、症状次第ですし、痛みが強い場合には早期に痛みの除去を行った方がいいと考えられますので、あくまでもセルフケアの範囲内で行って下さい。 肩・腰・膝は多くの方に気になる症状が出ている関節です。 ご自身での体調管理も痛みを出さない上で、重要なことですので、しっかりとセルフケアも行っていきましょう!!

腰痛 大腰筋刺鍼 | 腰痛

腰痛 大腰筋刺鍼

おはようございます。 今日は梅雨の合間の晴れといった感じでしょうか。 しっかりと日差しがあるわけではありませんが、雨は降らずに持ってくれています。 関東では取水制限が広がっていますので、貯水池にしっかりと雨が降ってほしいですね。 以前「腹圧」のことをこのブログの場でも書かさせていただきました。 お腹にかかる圧力のことで、当院では背骨の安定に関与していると考えています。 雨の日は低気圧ですので、圧力が下がり腹圧も弱まるために腰に痛みが出ると言う方もいらっしゃいます。 そこで今日は当院が腰痛に対して行っている鍼の施術方法『大腰筋刺鍼』についてご説明させていただきます。 まず大腰筋とは、背骨から始まり、骨盤の前側の深層部を通り、大腿骨の内側にある小転子というところに終わる筋肉です。 骨盤から始まる腸骨筋と合わせて腸腰筋とも言われています。 股関節を曲げる筋肉ですが、背骨にも着いていますので、背骨の動きにも大きくかかわっています。 大腰筋が硬くなると、主にお身体を反ることで痛みが出やすくなりますが、背骨の動きが悪くなりますので、お身体を前に曲げるときにも痛みがでることもあります。 この大腰筋に狙いを定めて行う鍼の方法が「大腰筋刺鍼」と言われるものです。 お背中側から鍼を入れ、深部にある大腰筋に鍼先をあてることで、大腰筋の硬さを取り除いていきます。 刺激が強めになり、響きと言われる鈍い感じが出やすい手技となりますが、響きが出ることで効果もしっかりと出てくれる傾向にあります。 筋肉の硬さを取り除くために、大腰筋のラインにそって鍼を数本れて行きます。 先ほども書いたように、この梅雨時期は腹圧が弱まり、腰に痛みや重だるさを感じやすい時期です。 デスクワークなどでもともと大腰筋に硬さが出ている可能性もあり、普段あまり感じない方でも体調が乱れるとともに出れこともあります。 立ち上がる時に腰が伸びない、腰に力が入りにくいなどの感じがする方は、大腰筋の硬さが悪さをしていることも考えられます。 ただでさえ体調が乱れやすい時期ですので、お身体の調子を整え、気持ちよく過ごせるようにしていきましょう!!

腰痛 股関節の影響 | 腰痛

腰痛 股関節の影響

おはようございます。 昨日からの雨であいにくのスタートですが、そのうち止んでくれそうな強さですので、天気が回復していってくれるのを期待しましょう‼ 天気が崩れるときは頭痛が出たり、腰に痛みが出たりと体調で天気がわかる方もいらっしゃいます。 特に腰痛は原因が特定されないものも多く、原因はさまざまです。 僕も腰痛の原因はいろいろ書いてきましたが、今日は股関節からの腰への影響について書かさせていただきます。 臀部も股関節を動かす筋肉が多くついていますので、以前書いた梨状筋も含まれることになるかもしれませんが、今日は股関節の開く動作、開排(カイハイ)動作について書いていきます。 まず開排動作とは、股関節の開く動きのことを言います。 開く動作とは、屈曲位において外転・外旋が行われるということで、あぐらの姿勢がこの動作になります。 本来テストとして行う際には仰向けで、痛みや可動域を確認させていただきます。 痛みが出たり、腰に違和感が出る、動きの悪さがある場合などは、開排動作の制限があり、腰へ負担増につながっているかもしれません。 ではこの開排動作、どの筋肉が影響しているあというと、内転筋や腸腰筋の影響を受けています。 腸腰筋は股関節の強大な屈曲筋であり、腰椎の前弯にも関わっています。 内転筋は、股関節を内に引き込む筋肉であり、骨盤の前面の下部に位置する恥骨から始まります。 特に重要なのが腸腰筋で、腰椎(腰の背骨)にも付着部を持つ筋肉ですので、開排動作に異常や固さがある場合は腰の痛みや違和感につながっているかもしれません。 腰に痛みがあり、あぐらがかきにくいという方、股関節の動きをよくしてあげることで腰痛の改善が期待できます。 開排動作に有効的として、当院で用いているツボの一つに曲泉(キョクセン)というツボがあります。 膝を曲げたときにできる膝のしわの内側の先端にとります。 内転筋などの股関節の内側にある筋肉に効果的であり、腸腰筋も股関節の内側に停止部(筋肉の終わるところ)があるため、当院では有効的なツボとして考えています。 椅子の生活が増え、あぐらをかく機会も少なくなっているかもしれませんが、夜お時間のある時などにあぐらをかいてみてください。 両膝が床にしっかりと着く方は少ないと思いますが、どちらか一方が開いていかないという方は、開かない側の腸腰筋・内転筋に固さがでています。 左右バランスよくしてあげることで、腰への負担も小さくなると考えていますので一度確信してみてください。 他にも股関節から腰部へ影響することはあります。 気になることございましたらお気軽にご相談くださいませ。

腰痛 仙腸関節のツボ | 腰痛

腰痛 仙腸関節のツボ

おはようごいます。 ゴールデンウィークも中盤です。 長い連休の中盤から後半は疲れを感じやすいタイミングです。 長い方は今日を含め6日間休みが続きますので、疲れをため込まないようにしていきましょう!! また今日は火曜日ですが、連休中と言うこともあり、当院は休まず施術いたしております。 気になる症状や、お身体の不調などありましたらお気軽にご相談くださいませ。 疲れが出てくると腰痛を感じられるかたもお見えですので、今日は当院が意識している仙腸関節部のツボについて書かさせていただきます。 仙腸関節の動きが悪くなることにより腰痛になりやすいと考えていますし、背骨の生理的湾曲が崩れることにより肩こりなどにも如いてはつながっていくと考えています。 ツボを用いることにより、筋肉の硬さ、神経の緊張を取り除くこともできますので、うまくご活用ください。 ではまず、八髎穴(ハチリョウケツ)と言われるものからご紹介します。 ・上髎(ジョウリョウ) ・次髎(ジリョウ) ・中髎(チュウリョウ) ・下髎(ゲリョウ) これら4つ左右1対の8つの経穴を合わせて八髎穴といい、全ての腰痛に効くとされています。 場所は上髎が第1後仙骨孔部、ついで次髎が第2、中髎第3、下髎が第4仙骨孔部にとります。 慣れていないと仙骨孔部をしっかりととることは難しいと思います。 ですので骨盤内の背骨の後方の出っ張りの真横で、ズーンと感じるところに取っていただいてもいいと思います。 次は八髎穴の外側に位置するツボです。 ・小腸兪(ショウチョウユ) ・膀胱兪(ボウコウユ) ・中膂兪(チュウリョユ) ・白環兪(ハクカンユ) 先ほどの八髎穴の外側に位置し、上髎と小腸兪、次髎と膀胱兪、中髎と中膂兪、下髎と白環兪が同じ高さにあります。 正確には棘突起(背骨の後方に突出している部分)から外方1寸5分に取ります。 1寸5分の目安は、人差し指と中指の第1関節部を合わせた幅です。 これらの多くが腰痛や坐骨神経痛に効果があるとされています。 腰の調子が悪いと感じた時には、温めたりほぐしたりしてみて下さい。 また分からない事などはお気軽にご相談ください!!

腰痛 梨状筋ストレッチ | 腰痛

腰痛 梨状筋ストレッチ

おはようございます。 昨日の雨が通り過ぎ、快晴となってくれました。 ゴールデンウィークの天気が気になるところですが、連休中はしっかりと晴れてくれるといいですね! お出かけされるときは、くれぐれも事故やお怪我にご注意ください。 さてさて先日梨状筋症候群のことを書かさせていただきました。 どういったものかのご説明で、梨状筋のストレッチは次回にと書きましたので、今日はそのストレッチの方法を書かさせていただきます。 まずもってですが梨状筋症候群の方は、前屈動作(身体を前に曲げる運動)で神経が圧迫され、脚に痺れを伴うことがあります。 ストレッチにおいても神経痛が誘発される場合には無理に行わないでください。 ではストレッチの方法ですが、梨状筋は股関節の外旋筋ですので、股関節を内旋することでストレッチが可能です。 どのように内旋させるかと言うと、まず仰向けになります。 次に膝を立て、足の裏を床につけます。 この体勢から膝を内側に倒していきます。 膝が中に入っていきますので、膝を立てた時に脚を開いておくとやりやすいです!! 膝を内側に倒していくのですが、お尻が床から離れてしまうと伸びが悪くなりますので、お尻が浮かないように注意して行ってください。 慣れてこれば両足ともに行うことができますが、まずは片足ずつ体勢を意識しながらしっかりと行ってください。 ストレッチが行える方なら、この方法がいいと考えていますが、ストレッチにより坐骨神経を圧迫し神経痛が出てしまう方はテニスボールによるほぐし方もあります。 床にテニスボールを置き、その上にお尻の真ん中が来るように寝ころびます。 仰向けだと行いずらい方は、肘をつき身体を斜めにして行ってください。 テニスボールは柔らかいので、刺激が強くなることは少ないと思います。 どちらの方法も強すぎる場合は神経痛を誘発してしまいますので、くれぐれも無理や強めに行うことはなさらないでください。 加減を確認しながら少しずつ改善させていくと言うやり方になります。 お尻から脚にかけて痺れがある方、病院にて梨状筋症候群、坐骨神経痛と診断された方、この方法をお試しください!! できる限り早期にと言う場合、はりきゅうで深部の筋肉を直接刺激していくことも可能です。 ご不明点、ご質問はお気軽にご連絡くださいませ。

腰痛 梨状筋症候群 | 腰痛

腰痛 梨状筋症候群

おはようございます。 来週末からはいよいよゴールデンウィークが始まります。 熊本で震災がありましたので、被災地に支援をするためにも消費の制限をしすぎないようにしましょう!! さてさてちらほらと見かける光景で、お尻をトントン叩いている方を見かけます。 おそらくお尻自体の痛みではなく、臀部の筋肉が硬くなっているのが気になって見えるのだと思います。 僕の勝手な推測ですので、もしかしたら違うのかもしれませんが、おそらくあっていると思います。 またそういう方は、腰に痛みがある方だと思います。 そこで今日は、お尻の筋肉が硬くなることでおこる梨状筋症候群(リジョウキンショウコウグン)についてご説明させていただきます。 まず梨状筋についてですが、お尻の真ん中を骨盤から大腿骨に向かい走行しています。 股関節を外旋(外に捻る)させる筋肉郡に属し、立位の時に身体を安定させる役割を果たしてくれています。 ですので立っていてお尻に違和感の出てくる方は、梨状筋に硬さが出てしまっているかもしれません。 また梨状筋症候群の場合、座っていると坐骨神経が圧迫されてしまいますので、座っていても臀部から脚にかけてしびれたり痛みが出てしまうこともあります。 立っていても、座っていても臀部に症状が出てしまうことになります(@_@;) ここまではよく知られていることなのですが、実は梨状筋は骨盤の後傾(後ろに傾く)ことにも関与しています。 腰の悪い方だと背骨がまっすぐと言われたことがあると思います。 本来背骨は前後に弯曲しており、背骨にかかる負担を軽減してくれていますが、背骨がまっすぐになることにより背骨に負担がかかりやすくなっています。 なぜ背骨がまっすぐになるかと言うと、骨盤が後傾してしまうからです。 梨状筋が後傾にも関与していますので、梨状筋の影響によりお尻にも腰にも症状が出ている可能性があります。 梨状筋が硬くなる原因は様々あります。 座っていることが長いせいで梨状筋が自然と硬くなっていく可能性もありますし、股関節を痛めたことが原因でおこることもあります。 ぎっくり腰により引き起こされることもあるため、腰と関連が高いとも言えます。 腰にも臀部にも違和感があると言う方は、一度梨状筋をほぐしてあげましょう!! 梨状筋のストレッチはまた次回にご説明させていただきます。 梨状筋症候群が気になられる方はお気軽にご相談ください!!

腰痛体操 マッケンジー法 | 腰痛

腰痛体操 マッケンジー法

おはようございます。 天気のいい週末です。 温かくもあり、すがすがしい日ですね(^^♪ 春らしい感じで、どこかに出かけたくなったりもします。 ですが、普段しない事をすることは腰に負担をかけることになりますので、皆様お気を付け下さい。 そこで今日は、腰痛体操として「マッケンジー法」をご紹介させていただきます。 この体操は、腰部の伸展(反ること)をメインとした体操です。 姿勢が悪く腰に痛みが出てしまう方や、腰回りの筋肉が硬くなり関節の機能が悪くなっている方にお勧めの運動です!! まずうつ伏せになります。 そしてうつ伏せの体勢から、手をつかい身体を起こしていきます。 腕を伸ばした時に息を吐き、お腹を床にしっかりとつけます。 この時背筋を使ってしまうと腰に痛みが出る危険性がありますので、腕の力で身体を起こしてください。 また身体を起こすと言っても、起き上がるのではなく、骨盤は床につけたまま、上半身だけを持ち上げていくようにお身体を起こします。 横から見ると、アザラシみたいになっている感じが正しいやり方です!! もちろん今現在腰に痛みが出ている方は、この体勢が無理な方もいらっしゃいます。 痛みの出ている方は、無理なく行える範囲内でお身体を起こしてください。 その時は肘で身体を支えながら、問題なければ手をついてお身体を起こしていくやり方が望ましいと思います。 今多く腰痛の問題となっていることの一つは、腰の骨の並びが悪くなることです。 専門的な言葉でいうと、腰椎の前弯の減少となります。 本来背骨の持っている生理的な弯曲が弱くなり、腰に負担がかかっていることを意味しています。 このマッケンジー法は、弯曲を生理的な弯曲に近付けていける方法です。 腰のストレッチと言うと背筋を伸ばすことをイメージしがちです。 確かに背筋を伸ばし、筋肉の負担を和らげてあげることは大事なことです。 ですが、「なぜ背筋に負担がかかるのか?」このことに対してしっかりと対策をしていかなければ、いつまでも腰に負担が出続けてしまいます。 もちろんこの方法が全ての方に効果的とは言いません。 腰椎の弯曲が強まり、腰に痛みが出ている方には逆効果になるかもしれません。 ですが、今は猫背が多くなってきています。 猫背の方は腰椎の弯曲が減少している方が多いです。 姿勢が悪いことが気になっている方や、慢性腰痛の方はお時間のある時に行ってみて下さい。 1回につき5秒ほど姿勢を保持し、10回1セット。 動きを確認しながら、ゆっくりと行ってください。 続けていただくことにより、腰椎が正しい形になっていき、腰痛を軽減してくれると考えています。 また分からない事やご不明点ありましたら、お気軽にご相談ください!!

腰痛対策 腹圧 | 腰痛

腰痛対策 腹圧

おはようございます。 今日は年度末ですね。 ここのところ春らしい陽気が続いてくれていますので、入学式にはきれいな桜が見られるかもしれません。 進学や新社会人の方は新しい門出ですので、いいスタートを切ってください!! さていいスタートを切るためには、お身体の調子がよくなくてはいけません。 お身体の調子がいいと、気持ちも上を向いてくれますので、休みの間に生活が乱れてしまったと言う方、まずは生活のリズムを戻しましょう。 そこで今日は、お身体の調子を整えるために「腹圧」について書かさせていただきます。 身体の調子が良くないときの代表的なものに腰痛があります。 調子がいい状態とは、単に風邪などの体調不良がないだけでなく、お身体に不調が出ていない事も含まれると思っています。 腰痛の一つの原因が腹圧と言われており、腹圧が下がると腰痛になりやすいと言われています。 ですので、正常な腹圧を維持することも体調管理の上で必要になってきます。 そもそも腹圧とは皆様ご存知でしょうか? 腹圧とは、お腹にかかっている圧のことです。 より正確に言うと、お身体の内面で内臓を正しい位置に保つために加えられている圧になります。 内臓は固定されているものもあれば、固定されていないものもあります。 またお腹周りには、身体を囲い込むような構造をした骨は当然ながらありません。 ですので、内臓が一定の位置を保つには周りからの圧が必要なのです。 その圧が腹圧であり、臓器を取り囲んでいる腹膜や体幹部の筋肉などにより圧がかけられています。 もちろん背骨も腹膜の中にあり、腹圧をうけています。 背骨も圧がかかることにより、正常に保たれている訳ですので、腹圧が弱くなると背骨の安定性も悪くなってしまうと考えられています。 腰の悪い方はコルセットをつけた経験のある方も多いはずです。 このコルセットも腹圧を高めるためのもので、締めつけることで背骨の負担を軽くしてくれています。 ではどうすれば腹圧が高まるのか? 体幹部の筋力をあげることが望ましいですが、痛みのある方にトレーニングは少し無理があると思います。 ですので、腹筋をうまく使えるようになっていくことがいいと考えています。 方法は、座った体勢か、仰向けで寝た状態で行います。 まずおへその横2センチくらいのところ両方に指先を置きます。 そのまま身体が前に行かないようにお腹に力を入れます。 時間は5秒から10秒ほどで、一度力を抜きます。 この時先ほどおへその横に置いた指で、お腹を軽く押し返します。 普通にお腹に力を入れるよりも、腹筋への意識が高まり、筋肉がしっかりと収縮をしてくれます。 これを同様に脇腹でも行います。 脇腹の際に指を置くところは、身体の真横で、骨盤の骨とろっ骨の真ん中に取ります。 どちらも5秒から10秒を3セットか4セット行います。 体幹周りの筋肉の収縮が強くなり、腹圧が高くなります。 腹筋に力を入れることは難しいことではないはずです。 腹筋に力の入っている状態を維持できることが望ましく、そのためには筋肉を使う意識が必要です。 これはそのための意識付けの方法です。 場所を選びませんし、簡単にできます。 今痛みが強い方でも、行える方法だと思いますので腰痛持ちの方、ぜひ試してみて下さい。 また分からない事などありましたらお気軽にご連絡ください!!

姿勢について | 腰痛

姿勢について

おはようございます。 岐阜も桜の開花宣言がされ、来週には花見のピークを迎えます。 いよいよ春本番が近づいてきました。 花見の際には時間帯により冷えることもありますので、上着を予備として持っていきましょう!! 寒くてはせっかくの花見が楽しめなくなってします。 さて前回、腰痛予防として、下腹部である丹田を意識していただくことを書かさせていただきました。 そこで、当院の考える姿勢について今日は書かさせていただきます。 姿勢をよくすることが肩コリ・腰痛予防になると言う考え方は、皆さん聞かれたことがあると思います。 背骨は生理的な弯曲があり、身体にかかる力を分散してくれています。 姿勢が悪くなると、分散しきれなくなりますので背骨に負担がかかり、腰痛や肩こりが出てきてしまいます。 これは個人的にも起こりうることととらえています。 では当院の考えるいい姿勢についてご説明させていただきます。 横から見た際に、肩の上に耳がある姿勢がいい姿勢と考えてており、猫背の場合には頭が前に行きますので、肩よりも前に耳があります。 これは背骨の上の方の、胸椎・頚椎の場合で、腰の腰椎でも必要なことですが、腰は曲がった腰と反り腰と言われる弓なりになりすぎている腰の2つのパターンがあります。 曲がった腰は先ほどと同じように頭が前に行きますので、肩よりも前に耳があります。 反り腰の場合は、腹部が前に出ているようになりますと、肩よりも後ろに耳があるようになります。 ですが反り腰の方は、肩の上に耳がある場合もありえます。 腰の弯曲が強くなり、胸椎の弯曲も同様に強くなると、いい姿勢ではないのですが、肩の上に耳が来るようになってしまいます。 2つの弯曲が強くなり、バランスが取れているようになっています。 ですが、2つの曲がりすぎがあるわけですので、負担は強くかかっています。 この場合はお腹も出てしまいますし、背中の丸さも出てしまいます。 ですので、お腹が前に出ずに、耳が肩の上にある姿勢と言うものが、当院の考えるいい姿勢となります。 横からご自身の身体をしっかりとチェックすることはできませんが、お腹に力が入っていないと言うことは姿勢が崩れてしまっている可能性が高いですので、丹田に力を入れ、お腹を引き締まることを意識していきましょう!! このとき身体が前に出ては、背中が丸くなってしまいますので駄目です。 背中が丸くならないようにお腹を引き締める、これが1つのいい姿勢の条件ですので、皆さん普段から意識してみて下さい!! 背骨に負担がかかることで、肩コリ・腰痛になりやすくなります。 またヘルニアになてしまえば、腕の痺れや神経痛も伴うことが多いです。 痛みを出さないためにも、いい姿勢を保ちましょう!!

ぎっくり腰にご注意を | 腰痛

ぎっくり腰にご注意を

おはようございます。 今日は朝から日差しがあり、少し風は強いですが温かい日です。 春分の日ですので、春らしい日ですね(^^♪ 春らしくなってきたということは、新生活の準備をされている方も多いと思います。 進学・就職に伴い引っ越しをされる方、荷造り・荷ほどき大変だと思いますが、頑張ってください!! 僕も寮に入ったり、一人暮らしをしたりとで、何回か引っ越しを経験しました。 段ボールが意外と多くなったり、軽いと思っていたテレビが持ちにくくて、予想以上に重たく感じたりと、毎回四苦八苦していた覚えがあります。 前々から準備していたつもりでも、最後にはバタバタとなり物も無くす始末でした(;一_一) また重たいものを持つと言うことは、ぎっくり腰や腰痛を起こしやすくなります。 皆さん気をつけて行ってくださいね!! そこで気をつけていただきたいのが、下腹部に力を入れることです。 東洋医学では下腹部を、丹田(タンデン)と言い、程良い張りがある状態がいい状態であり、気がしっかりとめぐっていることを現わしています。 気の流れが悪くなると、丹田の張りがなくなり力が抜けていることになってしまいます。 張りがない状態は、腰に負担がかかりやすくなっており、これは西洋医学でも背骨の安定性が低下していることを示しています。 ですので、丹田に力を入れることにより、気をいい状態にできるのと、背骨の安定性を高めてくれますので、腰の負担を和らげてくれます。 下腹部に力を入れただけで、気のめぐりがよくなるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。 すこし迷信めいてしまうのもいなめません。 ですが筋肉はその筋肉を意識してあげることにより、力発揮のしやすい状態になってくれます。 もちろんものすごい変化ではありません。 丹田はお腹側ですが、意識して力を入れることで、体幹全体に力が入りますので、背筋も力発揮のしやすい状態になってくれます。 腰痛予防として、気休めかもしれませんが、行ってみて下さい!! 気休め、気が入っている言葉ですね。 気が休まると言うことは、気が落ち着くと言うことです。 現代的に言う神経を落ち着せることと同じだと、個人的に考えています。 お身体を痛めないように、気をつけて準備や引っ越しをなさって下さい!!

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