JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2015年7月

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はりきゅうの効果について | はりきゅう

はりきゅうの効果について

こんにちは(^O^)/   暑い日ですが、元気な伊藤です。 暑いのと寒いのでしたら、迷わず暑いのを僕は選びます。 それだけ寒さに弱いと言うのもあるのですが、高校時代部活で毎日炎天下の下にいたので 慣れたというのもあると思っています。   ここのところ症状のことを少し書きましたが、ではなぜはりきゅうが効くのでしょうか?   皆さん気になられていると思いますが、全ては解明されていません 8-O 生身の人間ですべての実験をするのは倫理的に問題がありますし、 できたとしても、何が効力を出しているのかすぐには答えは出ませんので、 仮説と僕の見解の中から書かさせていただきます。   まずは、はりきゅうの施術を行うことにより、免疫が高まると言われています。 これが第一の効果を発揮してくれる生体内の仕組みです。   鍼・灸は、機械的刺激に分類され、力学的・物理的な刺激が生体に加えられることになります。 (機械的刺激=言わゆる触圧覚、痛覚) この時、体は守ろうとして、刺激された場所に対して防衛反応がおこります。 それが免疫反応になるのです。   免疫反応は刺激の加えられた箇所に対して、血流を増加させるため血管を拡張させ、刺激部に血液を送ります。   この時、当然栄養も行きますし、溜まっている老廃物を取り除いてくれます。   免疫反応を引き起こすこと、これが第一の効果を発揮してくれる仕組みと言われています。 中には「悪いところを悪いと体が認識してくれる」と表現される方もいらっしゃいます。   免疫反応が自然治癒力にもつながりますので、認識されていなければ当然痛いところを治す仕組みは 体内では働いてはいないですから(・_・;)   僕の考える効果の仕組みについては、もう一点ありますが、 長くなりますので、次回に書かさせていただきます。   まず今日、皆さんに知っていただきたいのは、はりきゅうにより免疫反応が活発になること。 それにより、体内で回復する仕組みを働かせてくれるということです。   表現等曖昧な部分や分かりずらい内容もありますが、御容赦ください。 またご質問等ありましたら、何なりとお問い合わせください!!  

これからの時期多いエアコン病 | 症状

これからの時期多いエアコン病

今日はいい天気ですね :mrgreen:   日曜日、行楽日和ですし、7月中になりましたので梅雨明けも間もなくかもしれません。 熱い季節になりますが、楽しみも増えますので体調管理しっかりしていきましょう!!   さて以前冷えについて書きましたが、今日は具体的にエアコン病について書いて行こうと思います。 冷え性についてはこちら   そもそもエアコン病とは何なのか? またいつぐらいから言われ始めたものなのでしょうか? 御存知でしょうか?  エアコン病とは まずエアコン病が言われはじめたのは、なんと昭和35年ごろと言われています 8-O 最近悩む方が多くなっているため最近と思われがちですが、50年以上も前から言われていることになります ( ..)φメモメモ   ではエアコン病は何なのか?   「エアコンにより起こる冷え」とお思いの方、間違いではないですが、それだけではないのです。 問題は、冷えとともに急激な温度変化による自律神経の失調なのです。   自律神経は、無意識下で体の様々な調整をしている神経ですが、エアコンにより冷やされているときは、汗もかきませんし、冷えているわけですから、熱を逃がさないように汗腺(汗を出すための皮膚にある小さい穴)が閉じてしまっています。   まず自律神経が機能していない状態になるのが問題で、この段階な方は「末梢血管収縮型の冷え症」と言えます。   続いて、外気温が高いですから、当然外に出たときに自律神経は先ほどとは逆の働きをします。 ですが、働いていない自律神経を急に働かせようとしても、当然働きは鈍く、調整が追い付きません。   例えると、運動していない人が急に走っても転んでしまいます。 いうなれば自律神経が転んでいて、体の調整が出来なくなっています :cry:     この時点になると、内臓機能も低下してきている可能性が高く、「内臓型の冷え症」に分類されます。 内臓型の冷え症では、胃腸機能の障害や女性では生理の問題も伴ってくる方がお見えです。   この頃には、自律神経の働きがだいぶ鈍くなり、めまいやふらつきなども多く、軽いショック症状があり、このショック症状は「コールドショック」と言われています。   あまりエアコンで冷やしすぎないことと、以前書いた運動(急激なものではなく無理のない程度のもの)を取り入れ、ゆっくり自律神経の働きを高めていってあげましょう!!   自律神経の働きに関し、はりきゅうは対応できることがあると思っています。 毎年夏の時期に体調が崩れてしまう方、今の時期から症状が現れ始めている方、一度はりきゅうを試されては、いかがでしょうか。

坐骨神経痛 | 症状

坐骨神経痛

今日は症状として多い、坐骨神経痛について僕の考えを書かさせていただこうと思います。   坐骨神経痛とは、お尻のあたりから足全体にかけて、しびれや痛みがでることを言います。 ヘルニア、分離症など腰の病変にともなって症状が出現することも多いのですが、特に腰に異常が見当たらないこともあります 8-O   病変がある場合は、随伴症状(伴って出る症状)として出ているため、腰の病変に対ししっかり対応していくことが大事になります。 腰の病変自体が落ち着いても症状が残ってしまうこともあるのですが、まずは原因部に対して適切に対応していくことが必要です!   では、異常がないものはどうすればいいのか? また、腰の原因自体は落ち着いたがまだ、症状が残ってしまっている場合もある程度同じ対応になっていきます。   背骨は上から、頸椎7個・胸椎12個・腰椎5個・骨盤の中に入りますが仙椎5個・尻尾の部分の尾椎3~4個と積み重なっており、腰椎の下4番目、5番目と仙椎から出ている神経が束になったものから分かれて坐骨神経になります。 少し細かくなったので、簡略的に言いますと、腰の下の方と骨盤のところから出ている神経と言うことになります。   この神経は、多くの人がおしりのところで梨状筋(リジョウキン)と言う筋肉の下を通ります。 約85%の方がそうなのですが、残りの15%くらいの方はすでに分岐してしまっていると言われ、一部が梨状筋を貫通してしまっています。 また、15%のうち数%の方は、筋肉の下を通らずに神経が通っているとも言われています。   この梨状筋が、坐骨神経を圧迫して刺激してしまうことが多く、腰に病変が見当たらない方は、梨状筋の影響を強く受けている可能性があります。   この筋肉が全てと言う訳では無いですが、座っていて股関節を内にひねる動作(膝が内に入り、膝から下が外に行く動作)で症状の出る方は、この筋肉の影響を強く受けている可能性の高い方になります。   上記に当てはまる方は、梨状筋をいい状態に戻してあげましょう!!   原因は他にもありますので、また少しずつ書かさせていただきます(^^)v  

交流会 | 御挨拶

交流会

おはようございます。 昨日は当院定休日に当たり、ご迷惑をおかけしました。   定休日にあたりいろいろと動かせていただき、夜には交流会に参加させていただきました。 何の交流会かと言うと、僕が所属している岐阜県鍼灸師会の 青年部(おもに40歳以下の先生方)の交流会です。   開院に当たり所属させていただいたので、まだ入ったばかりで顔見せになったのですが、 同世代の先生方に会って話をいろいろ聞かさせていただきました。   なかなか同世代の先生方と職場を離れて会う機会と言うのが少ないため、知り合う機会がないのが現状でした。   青年部でいろいろと考えあい鍼灸を広めていこうというのが、今回の主な交流テーマで、 企画しながら一般公開で何かしようという話になりました。 また決まりましたら、ブログで書かさせていただきます(^^)v   今回交流の場を作っていただいた青年部理事の森先生(もりとも鍼灸院) ありがとうございます。   参加させていただいた立場ですが、岐阜県鍼灸師会青年部の先生方頑張りましょう!! まずは、皆さんのところに突然押しかけて勉強させてもらいにいきます :mrgreen:   今回交流の場に使ったお店が、城東通りにあるGINGAというお店で、 ご飯どころと言うよりは落ち着いた、バーというかカフェのお店でした。   まったりお茶をしながら長話をするのにはいいお店だと思います。 駐車場がやや問題ありな気がしますが、コーヒー一杯で3~4時間いても全然有りな感じがしました。 外から見て分かりずらいような気もしますので、穴場かもしれません。   理事の森先生の趣味なのでしょうか!?   お店はともかく、当院がよりよくなり皆様のお力添えに少しでもなれるよう、いろいろ勉強してまいります。    

腰痛の原因 | 腰痛

腰痛の原因

今日は、腰痛について少し書かさせていただきます。 悩まれている方も多いと思いますし、梅雨が明ければ本格的なレジャー期間になりますので、今の内にとしっかりと対処をしておくことが、レジャーを楽しむために必要ではないかと考えています。 腰痛と言っても原因はいろいろで、病院で診ていただいても実際何か問題のある可能性は、全体の2割ほどとも言われています 8-O レントゲンやMRIで異常のある方、また何か疾患があり腰痛が発生しているケースのことを指しているのですが、多くの方はこれらに何も異常がなく、筋肉の影響を受け腰痛となっている方がほとんどです。 筋肉の影響といっても、背筋(背骨の横の筋肉)が硬くなっていて、腰痛になっているわけではなく、他に硬くなっている筋肉があり、背骨に負担をかけている結果、背筋が硬くなってしまっているのです。 では、他の筋肉とはどこを意味しているかと言うと、大腿(もも)の筋肉が影響を及ぼしていることが多いです。 大腿(もも)の筋肉が硬くなり、骨盤の動きを止めてしまいます。 それにより動きを背骨で代償するしかなくなり、背筋が硬くなってしますのです( ..)φメモメモ 腰痛の分類として、「前に曲げるのが痛いのか」、「後ろに反るのが痛いのか」によって区分分けをすることがあります。 前に曲げることと、後ろに反ることでは原因の筋肉が真逆のため、どちらが原因なのかを把握しなければなりません。 時折、混合している方や、動かすことによる痛みが強くどちらも痛い方もありますが、しっかり評価させていただく中で、硬さの強い方、痛みの誘発が強い方を見極めていきます。 前に曲げるのがつらい方は、骨盤が前に倒れるのを止めてしまっている可能性があり、臀筋群(おしりの筋肉)や、大腿(もも)の後ろの筋肉が影響を及ぼしています。 後ろに反ることがつらい方は、骨盤が後方に倒れるのを制限しているため、大腿(もも)の前側の筋肉や、骨盤の前側についている筋肉の影響が強いことが示唆できます。 当院の考え方として、大腿(もも)の筋肉が腰痛の引き金と考えております。 腰と一緒に足につらさを感じてみえる方、足が原因で腰痛になっているかもしれません。 原因をはっきりとさせ、より活発に生活できるようお身体を調整していきましょう!!  

梅雨時期の肩こり、頭痛について | 時事

梅雨時期の肩こり、頭痛について

ここのところ晴れと、雨が交互に来ているという感じがしますが、皆様体調はいかがでしょうか? 天気がコロコロと変わる時期、多くなる症状として、、肩こり・頭痛・身体のだるさがあげられます。 気圧の変化による影響も大きいと思うのですが、ではなぜ気圧が低くなると、様々な症状が出るのでしょうか? 要因の一つと言われているのが、「ヒスタミンが増加する」ということです 8-O ヒスタミンは炎症にかかわる物質で、血管を拡張させ、血圧を低下させる働きを持っています。 この時期、立ちくらみが多くなっている方、ヒスタミンの影響が出ているかもしれませんのでご注意ください! またヒスタミンは体内で適量生産されていますが、炎症にかかわると書いたように、多くなってしまうと、アレルギー類似症状を引き起こしてしまいます。 実際には炎症はおきてはいないのですが、ヒスタミンが増加し、常に交感神経が刺激され続けてしまっているのがこの時期なのです。 交感神経は緊張状態を保持してしまうため、筋肉の緊張、神経の興奮を引き起こし続けてしまいます :cry:  筋肉が緊張しているということは、肩・首周りにつらさが出てきてしまいますし、神経が興奮し続けているということは、頭痛につながっていきます。 また、炎症にかかわるということは、免疫を働かせていることになりますので、エネルギーを消費しています。 体内からエネルギー源がなくなれば、当然だるくなってしまいます。 ですのでこの時期多い症状の原因は、「ヒスタミン」ということになってきます。 通常であれば一定量に保たれているところ、気圧の変化などに伴い、多く分泌が促されてしまっている可能性がありますので、分泌量が戻れば出ている症状が改善されるかもしれません :idea: 直接ヒスタミンの量を減らすことはできませんが、神経の働きを落ち着かせてあげることにより、分泌量が安定していく可能性があります。 もちろん神経が落ち着くことにより、出ている症状の改善にもつながります。 時期的に肩周りの筋肉の硬さを感じられる方、頭痛に悩まされている方、時期的なものとしてあきらめるのではなく、お身体の調整をして、症状の出にくいお身体にしていきましょう!!    

お灸について | はりきゅう

お灸について

朝から強い雨ですが、今日も元気な伊藤です。   昨日前書いたように、お祭りに行ってきたのですが、雨に降られ、 お参りしただけになってしまいました(・_・;)   それに昨日は、お昼間予想もできない事がありましたね 8-O ちょっとびっくりですし、今後いろいろな情報が出てくると思いますので、 注意深く見守りたいと思います。 ですが、巻き添えになり亡くなられてしまった方、御冥福をお祈りします。   さてさて、じめじめ・蒸し蒸しのこの季節、体のだるさが出やすい方も多いと思います。 また、湿度が高いため、むくみが強く出てみえる方、お見えではないでしょうか?   皮膚より、汗を分泌し蒸発させ、体内の水分量を調整しているのですが、 湿度が高いと蒸発しにくくなり、調整が追い付かない事があります。   そのため、体内に水分が多く貯留され、結果むくみにつながっていくのです。   では、体内に溜まった水分をどのようにすればいいのか?   利尿作用を用いて体外に排出してあげればいいのです。 水分をとって、水分を排出していては、変わらなくなってしまうので、 血行を良くし、利尿作用を高め体内の水分量を調整してあげましょう。   冷えの方などは、尿が出にくい状況になっていますので、 トイレに立つ回数が少なくなって見える方が多いです。 ですので、「冷え」と「むくみ」が同時に出てみえる方、これからの時期要注意です。   そのため、この季節「お灸」の施術が、効果的になってきます。   体を温め、血行を良くすることと腎臓の働きを高めてくれます。 西洋医学でも、東洋医学でも共通して、腎臓は水分の調整をしている臓器となっています。 腎臓の機能が高まれば余分な水分が排泄されるため、むくみ解消につながっていきます。   足のおもさ、体のだるさ、最近つらいという方、お灸は試されたことがあるでしょうか? すぐには効果が出ないケースもありますが、一度試されてみてはいかがでしょうか?   すでに受けたことがある方も多いと思います。 院によりやり方は様々ですので、気になられた方はぜひご相談ください。

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