JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2015年9月

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膝蓋腱炎 | 症状

膝蓋腱炎

おはようございます。 岐阜は昨日の台風はそれほど問題なかったですね(^^)v 同じ東海でも静岡は冠水もあったようですし、関東は17号との関連もあるのかひどい雨だったみたいです。 まだ台風も来るかもしれませんし、大雨にはいつなるか分かりませんので、日ごろから気をつけていきましょう!! さて膝の続きですが、今日は「膝蓋腱炎」または「ジャンパー・ニー」と言われるものです。 膝の皿の下に靭帯が付いており、膝蓋靭帯または膝蓋腱といい、その靭帯の炎症もしくは付着部の炎症のことです。 膝の皿自体が大腿四頭筋の種子骨となっていますが、種子骨とは滑りを良くしたり筋腱の働きを助けてくれる骨のことを言います。 植物の種(種子)に形が似ていることからそう呼ばれています。 大腿四頭筋をよく使うと、膝の皿も動くことになり、膝蓋靭帯に引き延ばされる力が加わります。 筋肉はもとより弾力のある組織ですが、腱は硬い弾力のない繊維です。 硬いため強いと思われるかもしれませんが、硬いということは伸びないと言うことでもあり、伸びない組織を繰り返し伸ばしていることになり、反復することで炎症を起こしてしまうのですが、よくジャンプをするスポーツをしている人に多くみられることから、ジャンパー・ニーと言われています。 膝を伸ばす動きのメインの筋肉が大腿四頭筋であり、ジャンプ動作時に大きな力発揮を求められます。 体重の何倍もの力発揮をしジャンプをするわけですので、わずか数㎝の靭帯にはとんでもない負荷がかかっていることになり、常に引き延ばされてしまうと炎症を起こしてしまうのです。 膝をよくつく方にも同じような形で痛みが出現することもあります。 大腿四頭筋の影響が強いので、痛みの出ている方は大腿四頭筋が硬くなっています。 ストレッチしようとしても痛みの方が先に出てしまい、伸ばせないような人もいらっしゃいます。 施術にて大腿四頭筋の柔軟性を高めていき、曲げても痛みの出ないようにしていくのですが、当院としてどのように指導させていただいているかと言うと、膝を曲げると痛みが出ますので、股関節を後ろに反らす動きでストレッチするようにお伝えしています。 大腿四頭筋は、膝だけでなく股関節にも関与しており、股関節を曲げる時に収縮しています。 反対の動きをすればストレッチできますので、膝を曲げてストレッチできない方には代用法としてお伝えしています :-D もちろん痛みが引いてきて、普通にストレッチできるようになれば普段通りのストレッチの仕方に戻していっていただいていますが、痛くて伸ばせないときに無理に伸ばしてしまうと、より痛めることにもなりませんので、患部に無理のないストレッチの仕方をしていただく必要があるかと思います。 なかなか文で書くとお伝えしずらい所もありますので、痛みの出ている方はお気軽にご相談下さい!!

台風が直撃かもしれません | 時事

台風が直撃かもしれません

おはようございます。 今日は朝から雨ですが、台風18号(アータウ)が東海地方にかなり接近しています。 幸いなことに強風域のみで、さらにつよい暴風域を伴ってくれていないのは助かるのですが、それでも強風と暴風の境くらいの強い風を伴っていますので、皆さん気をつけましょう。 東海地方から北陸に抜けていくルートでお昼間くらいにちょうど岐阜の真上かもしれません。 また夕方には日本海に抜けるくらいの予測ですが、吹き戻しの風もありますので、今日いっぱいは台風の影響がずっとでているような気がします。 雨で足元も滑りやすいですし、外を歩く時は足元お気を付け下さい。 今年は本当に台風の当たり年で連続してくることが多いですね。 今回が17、18号ですから少ない年はこれで終わりくらいの号数です。 9月初めは二百十日に当たり、一番多い時期ですので台風が来るのは仕方ないにしても、災害がなく終わってほしいものです。 今回はおそらく大丈夫かと思われますが、くれぐれも準備は怠らないようにしましょう!!

鵞足炎 | 症状

鵞足炎

おはようございます。 昨日は土砂降りででしたね(+_+) 夜には上がってくれましたが、昼中これでもかと言うくらい雨の音がしていましたので、外に出られていた方はずぶぬれになってしまわれたかもしれないですね。 まだまだ天候の安定しない時期が続くと思われますので、体調管理気をつけていきましょう! さて土曜日は、膝の外側の腸脛靭帯炎について書きましたので、今日は内側の鵞足炎(ガソクエン)について書いていきたいと思います。 発生する原因が似ており、膝の曲げ伸ばしの際に腱と骨がこすれあい、摩擦により炎症を起こしてしまうのですが、外側では腸脛靭帯炎、内側では鵞足炎となります。 柔軟性がしっかりしていれば、骨の出っ張りとこすれることは少ないのですが、疲労や脚の使い方によってこすれてしまい腱が炎症を起こしてしまいます。 この鵞足炎の由来ですが、筋腱の停止部で半腱様筋・薄筋・縫工筋が付いており、その形が鵞鳥の足の形に似ていることから、この部位を鵞足(ガソク)と言い、その部位の炎症のため鵞足炎と言います。 ランニングとの関連もあるのですが、さらに切り返し動作があると痛みの誘発につながります。 上に書いた筋肉が引き延ばされる動作が膝の外反(膝から下が外に出る動き)と外旋(膝から下を外に捻る動き)であり、ターンの動作の時になりやすい姿勢になります。 また水泳の平泳ぎでもキックの体制が、外反を強制されながら膝を伸ばしていきますので、痛める方もいらっしゃいます。 筋肉の柔軟性を高め、こすれないようにしていくことと、動作の中で膝が内側に入らないようにしていくことで、痛みを緩和していくことが出来ると考えています :-D  膝を曲げた時に、膝の裏にしわができ、そのしわの一番内側のところに曲泉(キョクセン)というツボがあり、効果が痛みの部位にも近く、縫工筋・薄筋に対し刺激を加えていけますので、痛みの出ている方は軽く押してみてください。 強く押してしまうと痛んでいる筋腱を強く刺激してしまい、痛みだけが出ますので軽く行ってください。 ハードに練習をしていたり、急に運動をすると痛みにつながることが多く、オーバーユース(使い過ぎ)症候群とも言われます。 痛みの原因が分かれば、対処もできますし、セルフコンディションの中でも、内ももともも裏をいつも以上に気を付けてストレッチしていくことで軽いものであれば管理もしていけると思います。 ですが、痛みが強くなるといつまでも痛みが引かなくなることもあり、軽いうちに対処していくべきと考えています。 動くと痛みがある方、放っておかず痛みを緩和していき、より活発に動けるようにしていきましょう!!  

腸脛靭帯炎 | 症状

腸脛靭帯炎

おはようございます。 今日もいい天気になってくれそうですね。 昨日はブログを書いたとたん一時雨で全く晴れてないじゃないかと思ってしまいましたが、その後晴れてくれたのでよかったと思っていました(^^ゞ 暑さもだいぶ和らいでいますので、秋の行楽日和といった陽気でしょうか。 さて昨日は膝蓋軟骨軟化症、運動により痛めることが多いのもを書きました。 今日はさらに運動との関連の高い「腸脛靭帯炎」(チョウケイジンタイエン)について書いていきます。 さらに運動との関連が高いと言ったのは、痛める方のほとんどが運動部で走ることの多い種目のことが多いためです。 一般の方でもなるのですが、ランニングなどをしているかとも多く、運動習慣のない方で痛められることは少ないと思っています。 腸脛靭帯とは骨盤から始まり脛骨(脛の骨)まで走行しているのですが、骨盤付近では筋組織であり大腿筋膜張筋(ダイタイキンマクチョウキン)と言われ、途中から靭帯に移行し腸脛靭帯となります。 骨盤、ももと外側を通るため、腸脛靭帯炎は膝の外側に痛みが出現します。 ちょうど膝の真横くらいなのですが、なぜかと言うと、膝の曲げ伸ばしの際に、大腿骨(ももの骨)の隆起部を乗り越えてしまうため、骨と靭帯とに摩擦が生まれ痛みを生じさせてしまうのです。 もし骨盤の横くらいで痛みが出ているようでしたら、この腸脛靭帯の影響から来るバネ股といわれるものかもしれません。 バネ股につきましてはまた後々書かさせていただきます。 何回も出てきていますが、滑液包がありこすれないように潤滑液を出してくれているのですが、筋肉が硬くなり、摩擦が強くなると痛みになってしまいます。 膝付近ですと靭帯組織になりますので、なかなかストレッチで伸ばしにくく、走行の始まりである臀部のストレッチを指導しています。 また、膝がO脚だと外側にある組織がストレスを感じやすいので、足首や膝にテーピングをしている先生もお見えです。 当院もO脚との関連の感じていますので、足首の調整と炎症部への施術、臀部の柔軟性を出すために腰背部の施術と痛みは膝だけかもしれませんが関連部を含めて施術をさせていただいております。 膝が痛いからと言っても、原因は股関節、足首と関節自体をまたいであることもあります。 もちろん施術の際にはしっかりとご説明させていただきます!! スポーツの秋、以前は運動会でしたが今は違う時期に行われているところもありますが、何かはじめるにはいい時期かもしれません。 痛みが出てらそのままにせず、お身体ケアしていきましょう!

膝蓋軟骨軟化症 | 症状

膝蓋軟骨軟化症

おはようございます。 今日は晴れてくれました!! いい天気だと気分がよくなりますね(*^_^*) 膝の疾患の続きですが今日は「膝蓋軟骨軟化症」について書きたいと思います。 最近ではウォーキングやランニングをしている方も多いので、膝を痛めている方もいあっしゃるかもしれません。 この膝蓋軟骨軟化症はスポーツやランニングで痛めることが多いものになります。 膝蓋軟骨とは、膝の皿の裏側に付いている軟骨のことで、大腿骨(ももの骨)と関節をなしています。 軟骨ですので通常でしたらなめらかに滑ってくれるのですが、関節面がこすれるようになってしまうと、ゴリゴリと音が鳴ってきたりもします。 原因はももの前側の筋肉の大腿四頭筋の筋力不足や柔軟性の低下が主な原因となります。 中にはお皿の脱臼やX脚により引き起こされることもあります。 先ほども書いたようにゴリゴリと音が鳴る方や、足を伸ばしてお皿を押さえた時に痛みが出る方は可能性の高い方になります。 10代から20代の女性に多く見られ、この年代の方は筋力と靴の問題が言われることが多いです。 ハイヒールを履いて、膝が曲がった状態で歩いていると、膝への負担は大きくなりますので、膝を痛めること可能性が高くなります。 また、ハイヒールは外反母趾との関連も高く、外反母趾の方はX脚になりやすくなりますので、さらに膝蓋軟骨軟化症になりやすくしてしまっている可能性が出てきます。 膝の裏の軟骨ですので直接触ったりすることはできませんが、大腿四頭筋の柔軟性を高めてあげることにより、膝蓋軟骨の摩擦が軽減しますので痛みの緩和につなげることが出来ると考えています。 具体的にはももの前側を通る経絡の胃経・脾経と言われるラインを中心に施術していきます。 ももの硬くなっている筋肉、脛の筋肉の反応点などを探り鍼、または灸にて施術するのですが、抵抗がある方には刺さないタイプの鍼で行わさせていただきますのでご安心ください(^^)v 健康志向の高まりとともに、運動習慣のある方は増えてきているのではないかと思います。 今後はじめていこうと思っている方、初めから無理をしてしまいますと痛める原因となりますし、筋力がしっかりとしてくるまではできることから始めていってください!! 身体を痛めて運動をやめてしまっては、健康な体を保つことはできませんし、運動習慣が身に付かなくなってしまいます。 どうしても痛めてしまった場合には、早期に対応していった方が、痛みの期間が短くなることが多いですので、早めの対応をしていってください。 また、お仕事の疲れの上に、運動の疲れが重なると余計に疲れた感じになってしまいます。 慣れてくれば筋肉量が増し、疲れにくい身体になってきているはずですので、感じにくくもなっていると思いますが、初めのうちはお身体の手入れも必要になるかもしれません。 運動はいいことですので、しっかり運動するためにも土台のお身体をいい調子に保ちましょう!!

秋バテについて | 時事

秋バテについて

おはようございます。 最近は天気がコロコロと変わるようになってきました。 夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が日本から遠ざかってきているからかもしれませんね :-D ここのところ一つ一つの症状に対することを書いていましたが、今日はすこし脱線させていただきます。 太平洋高気圧がいなくなるということは、秋になってきたということになりますが、最近「秋バテ」と言う言葉が出来てきたのは皆さんご存知でしょうか? 夏バテは暑さによる胃腸機能の低下と、屋外と室内の気温差による自律神経の乱れと言われています。 秋になり涼しくなりますし、体力が回復してくるころなのになぜバテてしまうのか不思議な感じがします。 また、秋と名がつくと言うことは季節の何が関係しているのか? すごしやすい季節だけに気になる方も多いと思いますので、ご説明させていただきたいと思います。 まず夏バテがいつまでたってもよくならないと思って見える方、秋バテになっているかもしれません 8-O なぜなら秋バテになる方の多くは、夏場に身体にだるさをすでに感じてみえる方が多いのです。 夏バテが秋バテに変わっているということです。 夏場は暑さにより自然と体力が落ちますので、「疲れてるな~。」と思う程度で終わりますが、この時点で自律神経は乱れ始めています。 そして秋になり秋バテの一番大きな要因の「天候不良」が重なります。 天気が悪くなると、低気圧で頭痛、腰痛の持病をお持ちの方はしょうじょうが出てしまいますが、これは気圧の問題が大きいのではないかとされています。 秋バテの場合は、酸素濃度の低下が引き金になります。 言ってもそこまでとてつもなく変化している訳ではありませんが、必要な酸素を取り込もうとすると呼吸が速くなります、ですが、呼吸自体が深くなっている訳ではありませんので、浅く早い呼吸となってしまうのです。 呼吸が浅く早いということは、体は必要な酸素が足りていないと判断し、より取り込もうとします。 また必要な酸素を体内に巡らすために、脈も早くなっている可能性もあります。 平常時に、脈が速く、呼吸が浅くなっていては、自律神経が過度に働いている状態となってしまいますので、体調管理がうまくいかず、乱れていってしまうのです。 夏バテしていなくても、夏場にエアコンで身体が冷え切っている方も同様に乱れていくケースがありますので、夏バテしていてもしていなくても秋バテにご注意ください。 酸素濃度は好き勝手に変えることはできませんので、意識して、ゆっくり大きく深呼吸することが大事となってきます。 必要な酸素の量を補ってあげることが大切なのですが、速い呼吸ではしっかいと吸えていませんし、呼吸の際には肺の中に交換されない空気もあります(+_+) 浅い呼吸では空気を吐き出し切れていませんの、当然交換されていない空気が多くなります。 深呼吸だけで全て解決とはいかないかもしれませんが、大きな要因を取り除ける可能性もありますので、空いた時間にこまめに行ってください!! 本来なら自律神経の乱れを正常にしていく必要がありますので、合わせて自律神経の改善もしていきましょう!! お身体気になる方はお気軽にご相談ください。

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