JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2015年10月

blog
肉離れに付いて | 症状

肉離れに付いて

おはようございます☀ 昨日はサッカー日本代表がシリアに3-0で勝ちました!! ワールドカップ予選も首位に立ちましたので、このままワールドカップへの切符をとれるように頑張っていただきたいです。 もう終わられたところもあるようですが、市民運動会が僕の地区では今週末となっています。 日曜日があいにくの天気となりそうですので、月曜日晴れてくれればと思っています。 急に運動されることになる方が多いと思いますので、お怪我にはお気を付け下さい!! 特に多いのが、肉離れです。 陸上の大会などでも走っている選手が急に走れなくなるのを時折見かけます。 大きな力を出す際に筋肉に負担がかかり、傷がついてしまい突然強い痛みが出現します。 これが肉離れなのですが、スタートの時・ゴールの時・走り方が変わる時などの瞬間に発生しやすいと言われています。 筋肉が引き延ばされながら収縮することがこれらの瞬間に多く、また大きい力を必要とするタイミングになります。 専門の陸上競技とは違いますが、走っているときに急に発生する可能性がありますので、気をつけてください!! 皆さん一生懸命走られる訳ですので、普段使っている筋力よりも断然強い力を筋肉が発揮しようとします。 まだ体に疲労がたまっていない時は問題ないかもしれませんが、午後になり疲れが出てきてしまうと、筋肉の柔軟性も落ちてきていますので、引き延ばされる力に耐えられなくなり筋肉が傷ついてしまいます。 精一杯やることは大切なことですが、お怪我をしてはしまっては仕方がありませんので、疲れがたまって体が硬くなってきている感じがしましたら、しっかりとストレッチしてあげて下さい!! 特に後発部位とされているのが、「もも」「ふくらはぎ」です。 ももの前・後、ふくらはぎを伸ばしてあげてください。 特に走るのに重要な筋肉ばかりですので、疲れを溜まりにくくさせることもできます。 次の日の体調にも関わってきますので、念入りに行うくらいがちょうどいいと思います。 また肉離れを起こしてしまった場合は、お身体の中で出血があるかもしれません。 この出血を早期に止めてあげることで、傷の回復が変わってきます。 止血が早いということは、お身体の中でかさぶた状になる量を減らせることにつながり、痛みの範囲を狭くすることができます。 肉離れの回復の際にこのかさぶた状のものが、厄介になることが多いです。 筋肉の柔軟性にも1つの筋肉の中で差が出てしまいますし、施術者の中では「瘢痕」(ハンコン)といい、いかに残さずに回復させるかにおり、再発を防ぐことにつながります。 もし痛めてしまい、肉離れかもと思われるようでしたら、冷やしながら圧迫をしてください( ..)φメモメモ 圧迫することにより、出血を防ぐことができますので、瘢痕を小さくすることができ、回復を早めることにつながります。 お怪我をしない事が一番ですが、どうしても痛めてしまうこともあります。 お怪我をされた時、対処は早ければ早いほどいいものですので、その場ですぐに行ってください!! もし分からない事がありましたら、お気軽にご連絡ください!! 3連休も休まず、施術いたしますので早期に対応させていただくことができます。

脚のむくみについて | 美容

脚のむくみについて

おはようございます。 朝晩冷えてきている感じがはっきりとしてきましたね。 気持ちのいい秋と言う感じがします :mrgreen: さて冷えてくると言うことは、冷えに悩まされている方は、嫌な季節になってきているかもしれません。 また、早い方ではむくみが出てきている方などもお見えではないでしょうか? 冬になればもっとはっきりと出てしまうかもしれませんので、毎年むくみに悩む方は早いうちから手を打っていきましょう!! 今日はむくみの原因と当院での対処法をお伝えさせていただきます。 むくみの原因は血流が大きく関係します。 地球上は重力が存在し、人は二足歩行の生き物です。 心臓から送り出された血液が、動脈を通り全身に酸素と栄養分を運び、各細胞から老廃物や二酸化炭素を持ち、静脈を通り心臓に戻ってきてくれています。 細かいことを言えば、肺へは二酸化炭素を持っていき、酸素を持ってきてくれていたり、肝臓へは腸で栄養を吸収した血液が流れ込み、有害物質がある場合は解毒し、心臓に還ってくるなど組織により働きが様々ですので、一応に全ての血液が新鮮な酸素を運び、二酸化炭素を持ちかえると言う訳ではありませんが、栄養血管(組織の細胞活動に必要な血管)という考えの中でここは書いていきます。 ちなみに組織の機能にかかわる血管を機能血管(キノウケッカン)と言います( ..)φメモメモ 立っていることの多い人間は、血液の流れに逆らうように血液の流れができています。 心臓から遠ければ脈自体の押す力が弱くなっていますので、血液の流れが停滞しやすく、むくみへとつながっていきます。 血液の流れがしっかりしている方は、心臓に還る力もしっかりとしているためむくみにくいと言えます。 ですので血流をしっかりとしてあげることによりむくみの緩和ができると考えています。 もう1点重要なことは、筋肉の作用です。 特にふくらはぎにおいては、静脈が筋肉の押す力を借りて血液の流れを作っていますので、筋肉が良く動いている方、すなわち運動をされている方はむくみが出にくくなっていると思います。 この筋肉の作用のことを「筋ポンプ作用」といい、筋肉が収縮する際に血管を圧迫し血液に流れを作ってくれています。 静脈は弁を持っており、血液に流れが逆流しないようにしていますので、流れが悪くなりやすいということもあるかもしれませんが、外から圧がかかり一方向に血液がながれるようになってくれています。 そのため、立っていなくても同じ姿勢を続けることが多い方は、筋肉があまり動いていませんので、むくみへとつながってしまいます。 なかなか動くことができないと言う方も多いと思います。 そこで当院は、体が冷えないようにしていくことと、ふくらはぎで溜まっている血液・水分を押し流す施術によりむくみを取り除いていこうと考えています。 はりきゅうはもちろん、押し流すことをしますのでクリームを使った施術をさせていただいております。 川も流れがないと淀んでしまいますので、流れを作り出し溜まっているものを取り除くと言うことです。 気になられている方も多いことですので、問題視しているとともに、お身体の代謝アップ・体質改善の手助けができればと考えています。 気になられている方はお気軽にご相談ください(^O^)/

肩こり 胸郭出口症候群 肋鎖症候群 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 肋鎖症候群

おはようございます。 今週末は3連休、体育の日がありますので市民運動会が皆様の地区でもあるのではないでしょうか? お父さんが普段と違うかっこいいところを見せるチャンスですので頑張りましょう!! お母さん方もいい運動の機会ですので力いっぱい頑張ってください(^O^)/ さて前回、胸郭出口症候群の斜角筋症候群について書きましたので、今日は続きの「肋鎖症候群」(ロクサショウコウグン)について書いていきます。 胸郭出口症候群に含まれているもので、どこで圧迫や障害を受けているかの違いにはなってきますが、名前の通り「肋骨」と「鎖骨」との間で障害されているものになります。 鎖骨と肋骨自体は関節を構成してはいませんが、第1肋骨が第1胸椎から始まり胸骨(胸の真ん中にある骨)に付いています。 鎖骨は胸骨から始まり、肩甲骨の肩峰というとこまであるのですが、鎖骨の曲がっているところの直下のところが狭くなっており、通る腕神経叢・鎖骨下動静脈が圧迫を受けやすくなっているのです。 圧迫を受けやすいと言っても全ての方がなるわけではありませんので、肩の動きに合わせて鎖骨の動きが悪くなっていると障害されやすくなってしまうと考えています。 鎖骨の動きが悪いということは、肩への影響も出てきているはずですので、肩が動かしにくい感じや、重たい感じが出ていると思いますので肩こりと勘違いされている方もいるのではないでしょうか? 胸郭出口症候群ですので、腕に痺れや血行障害による違和感もでていると思われ、ご自身の体の異変を注意深くチェックしてください。 なで肩の方はもともと鎖骨下の隙間が狭い可能性もあり発症につながることもあるのですが、鎖骨下筋と言う鎖骨を胸骨に引きつけ安定させている筋肉が緊張し鎖骨を引きつけたままにしておくと、本来ある隙間が狭くなってしまい障害されてしまうのではないかと考えています。 気をつけの姿勢から胸を張った体勢を取り、そのまま腕だけを後下方に引くテスト法があり、このテストで腕に痺れや橈骨動脈の拍動が消失する、弱くなる方は肋鎖症候群陽性となります。 肩に違和感があり胸側に原因があるとは思われないかもしれませんが、意外なところに原因があったりもします。 気になられていることの原因を探り、しっかり対処していきましょう!!

仙腸関節の腰痛への影響 | 腰痛

仙腸関節の腰痛への影響

おはようございます。 昨日はラグビー日本代表がサモア代表を圧倒して、今大会2勝目、ワールドカップ通算3勝目を挙げました。 終始日本ペースでスコットランド戦とは違いハラハラすることもない試合運びでした(^^)v 何とか悲願の決勝トーナメント進出を果たしてほしいと思います!! ラグビーは球技であり、コンタクトスポーツでもあるので試合中怪我が多く、メディカルスタッフの方がコート内によく入っていくのが見受けられ、本当にハードなスポーツだと感じます。 どのスポーツでもハードではあるのですが、走るスポーツにおいては股関節の動きが重要になります。 脚の力と体幹の安定、上半身と下半身の連動と言うところで股関節の役割は非常に多く、その中でも、仙腸関節というあまり動かない関節ではありますが、大きな役割を持つと言われています。 今日はその仙腸関節と腰痛について書いていきます。 仙腸関節は以前腰痛の際にも書いたのですが、骨盤内にあり、背骨の一部の仙骨と骨盤の一番大きな骨の腸骨とで関節をなしています。 強靭な靭帯でとめられており動きはごくわずかですが、この仙腸関節部に起立筋(背筋)がついており、起立筋への影響も強く、わずかな動きが股関節の動きとも連動しているため、腰痛の原因と考える施術者も多くいます。 AKAと言う関節運動学的アプローチを行われる方は、特に重要視もされていると思います。 仙腸関節の動きが悪くなると、股関節の動きの一部をとめてしまうため、股関節の動きに関与している筋肉、特にももの後ろの筋肉を硬くしてしまいます。 何度も書いているようにももの後ろの筋肉が硬くなると余計に腰への負担も強めてしまいますので、さらに腰痛が悪化していく悪循環に陥っていきます。 ようするに仙腸関節の動きが悪くなると、起立筋の緊張も関連して高まり、股関節の動きをも悪くしていくため、腰痛を発症してしまう可能性が高くなるのです。 この仙腸関節の動きを戻してあげることにより、腰・背中・脚の症状の軽減につながって見える方も多くおみえです。 ツボでも骨盤部、特に中心に近いところにはツボが集中してあるため、お身体に取り非常に重要なところとなっています。 仙腸関節の動きをしっかりと保ち、腰・股関節に負担をかけないようにしてあげることにより、腰痛の改善・予防ができるのではないかと考えています :idea:  気温が低くなっていくと、活動自体が低下していきますので、筋肉が固まりやすい状況になります。 腰を痛めないためにも仙腸関節の動きをしっかりと保ちましょう!!

肩こり 胸郭出口症候群 斜角筋症候群 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 斜角筋症候群

おはようございます。 昨日は東京ヤクルトが14年ぶりにリーグ制覇しましたね。 2001年に若松監督での優勝以来になりますが、ヤクルトの優勝と聞くと、野村さんが監督時代のID野球をどうしても思い出してしまい、あまり若松監督の優勝が記憶に薄くなってしまっています。 野球ファンの方はお好きな球団があるため、うれしい方、悔しい方あると思いますが、クライマックスシリーズがありますので、熾烈な3位争いもありますし、まだまだしっかり応援しましょう!! 僕はここのところ球団を応援するより、注目選手やお気に入りの選手をみつけて個人的に応援している感じになっています。 ではでは、昨日胸郭出口症候群について書きました。 3つに分類されると書いたのですが、細かく書いていませんので1つずつを書いていきたいと思います。 まずは、肩こりにも直結すると考えている「斜角筋症候群」についてです。 斜角筋とは頚椎から肋骨についており、頚の前側面に付いている筋肉です。 前・中・後の3つの斜角筋があり、ともに肋骨を引き上げる働きを持ち、特に安静時での呼吸の際に重要な筋肉です。 前斜角筋と中斜角筋が肋骨のところですこし開いており、この隙間を斜角筋隙(シャカクキンゲキ)といいます。 この隙間を昨日書いた、腕神経叢が通るのですが、斜角筋が硬くなり隙間を狭めていたり、なで肩で元々隙間が狭いことなどにより圧迫され腕にかけて症状が出てきます。 なぜ斜角筋症候群が肩こりに直結するかと言うと、なで肩の方がなりやすいということもあるのですが、頚が後ろに曲げられたときに斜角筋の呼吸筋としての働きは強くなり、事務系のお仕事の方などは多くが頚が後ろに曲げられた姿勢で作業をしていることが多いと感じているからです。 僕もパソコン仕事をしているときは背中が丸まり、頭を起こすために頚を後ろに曲げた姿勢になってしまっています。 あまり長くないのでそこまで支障はないですが、毎日何時間も行っている方は、知らず知らずのうちに斜角筋の働きを強め、緊張を高めてしまっていると考えています。 呼吸自体も意識して行っている訳ではないと思いますので、斜角筋を働かせる呼吸になってしまっており、常にストレスがかかり柔軟性が欠如していき肩こりをまねき、さらには胸郭出口症候群へと進展していっている可能性があります。 また斜角筋の片側だけが働くと働いた方に頚を曲げることができます。 頚を横に倒すと肩こりの方のだいたいの方は頚につっぱい感が出るのですが、このとき頚に筋肉の隆起する感じが見て取れる方は斜角筋が影響がかなり強くでています。 この斜角筋の負担を取ってあげることにより、肩コリや胸郭出口症候群の緩和につながると考えています。 肩周り、腕に気になる症状のある方は胸郭出口症候群の可能性もありますが、斜角筋により症状が引き起こされていることもありますので、お気軽にご相談ください!!

肩こり 胸郭出口症候群 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群

おはようございます。 爆弾低気圧のせいか夜中すごい雨でしたね。 寝付くと朝まで起きない僕でも、夜中1回目を覚ましましたのでかなり強い雨だったと思います。 場所によってはもっとすごい雨・風になっていると思われますので、外出の際は気をつけましょう!! さて肩の症状で腕を上げた時に痛みが出る方がお見えだと思うのですが、肩ではなく腕に走るような痛みが出る方について今日は書いていきます。 腕を上げるときに痛みが出るのは五十肩の特徴ですが、痛みの場所は肩周りです。 腕に痛みが出る方は以前書いた「頚腕症候群」でもあるのですが、「胸郭出口症候群」(キョウカクデグチショウコウグン)というものもあります。 この胸郭出口症候群、肩の周りで腕に行く神経・血管を圧迫されることによりおこる神経性の痛み・循環障害・筋力低下などが症状となります。 頚から出た神経がまとまっている腕に行くものを腕神経叢(ワンシンケイソウ)といい、並行して走る動脈を鎖骨下動脈と言います。 この神経・血管が障害されるのですが、3つのポイントで障害されます。 頚のところ斜角筋により、障害を受けるものを斜角筋症候群 鎖骨と第1肋骨との間で障害を受けるものを肋鎖症候群 胸と腕の境目付近で障害を受けるものを小胸筋症候群(または過外転症候群)   とわけられています。 どれも似たような症状となるのですが、上に書いたもの以外にも頚腕痛、頚や肩周りに痛みがでます。 ですので肩こりと思われていても、実際には胸郭出口症候群ということもあります。 それぞれにテスト法がありますので、腕に痛みのある方は胸郭出口症候群の検査を受けてみてもいいかもしれません。 なかには骨異常、第7もしくは第6頸椎の変形により引き起こされていることもありますので、その際は外科的な処置が必要となることもあります。 腕を挙げていて長くなると、つらい感じが出るのは皆さんかもしれませんが、その際腕にしびれる感じや力が入りにくくなる方は胸郭出口症候群の可能性が強い方になりますので、適切な処置により、肩に出ている症状が緩和していくと考えています。 肩がつらいからといって肩こりと断定せず、他に気になる症状がないか確認し、ある場合には違う病気の可能性がありますので、一度相談しやすいところにかかっていただくことがいいかもしれません。 気になることは早め早めに対処しましょう!!

ご相談・
お問い合わせCONTACT FORM

ご予約前の鍼灸に関する不安、
自分の症状に合った施術もご相談ください!

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸について分かりやすくご説明します。
どんな症状なら鍼灸が適しているの?など、何でもご相談ください。