2015.11.09
腰痛 骨盤を安定させる中臀筋
こんにちは。 金・土・日と院の外にて活動をしておりましたので、大変ご迷惑をおかけいたしましたm(__)m 今日より平常通りに戻りますので、何なりとお申し付けください。 競技の中では怪我が付き物ではありますし、よりよりパフォーマンス、コンディション作りのために医療スタッフとして最近では多くの方が活躍されています。 勉強の一環として参加もしておりますので、今後もこういったことがあるかもしれませんので、ご理解の程よろしくお願いいたします。 さて腰痛の原因はいろいろ書いてきていますが、骨盤を安定させてくれている中臀筋について今日は書いていきます。 まずどこについているかですが、骨盤の真横、付け根のところにあります。 この筋肉は骨盤の高さが一定になるように安定させてくれている筋肉です。 歩く時にも片足ずつ荷重がかかりますので、日常の中でよく使っている筋肉であり、立っているときも両足ともに体重をかけていることはすくないため、どちらかが緊張していることになります。 お身体の使い方により、どちらか一方が硬くなると骨盤の左右の高さに違いが出てくるため、腰に負担をかけることになっていきます。 この中臀筋は反対側の骨盤が下がらないように機能してくれますので、高くなっている側と反対側の中臀筋をほぐしてあげることが重要になってきます。 中臀筋のストレッチはご自宅でも可能です。 普通にストレッチしても起立筋や大臀筋が伸びてしまうため、中臀筋のみをしっかり伸ばしてあげる必要があります。 ストレッチの行い方は、横向きで行い、骨盤の真横の骨の下にタオルを丸めたものを挟みます。 一気に体重をかけてしまうと硬くなっているところに強く刺激が入りますので、肘をつきゆっくりと体重をかけていって下さい。 ジワーッと押されている感じがすれば、中臀筋を伸ばしていることができています。 タオルではあまり押されている感じが分かりずらい方は、サランラップの芯など硬さのあるものを使うとしっかり感じ取れるます。 20秒ほど行い、1分ほど間隔をあけてを、3回ほど繰り返すことによりさらにしっかりとストレッチできますので、骨盤の高さが気になる方や左右のバランスが悪く感じる方はぜひ行ってください!! 文のみでの説明になりますので、分かりずらい方はお気軽にお聞きください。 ご不明な点がなくなるように、しっかりお伝えさせていただきます(^^)v