JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

2015年12月

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はりきゅうで風邪予防 | 時事

はりきゅうで風邪予防

おはようございます。 12月、寒さのせいもあり風邪など体調を崩されだしている方もお見えなのではないでしょうか? インフルエンザの予防接種など気にされている方も多いですので、引き続き皆さん気をつけていきましょう! 今日は風邪予防と題しまして、冬の体調管理におけるツボの活用法をご紹介させていただきます!! ツボは臓器と関連があるとされている流れがあり、風邪の影響を受けやすい気管や喉などは肺・大腸経となっています。 胸に始まり、親指に行く流れが肺経 人差し指に始まり、顔に終わるのが大腸経 と簡単に言うとこうなっています。 この2つの経絡は対をなしていますので、肘から先の親指側をともに通っています。 肘から先の親指側、手のひら側が肺経、甲側が大腸経です。 ご自身で軽く押してみて痛く感じるところが、気の流れの悪いポイントになります。 鍼灸師として、そういったところに鍼や灸をつかい全身の気の流れを調整し、お身体を一定に保つようにしています。 今はお灸も通販サイトなどで買うこともできますので、お持ちの方は温めてあげて下さい!! 全ての方が持っているとは限りませんので、簡単なツボの刺激方法をお伝えさせていただきます。 使うものは、米粒と貼り付ける用のテープです。 テープがない場合は絆創膏でもかまいません。 ※米粒は炊いていないもの 先ほどのように痛く感じるポイントをご自身で触っていただき、どこに刺激を入れるのかを決めます。 そこに米粒を置きテープで固定します。 当院でもよく用いている円皮鍼と言われる鍼の簡易版がこれで出来上がります。 テープは長い時間はっても被れにくく、とれにくい伸縮性の薄いものがいいです。 また目立つのが嫌だと言う方は肌色のテープをご用意していただくことをお勧めします! 劇的な変化と言う訳ではありませんが、乾燥などで喉が荒れてきたという方や、せき込むようになってきたという方は、ぜひ行ってみてください。 少しの変化のタイミングで、お身体を元に戻してあげる事ができればえらい思いもしなくて済みます。 体調を崩しやすい時期ですので、予防としても効果を発揮してくれると考えています。 分からない事やご興味がありましたら、詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご質問ください!!

肩こり体操 重要なのは肩甲骨 | 肩こり

肩こり体操 重要なのは肩甲骨

おはようございます。 寒さのためか外を歩く方の背中が丸くなってきているように感じています。 外は寒いのが当たり前になっていますので、縮こまり背中が丸くなるのは仕方ないところもあるのですが、そうなるとひどくなるのが肩こりです。 腰が元々悪い方は腰痛がひどくなっているかもしれませんが、肩こりがひどくなる方の方が多いように思います。 寒さによる血流の低下、筋肉の硬直、直接肩こりに結び付いていきますので、皆さん気をつけていきましょう!! 今日は肩こりの予防で肩を回されている方も多いので、より効果的に肩こり予防ができる運動をご紹介します(^^)v 2つご紹介しますが、どちらも簡単で短時間に行えますので、事務仕事の方、お仕事中でも肩が凝ってきたと思われたときにやってみてください。 まず1つ目ですが、肩の挙げ下げ運動になります。 椅子に腰かけ背筋を伸ばし、腕を力を抜き身体の横におろします。 その状態から肩をすぼめるように両肩を持ち上げます。 シュラッグというトレーニングになり、僧帽筋・肩甲挙筋という肩甲骨を持ち上げている筋肉を動かすことができます。 肩がこったと感じるときの肩の上側の大きな筋肉が僧帽筋になり、動かしてあげることで緊張を取ったり、血流をあげ老廃物の除去に役立ってくれます。 肩を持ち上げた状態を5秒ほどキープし、一気に力を抜き肩をストンと落とします。 5~10回ほど行うと硬くなっていた筋肉がほぐれてくれますので、肩周りが軽く感じるようになっていただけると思います。 次に肩甲骨の運動をご紹介します。 肩と肘が同じ高さに来るように腕を挙げます。 肘も曲げていただいた方が肩甲骨周りを意識しやすくなると感じていますので、肘も90度くらいに曲げて下さい。 そこから肘を身体の後ろ方向に引いていきます。 この時左右の肩甲骨が背骨方向に近づいていくことを意識します。 背中が張って肩がつらい方も最近では多くお見えです。 同じ姿勢でいることで、肩甲骨周りの筋肉が硬くなってしまい症状が出ていると感じているのですが、特に硬くなっているのが菱形筋(リョウケイキン)という肩甲骨の間にある筋肉です。 この動きは菱形筋を意識できるかどうかで効果に差が出てきます。 肘を引いたときに肩甲骨同士が近づき、背骨のところが動いているのが感じ取れればしっかりと菱形筋を動かしていることができています。 肘を後ろに引き、一呼吸程とめ、前に戻します。 この動きを10~20回ほど行ってください。 肩甲骨周りはインナーマッスルが多く付いているところです。 インナーマッスルがうまく働くことにより肩周りの動かしやすさは格段に変わってくるはずです。 疲れを感じた時、少しの時間を用いて行ってみてください。 まずはその場で出ているつらい肩こりの症状を緩和していきましょう!! 継続して行うことで、肩こりの症状の軽減にもつながると考えていますので、できれば時間をみつけ行ってみてください。 それでも変わらないようでしたら、ぜひ一度ご相談していただきたく思います。 その時はお身体を拝見させていただきより効果的なアプローチをさせていただけるように致します。 ご質問などありましたら、どうぞお気軽になさってください!!

乾燥肌対策 | 美容

乾燥肌対策

おはようございます。 今日は冷え込んでいますね。 もしかすると雪が舞うかもと、僕の周りでは天気予報などを見て話をすることがでてきました。 今日はおそらく大丈夫そうですが、これから強い寒気が入ってくる日には可能性もあると思います。 凍結もおこり、交通事故が起こりやすくなりますので皆さん気をつけましょう!! さて冬場の天敵、冷えについてはいろいろ書いてきました。 今日はすこし趣向を変えて、乾燥肌について書かさせていただきます。 美容鍼灸も取り入れさせていただいており、好評もいただいております。 美容となるとお顔だけではありませんので、お身体のことについて書いていきます。 乾燥肌とは、肌表面のバリア機能が破壊され、保湿できず水分が失われている状態になります。 もちろんこのことは皆さん周知されていることと思います。 詳しく言いますと、角層細胞内の天然保湿因子が保持する水分と、角層細胞間を埋める細胞間脂質による隙間のない構造と、角層表面の皮脂膜がバリアの役割を果たしており、角層の水分が減ることによりバリア機能の低下をもたらしているのです。 では乾燥肌を改善するにはどうすればいいのか? 代謝を挙げ、水分保持ができるようにバリア機能を高める必要があります。 すでにあかぎれやひび割れができている方もそうですし、冬場の乾燥肌対策をはじめようとしている方も同じことが言えます。 では当院で何を行っていくかと言うと、大きく分け2つのことを行っています。 1つ目は、全身の代謝を高めること これは新陳代謝を高め、肌の新生を促すために基礎的な部分ととらえ行っています。 代謝を挙げなければ肌の新生も起こってきませんので、いくらクリームなどで保湿してもなかなか乾燥肌をおさえることはできないと考えています。 もちろん代謝を挙げることにより、内臓機能が高まり、自律神経系により肌にい効果も期待できます。 2つ目は局所刺激による創傷治癒効果の発現 創傷治癒効果と言ってもピンとこないかもしれませんが、簡単に言ってしまうと傷を治す仕組みを働かせると言うことです。 人の体は適切な刺激が加わることにより、生体反応がより引き出されるという仕組みを持っています。 鍼を用い、ごくごく弱い刺激を加えていくことにより、回復する仕組みを高めていきます。 水仕事などをされている方やすでに肌に異常が起きている方々の傷の治りが遅いのは、傷口もあるためいたしかたないですが、強い刺激が加えられ生体反応が引き起こされにくくなってしまっているためです( ..)φメモメモ 局所刺激と書きましたが、場合により内臓から肌荒れが起こっていると感じた場合には、気の調整なども含め様々なツボを用いさせていただきます。 肌は東洋医学では皮毛(ヒモウ)と言われ、表皮とうぶ毛を指しています。 この皮毛を司るのが肺になり、肺の機能が低下すると肌に異常が起きやすいとされています。 これだけではありませんが、ストレスにより肌荒れが起こることもありますので、様々な角度から肌をいい状態に戻していきます。 冷気により肌に刺激も加えられるようになります。 暖房により乾燥し、水分量が減りやすくもなります。 冷えと同じように乾燥に悩まれている方も多いと感じています。 冷えの改善により代謝が高まり、乾燥が落ち着くケースもありますが、より乾燥に対して施術していくことで、乾燥肌によるトラブルを防ぐことができると考えています。 気になられた方はお気軽にご相談ください!!

12月になりました。 | 御挨拶

12月になりました。

おはようございます。 昨日から12月に入りました。 早くも今年も年末が近づいてきています。 それよりも当院は6月に開けさせていただきましたので、あっという間に半年が過ぎたことになります。 様々考えさせていただいたり、個人的に動いたりとしていて気付きませんでしたが、もう半年になってしまいます。 お通いいただいている皆様、お世話になった方がた、もちろん今でもお世話になっている方も多くいらっしゃいますので多くの方に感謝しながら、まず今年の残り1カ月をしっかり頑張っていこうと気を引き締めなおしたところです。 と言う訳で今日もはりきって施術していきます。   ここのところタイヤ交換をされている姿を見かけますし、服装も本格的に冬ものになってきています。 普段やらない事をやることで、腰痛が発生しやすくなります。 厚着になり肩がこる方も出てきていると思います。 大きな変化になる前にお身体に不調が出てきた際には、ぜひご相談いただければと思っています。 年末は体調を崩しやすい時期ともいわれています。 年末前に体調を整えていきましょう!! 何かのCMで「今年の疲れ、今年のうちに」と言っていた気がしますが、新しい年を迎えるに当たり、いい気持ちで迎えるのにお身体に不調があってはいい気持ちとはいかないと感じています。 残り1カ月ですが、まだ1カ月あります。 出来ることもあると感じていますので、お気軽にお声をかけて下さい!!

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