投稿日:2016.04.25 最終更新日:2023.04.12
5月病
こんにちは
4月も終わりになってきました。
ゴールデンウィークが待ち遠しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当院のスケジュールを再度ご連絡させていただきます。
4/29~5/8まで休まず施術させていただきます。
体調やご都合に合わせてご利用くださいませ。
さてさて4月も終わりですので、5月になります。
5月と言えば5月病を思い浮かべてしまいます。
以前はやる気の問題と言われ、周囲の方に理解されずに苦しむようなこともありましたが、最近では5月病は適応障害と認識されるようになってきました。
新しい生活環境に馴染めない、人間関係がうまく確立できない、理想と現実のギャップなど適応障害になりやすい環境が4月にあり、知らず知らずのうちにストレスをため込み、発症してしまうことがほとんどです。
適応障害は精神疾患に分類されていますので、ご自身でもなかなか気づくことができません。
またすぐに気づける方は元々なりにくいタイプの方です。
まじめな方、神経質な方、几帳面な方など、気を抜くことがうまくできない方がいつの間にかなってしまいやすいのです。
適応障害の中でも気分障害というものになり、よく聞く「うつ」も気分障害になります。
またうつの比較的暗い状態と明るい状態の「そう」を繰り返す、双極性障害というものもあります。
落ち込んでばっかりではないからうつではないと決めつけてしまうことは、この双極性障害を見落としてしまうことになります。
明るい一面があるだけに周囲の方も気分障害とはなかなかとらえていただけなかったりします。
もちろん気分障害を含む適応障害にならない事が一番です。
ストレスをためない事がいいのですが、現代においては環境が様々変化するものです。
なる可能性がゼロの方はいないかもしれません。
ですので気持ちも含め、体調管理をしていかなければいけないのかもしれません。
特に5月は連休を挟み前後で体調を崩しやすい時期となりますので、連休中しっかりと体調管理していきましょう!!
元より東洋医学では、精神活動は「心」の働きによるものとされ、心が乱れると身体にも変調が出るととらえてきました。
心と顔の関係も東洋医学では深く、精神的なものでお顔に肌トラブルが起きるものそのためです。
また血流においても心が司っていますので、血圧や頻脈なども心の不調ととらえることができます。
もちろん自律神経を安定させる効果も鍼灸にはありますので、様々な適応障害や精神疾患に効果が期待できます。
5月病にならないように、気になることがありましたら鍼灸を試してみてはいかがでしょうか?
気になることございましたらお気軽にご連絡くださいませ。