投稿日:2016.11.09 最終更新日:2023.04.12
お体の締め付けが体を冷やす
おはようございます。
月曜日に立冬を過ぎ、今日は一段と寒い日になりました。
朝起きるのも寒くて、億劫になってきている方もおみえかもしれません。
寒さに負けないようにしていきましょう‼
さて寒い時期は、重ね着をして体を温めるようにしていきます。
体にピタッとしているものの方が、風が入ってきませんので温かさを感じることができます。
そこで気を付けていただきたいのが、衣類による体の締め付けです。
適度に全体を締め付けることは、血管の圧力を高めることができますので、血行促進につながるともとれるのですが、一部分だけ締め付けてしまうことにより、血行を悪くしてしまうことに繋がりかねません。
お腹周りがきつい・ふくらはぎがきついなど、きつさを感じる場合は、締め付けにより冷えをより引き起こしているかもしれませんので、お気を付けください。
特に関節付近は動脈の拍動を感じることのできる場所となります。
手首や足首、頚もそうですし、膝や肘でも拍動を感じることができます。
動脈を圧迫してしまえば、その先の血管へは血液が行きにくくなります。
血の巡りを良くしなければならないのに、悪くしてしまっています。
関節を強く圧迫することになる服装はなるべく避け、寒さ対策をしていきましょう。
また寒い時に体はブルブルと震えます。
これは体が、熱を生み出すために筋肉を動かしているためで、震え産熱と言われています。
寒くてじっとしていることは熱を生み出せずにいることになりますので、寒い時こそ少しでも体を動かし、お体に熱を持たせましょう‼