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低体温にご注意

こんにちは。

ここ数年はこの時期になるとハロウィンの文字をいたるところでみるようになってきました。
なかなかハロウィンをうまく解釈することができていないので、馴染めずにいます。
盛り上がるということはいいことですので、楽しんでいただければと思っています。

さて外の気温も一段と昨日の夜は下がっているように思いました。
暖房も少しずつ動かし始めているところが多いと思います。

冬場は皆さん低体温に注意していきましょう

低体温とは、体温が36度以下になることを言います。
一日の中でも体温に変動はありますので、低い時に35度台になるということであればまだいいのですが、体温が高くなる日中にも36度に満たないという方は低体温の方になります。

本来の平熱であれば、代謝が良く免疫もしっかりと働いてくれるのですが、低体温になると、代謝も下がり免疫力も落ちてしまいます。
さらに体内で様々働いている酵素も熱を必要としますので、体を調整する仕組みの働きが悪くなっていきます。

寒くなってきていますので、いい体調を維持するためにも低体温にならないようにしていくことが大事になってきます。

とはいえ、すでに低体温の方もいらっしゃるかもしれません。
冷えで長くお悩みの方は、低体温のなっている方が多いですし、年齢とともに代謝が落ち低体温になっていくことも考えられますので、去年まではよかったのにということも耳にすることがあります。

代謝を落とさないようにするためには、運動が欠かせないものになってきます。
また偏食は、バランスを乱す要因になりますので、バランスのいい食事を心がけていきましょう。

バランスのいい食事となると野菜類を多くとることを考えますが、要注意なのは、夏の野菜は体を冷やすということです。
熱い時期にはいいものですが、冬には逆効果の食材と言えるかもしれません。
ですので、冬に旬を迎える食材を選び、バランスのいい食事をしていきましょう。

冬に旬を迎えるものとして有名なのが、白菜・ほうれん草・れんこん・小松菜などです。
野菜が高騰していますので、なかなか手が出しずらくなってしまっています。

年中取れるものの方が価格が安定し安いという現実もありますが、医食同源と考えれば食事に気を遣うことで健康的になっていけます。
冷えは万病も元とも言いますので、食事で冷えにくくすることができれば、さらに健康的になっていけます。

個人的には朝にたんぱく質の摂取があることが、熱産生を上げることにつながるため体を温めてくれると考えています。
朝ごはんを食べるだけでも、一日の熱産生の量が増えます。
当然体を温めることになります。
また、タンパク質は筋肉ものとであるため、筋肉量を増やすことにつながります。
筋肉量が増えれば代謝が上がりますので、冷えの改善にも役立ってくれます。
さらに暖かい食事により、より体温を上げることもできますので、しっかりと朝から食事をしていきましょう。

夜の方が時間的には余裕があることが多いと思います。
夜食事量が多く、朝少ないというのは良くありませんので、少しずつ朝の食事量を増やしていきましょう。
全体として食事量が増えてしまってはいけませんので、朝増やす分、夜少なくすることが理想です。

食事に気を使い、万病の冷えをやっつけていきましょう

低体温にご注意 | 冷え性

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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