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冷え性 内臓冷え型

おはようございます。

昨日のプレミア12の試合は劇的でした。
逆転し逆転され、逆転サヨナラ。
日本の粘り強さが出て試合で、見ていた方はどきどきされたと思います。
結果全勝で予選通過ですので、今日からの決勝トーナメントも粘り強く勝ちをもぎ取っていただきたいですね(^v^)

今日は前回に引き続き、当院の考える冷え性分類の2つ目「内臓冷え型」について書いていきます。

本来なら内臓は熱を産生してくれるところになります。
その内臓が冷えてしまっているため、体に熱を帯びさせることができず、体が冷えてしまうタイプの方がこのタイプです。

トイレが近い方や、下痢や便秘になりやすいのが特徴で、女性でいえば生理痛がひどい方もこのタイプに当てはまる可能性が高いです。

内臓が冷えていると言うことは内臓の機能も落ちていることになりますので、下痢や便秘になりやすくなっています。
また、腎臓で行われている尿の生成時に必要な水分は再吸収されていますが、冷えている分再吸収されにくくなり、作られる尿が多くなり冷えていない方に比べトイレに行く回数も多くなっしまっているかもしれません。

東洋医学ではお腹は温かく、適度に弾力があるのがいいとされていますが、内臓冷え型の方はお腹が冷えてしまっているのが触って分かる方もお見えです

内臓に熱を持たしていくことで、お腹も温まり冷えにくくなっていくため、お腹に対して温めることを重点としていきます!

お腹が冷えていると言うことは同時に腰痛がある可能性も高いです
内臓冷え型に対する施術とともに腰にも施術していくことで、よりお腹を温めうることにつながります。

温めることにより内臓機能も回復してくれますが、より内臓の働きを高めていくと効果が出やすいため足のツボを使い内臓の働きを高めることも一緒に行っています

胃のツボである足三里(アシサンリ)・腎臓のツボである解谿(カイケイ)・冷たい陰の経絡の集まる三陰交(サンインコウ)など耳にされたことのあるツボはもちろん、裏内庭(ウラナイテイ)湧泉(ユウセン)商丘(ショウキュウ)と言われるツボなどを用いていきます。

内臓に熱を持たせ、内臓の冷えを取り、冷えない身体にしていきましょう!!

毎年冬になると上記の症状が当てはまる方、今年は内臓を冷えないように気をつけて下さい(^^)v

冷え性 内臓冷え型 | 冷え性

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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